2024/06/25

6.23 MAROOMS presents KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”|一夜明け会見レポート

 

 

 

 

 2024年6月23日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催される『MAROOMS presents KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”』の一夜明け会見が24日(月)都内にて行われ、勝利した8選手が出席した。

 

 

 

 会見では、今大会に出場した選手を対象とした【MAROOMS賞(三賞)】が発表され、MAROOMS BEST FIGHTER賞は栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)が選ばれ賞金10万円、MAROOMS BEST KO賞は中島 玲(フリー)が選ばれ賞金10万円が贈呈。MAROOMS BEST BOUT賞はセミファイナルの久井大夢(TEAM TAIMUvs龍聖(MAJESTIC/Team KNOCK OUT)が選ばれ、両者にはそれぞれ5万円が贈呈された。

 

 

 

 

 

 

■セミファイナル(第14試合) 久井大夢(TEAM TAIMU)※龍聖に判定勝ち

 

 

龍聖とのKNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級王座決定戦で勝利した久井は「今はホッとしています。勝ってベルトを獲れたことももちろん嬉しいんですけど、何より龍聖選手と戦えたことが嬉しかったです。次は8月に試合が決まっているので大阪に帰ってすぐに練習を再開します」とすでに次戦に向けて気持ちは高まっている様子。

 

 実際に対戦した龍聖の印象に関しては「やはりスピードも速いし、攻撃も多彩でめっちゃ強かったです」と評価。

 

 2つ取ったダウンに関しては「1つ目のダウンで取った左ストレートはいつも避けて打つという練習をしているんですけど、『龍聖選手には避けて打っていたら間に合わない。触れさせてから打とう』とお父さんに言われていて、練習していた動きがそのまま出ました。2つ目は僕がチュームーシーフー戦で倒された右フックです。それも練習しましたけど、正直たまたまです。いつもお父さんと普段から常に反復してやっていることが出たかなと思います」と練習していた成果だと明かす。

 

 2R、3Rの龍聖の追い上げてきた展開に関しては「そのラウンドに関しては申し訳ないと思います。前日会見でも言いましたが、相手は龍聖選手ですし、ベルトも懸かっていたので勝ちに徹しました」と試合を振り返る。

 

 会見に同席したKNOCK OUT・山口元気代表は「選手にとってみれば勝つことがすごく大事ですが、普通のチャンピオンでいたかったらそれでいいと思います。例えば魔裟斗君、五味(隆典)選手、うちで言えば鈴木千裕のようなスーパースターになりたければ、リスクを背負って倒しに行っているから、他の選手とは違う額のファイトマネーを稼げています。そこを目指すか、目指さないかは選手次第。今後、自分がどうなりたいか、だと思うので、昨日、お父さんと久井君には話しました。ここから先は必然的に何を選択すればいいかは答えが出てくると思います」と久井の勝ちに徹した戦い方に苦言を呈すると、久井は「こんなところで終われません。求められているのはそういう戦い方ではないと分かっているので、これから練習していきたい」と猛省。

 

 KNOCK OUTのエースの龍聖を破ったことの責任感はどう感じているかとの問いには、「龍聖選手は強いのが分かっていたし、昨日は試合で勝っただけであって、龍聖選手の方が強いので、これからは山口さんが組んでもらったカードをどんどんクリアしていってやっていきます」という。また、今後、龍聖と戦う可能性について聞かれると「いつかあるのかなと思います。次に戦うことがあれば倒して勝ります」と完全決着を予告。

 

 二階級制覇したことで今後の階級に関しては「ライト級でもスーパーフェザー級でもできる状態なのでどちらでもいいです」というと、山口代表は「今後話し合いたいのですが、僕は久井君は60がベストかなと思います。62.5だと、今以上にちょっとカウンター狙いになる試合が見られます。60のエースは俺だと売った方が対戦アピールする相手も出て来やすい」と今後の話し合いで決めたいという。

 

