2022/08/05

8.6 SACRED FORCE presents 「KNOCK OUT-EX 2022 vol.1」|公式計量・会見レポート

 

 

 

8月6日(土)東京・新宿FACEで開催される『SACRED FORCE presents KNOCK OUT-EX 2022 vol.1』の前日計量が5日(金)12:00~同所で行われた。

 

 

 

 

メインイベント(第6試合)のKNOCK OUT-REDスーパーフライ級(-52.0kg)で対戦する乙津陸(クロスポイント大泉)は51.8kg、谷津晴之(新興ムエタイジム)は51.65kgで計量を一発クリアーし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。

 

 

「自分は今、高校生で夏休みに入ったので気分転換で色を入れてみました」という乙津は髪の色をグリーンに。学校の友達からは「ビックリされました。えっ、そこまでやって試合するの? と言われたり、サイヤ人とか言われたので、サイヤ人になってぶっ倒します」とサイヤ人ばりの強さで勝ちたいという。試合に向けては「相手は右のパンチが強いイメージがあるので、それに対抗して蹴り負けないこと。ヒジも練習してきたので今回こそは斬ってやろうと思います」とヒジで斬り勝ちたいと語る。

 

 

 今回は若手選手が集まる大会となり、「もう安定の強さを見せて、『KNOCK OUT』の軽量級は俺が引っ張ります」と強さを見せた上で『KNOCK OUT』の軽量級の顔にならんとばかりに並々ならぬ意気込みを語った。

 

 

 一方、『KNOCK OUT』初参戦の谷津は「試合に向けてはバッチリ、あとは戦うだけです。練習ではパンチをむちゃくちゃ強化してきました。前回の試合(NKB)でパンチでやられたので、今回はパンチで倒そうかなと思います」とパンチを強化してきたという。

 

 

 乙津については「オールラウンダーで全体的にバランスがいい選手。『KNOCK OUT』の若手ホープ的な存在なので、ここで僕が勝ったら団体的にはぐちゃぐちゃになるかと思うのでぐちゃぐちゃにしてやろうかなと」とニヤリ。乙津はヒジで斬りたいとの発言を受けて、「自分のスタイル的に距離を取って戦うのでヒジは当たらないかなと。逆にヒジで斬ってみたい」と斬り合いも望むところ。

 

 

「自分はNJKFを主戦場にしていてフライ級次期挑戦者は決まっているので、今回勝って『KNOCK OUT』フライ級のタイトル挑戦につなげられるようにしたいと思います。『KNOCK OUT』のベルトが欲しいので、乙津選手に勝ってその先に王座を決めるトーナメントがあるならぜひ参戦したい」と意気込みを語った。

 

 

 

 

 

▼セミファイナル(第5試合) KNOCK OUT-REDライト級(-62.5kg)/3分3R・延長1R
庄司啓馬(TEAM TEPPEN)=62.35kg

 

「コンディションは過去最大といっていいぐらい、無茶苦茶動けているのでかなりいいと思います。

 

(試合に向けて強化してきたこと)那須川会長と作り込んできて、前回とは違った動き、進化した部分を見せるので明日の試合を楽しみにしてもらえたら。

 

(新鋭選手が集まる大会でどういう存在感を見せたいか)差を付けてしっかりKOで勝つので、他の選手とは違うところを見ていただけたらと思います。

 

(次にどういう試合につなげたいか)この大会でしっかり勝って次の後楽園大会に呼んでもらえるように、また来年予定されている代々木大会にも出たいと思います」

 

 

カミシロ(PHOENIX)=62.40kg

 

「コンディションは普段通りバッチリです。いつも通りの練習をしてきて、ミドルを軸に戦えたらと思います。

 

(対戦相手の印象)身体の強さを活かしてガンガン前に出てくる印象があります。

 

(新鋭選手が集まる大会でどういう存在感を見せたいか)僕は戦績は浅いのですが、もう30なのでテクニカルな試合を見せられたらと思います。

 

(勝ってどういう試合につなげたいか)とりあえず次の試合に集中したいと思います」

 

 

 

 

▼第4試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級(-55.0kg)/3分3R・延長1R
加藤和也(ドージョー☆シャカリキ)=55.0kg
vs
井熊知也(クロスポイント吉祥寺)=54.95kg

 

 

 

 

▼第3試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級(-52.0kg)/3分3R
井ノ本航希(LAILAPS東京北星ジム)=52.0kg
vs
竹田哲紳(クレイン)=51.8kg

 

 

 

 

▼第2試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級(-65.0kg)/3分3R
小林丈晃(練誠塾)=64.7kg
vs
梅沢遼太郎(白山道場)=64.0kg

 

 

 

 

▼第1試合 KNOCK OUT-BLACKフェザー級(-57.5kg)/3分3R
福田拓海(クロスポイント大泉)=57.15kg
vs
山本響己(K&K BOXING CLUB)=56.5kg