
2025/01/30
2.9 KNOCK OUT 2025 vol.1|山田真子 インタビュー公開!
「最大限自分をアピールします! でもどう戦うかは内緒(笑)」
2・9「KNOCK OUT 2025 vol.1」の[KNOCK OUT-BLACK 女子ミニマム級/3分3R・延長1R]でぱんちゃん璃奈と対戦する山田真子。ボクシング世界王者からキックボクシングに転向し、近年はK-1 GROUPを戦場としていた山田が、『KNOCK OUT』に初参戦でいきなりぱんちゃん璃奈と激突! 新天地一発目で、どんな戦いを見せようとしているのか?
──昨年のカード発表会見ではかなりカマしてましたが、反響はどうでしたか?
山田 練習もあるし、仕事だったり、いろいろしなくちゃいけないことがありすぎてSNSとかも全然触ってなかったんで、世間の声とかを全く知らなくて。周りからの反響はけっこうよかったですけどね。でも、自分が本当に思ってることを素直に言っただけなんで。「相手がSNSで何か煽ってきてるよ」みたいなのも周りから聞きますけど。
──実際、会見の場ではぱんちゃん璃奈選手に対してどう感じましたか?
山田 何も感じなかったですね。やっぱりナメとるなというぐらいで。
──改めて、ファイターとしてのぱんちゃん選手はどういう印象ですか?
山田 手足が長い、ぐらいですかね。まあリーチがあるから、そこは警戒しないといけないかなとは思います。
──リーチ差もそうですし、身長差がありますよね。そこは気になりますか?
山田 もともと小っちゃい方なので、同じ階級でも大きい人とはやり慣れてるんで、いつも通りですね。
──攻撃に関しては警戒するところはない?
山田 あー、ないです。
──だとすると、デビューからずっとぱんちゃん選手が連勝できていたのはどうしてだと思いますか?
山田 どうして? そこは考えたことがないですね(笑)。何でなんですかね?
──では、自分としてはどう勝とうと思っていますか?
山田 それは内緒です。中身は言えないけど、とりあえずぶっ倒します。
──やはり最後はパンチで倒したい?
山田 それは内緒です(笑)。
──分かりました(笑)。山田選手自身は、フリーになって最初の戦場が『KNOCK OUT』になりました。その理由は?
山田 タイミングですね。どこがいいというのは、自分ではあまり考えてなかったんですけど、今回はいいタイミングでお話をいただいたので、受けたっていう感じです。
──ではこの先については、この試合に勝ってから考える?
山田 そうですね。選手としてやれる限りは、やっていきたいなと思ってます。
──そこでのモチベーションはどこにありますか? 選手によっては「たくさんベルトを獲りたい」とか、いろいろあると思うんですが。
山田 目標というよりは、サポートしてもらってる仲間とかスポンサーの方だったり、周りの人たちの応援が自分のモチベーションになってるんです。どこかのベルトを獲りたいとかは今はなくて、リングに上がって戦える限り、応援してもらってる限りは、ファイトで結果を出して応えるのが格闘家だと思ってるんで、そこですかね。
──これからは地元・福岡も含めていろんなリングに?
山田 そうですね。応援してくれる人はもちろん地元にもたくさんいるんですけど、中3ぐらいからずっと格闘家としてやってきて、東京にも応援してくれてる人はたくさんいるので、東京でも試合はできる限りしていきたいです。
──『KNOCK OUT』に出続けるかどうかも、この先次第という感じですか。
山田 はい。自分次第だとも思ってるし、自分が結果残せるか残せないかも先につながってくると思うんで、なおさら目の前の試合しか、見てないっていう感じですかね。
──その中で、今までとは違う戦いを見せたいっていう部分もありますか?
山田 それはもちろん、あります。具体的にどうかは内緒ですけど(笑)。
──そして結果を出して、次につなぐというのが一番と。でもそういうのって、久しぶりなのでは?
山田 そうですね、久しぶりです。だから自分のモチベーションとか、会長の意気込みとかもいい感じなんで、すごくワクワクしてます。
──では最後に今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょうか?
山田 入場から退場するまで、1Rから3Rまで、最大限自分をアピールして、自分のペースに持っていけるようにしっかり頑張ろうと思うんで、そこを見てもらえたらと思います。
──分かりました。ありがとうございました!
プロフィール
山田真子
所属:GROOVY
生年月日:1994年5月26日生
出身:福岡県糸島市
身長:153cm
戦績:16戦13勝1敗2分
元J-GIRLSアトム級王者、元プロボクシングWBO女子世界ミニフライ級王者