 MAROOMS BEST BOUT賞を獲得に関しては「僕は正直なところ、龍聖選手のおかげで取れた賞なのかなと思います。最後に龍聖選手が来てくれたから、ああいう試合が作れたのかなと思います」とコメント。

 

 8月の次戦に関しては「何も怪我がないので予定通り出場します。次の試合はカンボジアで1回負けている相手なのでリベンジしたいという気持ちもあり、ここで勝って次にしっかりとつなげたい」とした。

 

 

 

▼第13試合 小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)※デーングリアングライ・シンマーウィンに判定勝ち

 

 

会見に出席した小笠原は「昨日はたくさんの応援ありがとうございました。前回のKNOCK OUTでの試合は負けていたので、久々に日本のファンの皆さんに勝つ姿を見せられて、ホッとしました」と笑顔であいさつ。

 

 試合に関しては「ある程度自分の中で頭でイメージしていた作戦がほぼほぼハマったなという感じでした。割と冷静に戦えました」といい、対戦したデーングリアングライについては「もともと技術的な選手なので、自分の作戦がハマらないパターンも考えていたのですが、そこが結構すんなり通用したかなと。デーングリアングライ選手はONEでも活躍して、この前チャンピオンを獲った選手だったので、改めて自分の実力はタイ人に通用するんだなと自信になりました」と自信につながった試合になったという。

 

 今まで負けた試合では逆転されたパターンがあったことで「いつもだったら振り回していった部分もあり、無駄な手数が多かったので、今回はしっかり当てていくことを意識しました。このキャリアに来てもまだ成長しているし、積み上げてきたもので強くなれたかなとは思っています」と冷静に戦ったことも勝ちにつながったとする。

 

 

 今後については「やっぱりONEのベルトを獲りたい。今、KNOCK OUTはムエタイで日本の最高峰だと思っています。僕がここでONEのベルトを持って帰ってきたら、KNOCK OUTが世界の最高峰になると思っているし、そこまで引っ張っていきたいと思います。ONEを見たら、他にもいっぱい倒さなくちゃいけない選手はいるんですけど、そこと競い合っていけるだけの実力はあります。ずっとクロスポイントでやってきて、山口さんにいろんなタイ人コーチを用意していただいて、その人たちに教えてきていただいているものは間違ってないし、それが通用するなと改めて確信に変わってきています」とONEで戦っていくことにも自信を見せる。

 

 ONEの同階級にはロッタンが王者に君臨し、1位はスーパーレックがランキング入りしているが、「彼らが計量パスできていなかったりするので落とせるのかなと。『ONE Friday Fights』に出ているコントラニーが絡んできてタイトルマッチになる方が早いのかな。もしロッタンが体重を落とせるのであれば、勝てるんじゃないかなとも思います。ONEはいきなりビッグマッチを組んでくれたり、そういうチャンスは急に巡ってくると思うので、そこを掴み取りたい」と、いつビッグチャンスが来てもいいように準備したいとした。

 

 

 

▼第12試合 重森陽太(クロスポイント吉祥寺)※レンタ・ウォーワンチャイに判定勝ち

 

 

「昨日は大きな舞台で多くの観客の皆様の前で試合ができたことを嬉しく思っています。昨日は自分の中でずっと意識していたのが対抗戦ということ。KNOCK OUTを代表して勝つことができたので、とりあえず今は一安心しているところです。

(試合内容はイメージ通り?)試合展開的には、ヒジを当てる距離感を掴むのが想像以上に早かったので、そういうところは良かったかなと思いました。もう一段階先として、(レンタが)ヒジ打ちを怖がって距離が空いたら、もっと自由に置けるようになるのかなと思っていたんですけど、思った以上にヒジを恐れずにどんどん前進してくるというところは想定外ではありました。結局、来るのであれば、そこにヒジを合わせるだけでした。

(対戦したレンタの印象)彼は何歳ですか? 22歳? あの歳ですごいですよね。今後どんどん強くなってくるんだろうなと思うんですけど、パンチは割としっかりと見えてきて、2R前半くらいからは自分の中でも安心できるところがあり、最後の方ではパックヒジを合わせりとかは、経験の差が出たのかなとは思います。今回勝ちましたけど、気は抜けないなと思っています。

 

(試合中に勝ちを確信していた?)そうですね。2ポイントは取ったなと思っていました。

(今後について)レンタ君もいろんな日本人選手に勝った上でチャンピオンになっていますし、私もいろんな日本人の選手に勝ってきて今も立場にいますので、そういった選手同士が戦って勝つことができたので、これからはどんどんいろんなことに挑戦していきたいなと。何か面白いカードがあればやっていきたいと思います。

(今後上がりたいリングは?)主戦場はもちろんKNOCK OUTですよね。KNOCK OUTを代表して、どこかの団体に出て行ったりとか、そういう面白い話であればどんどん挑戦していきたいと思っていますし、もちろんKNOCK OUTを引っ張っていきたいと思っています。選択肢としてUNLIMITEDルールの話もいただいておりまして、面白いカードとか、見ている方々がワクワクするようなカードがあるのであれば、割と前向きに取り組みたいと思います」

 

 

 

▼第11試合 栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)※中村優作に1RKO勝ち

 

 

「昨日は無事に勝てて、ホッとしてます。UNLIMITEDルールの面白さが伝わった試合になったとも思います。

(UNLIMITEDルールに関して)初めてだったんですけど、めちゃくちゃ楽しかったですね。純粋にすごく楽しめました。

(相手がテイクダウンを狙ってきたことに関して)2回くらいあって、1回テイクダウンに来る前にニータップで片足を取られたときにそこも防ぎました。もともとタックルに来るような選手じゃなかったので、そこは安心して試合ができたと思います。

(フィニッシュのパンチについて)右ハイを蹴ってからそのまま自分はサウスポーになって、フックで倒したんですけど、向こうの意識が右ハイの方に行ったかな、という感じがします。

(練習で一番活きた部分は)やっぱりタックルを切る練習をしていたところです。

(今後はUNLIMITEDルールで?)僕はやっぱりUNLIMITEDルールに結構ハマっちゃいました。あとは会長次第です。

(KNOCK OUT王座に関して)それも会長に任せます。組まれた試合はとことんやるスタイルなので。

(試合前の戦略は?)試合前は下手に考えずに、いつもはキックボクシングをしながらタックルを切るという感じでいました。あとはカウンターを狙っていたので、そこを意識していました。

(タックルを切る練習はMMAのジムで?)クロスポイト吉祥寺で鈴木千裕や渡慶次幸平さんのMMAのクラスがあり、そこに参加させてもらいました。

(UNLIMITEDルールのどこに面白みを感じたか)やっぱりオープンフィンガーグローブというところにすごい惹かれました。あとはマウントを取って殴れるという感じです。

(UNLIMITEDルールで今後やりたい相手は?)僕とやりたい人がいれば。

(練習の大切さは身に染みた?)そうですねと言っておきます(笑)」

 

 

 

▼第10試合 壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)※チョークディー・PKセンチャイジムに判定勝ち

 

 

「vs世界、vs他団体を見据えての前哨戦という形でした。会長が言っていた通り、狙った通り相手の土俵のヒジで勝てて良かったと思います。安心しました。

(チョークディーの印象)想像より速かったですね。パンチの踏み込みも独特なリズムがあったし、チョークディー選手は途中で戦い方を切り替えて、ミドルキックの方にシフトチェンジしてきたイメージがあり、その時にちょっとやりづらさを感じました。

(フィニッシュのヒジ打ちは)今回は会長の指導を見てもらえてなかったんですけど、一度だけ見てもらった時に会長から『(センチャイ会長の声真似をしながら)右ヒジ』と言われて、具体的な作戦はなかったんですけど、それが当たったなと。頭の片隅にはあった技が当たったので、会長も満足かなと思っています。試合後の会長からの電話で怒られてはいないですけど、『(センチャイ会長の声真似をしながら)マグレ』と言われました。

(試合全体の戦い方について)チョークディー選手にムエタイで勝負したら勝てないと思っていたので、僕は本来ムエタイをするつもりはなく、スピードとジャブから崩してキックボクシングムエタイの戦い方で崩していこうかなと思っていたんですけど、チョークディー選手も上手いからチョークディー選手に付き合ってしまいました。1R、2Rあたりはポイント的にはそんなに差はなかったと思うんですけど、ペースで言ったらチョークディー選手のペースに飲み込まれている形は僕の中で感じていて、そういうところの差は感じました。

(フィニッシュの右ヒジはロマンティックローズではない?)今回は『(センチャイ会長の声真似をしながら)マグレ』の方ですね。
(試合後にアピールしていた右肘はタトゥーが見えるようにしているに彫られたものか)これはたまたまなんですけど、たまたま斬れました。ムエタイの選手にムエタイで勝つというのが今回の課題だったんで、会長も僕も良かったと思います。

 

(今後のvs世界、vs他団体に関して)僕は山口さんにアピールがしっかりできたと思っているので、KNOCK OUTのREDの55kgは僕が背負って世界に行きたいと思います。

(山口代表から、年末に他団体選手を巻き込んで日本人のヒジあり55kg最強決定トーナメント開催予定との発言を受けて)ロマンティックな流れですよ。ヒジありをやって、昨日のような大舞台を用意してもらって世界の道を作ってくれていると、ヒジありの選手も頑張るモチベーションが上がるというか。僕はタイ人の先生とタイ人の会長とコーチに教えてもらっているので、そういう大きい道のりを作っていただけると、凄く頑張りやすい。目指すものがしっかりしているので、モチベーションになります。本当にありがたいです。

(今から優勝宣言?)僕に勝てる人はいないと思います。タイ人のトップクラスとしっかり首相撲で渡り合える選手は少ないと思います。僕はその全局面でも勝負できるので、日本では僕が優勝すると思います。

(まだ入場曲は使い続けるか)ロマンティックは全然止まりません。今度Bメロまで行っちゃうかもしれないです。

(今回三勝選ばれなかったことに関して)後半はすごいKOはたくさんあったんですけど、古木君は同じ階級なので、ベストKOで負けたくなかったんですけど、インパクトで負けちゃいましたね。そこが僕の弱いところなので、インパクトで同じ階級の古木君に負けないように頑張ります

 

 

 

▼第9試合 古木誠也(G1 TEAM TAKAGI)※福田拓海に1RKO勝ち

 

 

「昨日はとりあえず勝てたのでホッとしています。

(試合を振り返って)倒す気持ちはあったんですけど、早めに倒せたので安心しています。

(福田の印象)予想以上にパワーもあって、スピードと回転力も速かったのですこし焦ったんですけど、落ち着いて立て直せました。

(1回目のダウンの感触は?)興奮していたのであまり覚えていないです。

(今回のような新鋭の挑戦を受けて立つ試合について)自分も挑戦者の気持ちでやっているんで、いつもと変わらないです。

(今後について)決めてもらった相手とやって自分の経験値を高めていきたいです。

 

(KOボーナス20万円の使い道は)今回も欲しいのがあったらガチャガチャをやりたいと思います。動物が好きなので動物系のフィギュアが欲しいです。一番好きな動物は犬です。

(ガチャは欲しいものが出るまでやり続ける?)そうですね。

(最大いくら使う?)2000円くらいですかね。

(そこでも負けたくない?)負けたくないです。

(次戦は8月に来日経験のある強豪外国人が対戦相手となることについて※詳細は後日発表)外国人選手とやるのが初めてなのでワクワクしています。

(過去に対戦している森岡が6月15日のSBとの対抗戦でSB王者・山田彪太朗に負けたことに関して)『KNOCK OUT』のリングで決まればやりたい気持ちはありますが、今は特に何とも思ってないです」

 

 

 

▼第8試合 中島 玲(フリー)※バズーカ巧樹にKO勝ち

 

 

「今の気持ちはホッとしています。

(KOの手応えは)いつそれを当てようかずっと狙っていて、アップの時から踏み込みのフックツーを練習していてそれがそのまま出ました。

(バズーカの距離を取る戦い方は想定内?)もっとアグレッシブに来るかなと思っていたのですが、僕はパンチが当たれば倒せると思っていたのでずっと落ち着いてやれました。

(バッティングは影響したか)判定で勝とうとは思っていなく、いつパンチを当てるのを伺っていたので、相手のバッティングでイエローカードがあって気持ちに左右されることは特に何もなかったです。

(今後の展望)バズーカ選手には一応勝ちましたが、彼はヒジありのチャンピオンで、逆に僕に合わせてくれたと思うので、バズーカ選手に勝って僕が今チャンピオンと思っているわけではないし、僕はBLACKルールの方がいいので、BLACKのチャンピオンとやりたいと思っています。

(山口代表は『中島が定期的に参戦し認知度を高めていけば鈴木千裕とのタイトルマッチの可能性もある』との発言を受けて)パンチだけだと話にならないと思います。僕の中ではMMA選手としては凄い選手と思っていますが、キックに関してはそこまで強いとは思っていません。やると決まったらやります。

(メインの五味隆典vs鈴木千裕戦はどう見たか)全然見ていないです。見ようと思ったら見れましたが、そこまで興味はなかったですね。僕は元ボクサーなので、パンチの凄い人の勝負は見ているので、別にそんなという感じです。

(今後の展望)どうしたいというのはなく、プロは試合をしてなんぼ。試合がしたいので、とりあえず決められた試合を淡々とこなしていく。ぞうすると自ずと自分がチャンピオンになっていると思います。

(やりたい相手は?)特にいないので、強い選手とやりたいです。

(階級は?)70kgでもやれと言われたらやりますが、65kgが適正です。70kgはデカいですね。

(空手のような構えについて)僕は元々空手をやっていて、キックボクシング→ボクシング→キックボクシングに戻ってきました。その過程で、ボクシングの試合だと相手はみんな身長が高くて亀になって姿勢が悪くなっていたのですが、姿勢をよくすることによって動きが変わりました。今のパンチのトレーナーは凄く姿勢を気にする方なので、ああいうスタイルになりました。

(パンチ主体のスタイルは今後も変えるつもりはない?)蹴りをもっと出していきたいと思っています。元々、空手とキックの時はパンチを全く出さない選手だったので、その時の蹴りの技術を見せていければ面白いんじゃないかなと思っています。デビュー戦でボクシングをバックボーンにキックの世界に来て盛大に倒されて負けたことで、昨日の試合ではパンチでまずはキックボクサーを倒すと決めていました。とりあえず、パンチでああいう形で倒したので、次は蹴りとアジャストしたハイブリッドボクシングの形でいきたいと思います。

(ベストKO賞について)僕の次の試合の古木選手のKOも凄かったので、自分が選ばれて良かったです。美味しいご飯をいっぱい食べたいです(笑)」

 

 

 

▼第7試合 NA☆NA(エスジム)※ルシア・アプデルガリムに判定勝ち

 

 

「昨日はたくさんの応援ありがとうございました。今の気持ちはホッとしています。

(手応えを感じた場面)2Rに左のヒザがズボッと入ったところから下がってくれたので、そこからはいつも通りというか、相撲のような試合をさせてもらいました。

(作戦は)絶対に下がらない。最初は思っていた以上に強かったので下がってしまうところもあったんですけど、下がったら負けるので出られました。ぱんちゃん戦にようなパンチが伸びる距離に自分がいないようにしました。

 

(今後について)いろんな人が知ってくれたと思いますし、オファーしていただける団体があればどんな試合でも受けたいと思っています。本当はヒジありでやりたいんですけど、ヒジがなくても勝てるというところを見せたと思います。

(娘からかけられた言葉は?)初めて 『カッコ良かったじゃん』と。それだけで満足です」