2024/07/29
8.4 MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 vol.3|横山 太一朗インタビュー公開!
8・4『KNOCK OUT 2024 Vol.3』の「KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級/3分3R・延長1R」でYUZUKI BRAVELYと対戦する横山太一朗。3戦目にして念願の後楽園大会本戦出場となる彼が、この試合、そしてその先に見据えているものとは?
──今回、念願の本戦出場となりました。そこについては?
横山 急きょ試合が決まったんですけど、相手が元チャンピオンの選手だからこの試合順になったのかなという感じですかね。なので自分の力というより相手のおかげという感じで、うれしさは正直ちょっと減ったかなというのもあるんですけど(笑)。
──とはいえ、『THE KNOCK OUT FIGHTER』のチーム戦も兼ねていた6・23代々木第二大会での山崎滉太戦で勝ったからこそということでもあるじゃないですか。あの試合を今振り返ると?
横山 見せ場は作れたんですけど、倒しきることができなかったので、やっぱり倒す試合を見せたいなと思いました。そこから短期間ですけど、あの試合で悪かった点はその後の練習で改善できていると思うので、次はそこを見せて勝ちたいです。
──その『THE KNOCK OUT FIGHTER』を経験して感じたこと、得られたものは?
横山 そんなにガッツリ参加できたわけではなかったんですが、五味隆典さんのジムにも練習に行かせていただいて、レジェンドの五味さんからはやっぱりすごいオーラを感じましたね。僕は世代的に五味さんが大活躍していた頃はそんなに知らないんですけど、それでも同じ場にいると緊張しましたし、むしろ格闘技が好きなウチの両親が話を聞いて喜んでました(笑)。
──なるほど(笑)。今回の相手、YUZUKI BRAVELY選手についてはどういう印象ですか?
横山 ムエタイスタイルで蹴ってくるなという印象ですね。ミドルとヒザ蹴りはちょっと厄介かなと思いました。
──それに対してどう戦いたいですか?
横山 得意のパンチで倒したいと思います。今回は後楽園ホール大会の本戦だし、代々木大会からスーパーフェザー級が盛り上がっていて、この大会でも試合がたくさん組まれているので、その中でも目立つ試合をして、横山太一朗の名前をアピールできたらと思います。
──確かにBLACKスーパーフェザー級は代々木第二で初代王者も決まり、活況ですね。そのあたりはどう見ていますか?
横山 まだ自分は3戦目で、そこのレベルに絡む実力ではないと思うんですけど、ちょっとずつ実績ある選手と戦っていって、早くそういうところに絡めるようになっていきたいなと思っています。今回も元チャンピオンという相手なので、ステップアップできるいい相手かなと思います。
──では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
横山 前回に続いてですけど、笑顔に注目してほしいです。今回は特に後楽園ホールの本戦だし、当日の配信で見てもらえる方にも、勝利の笑顔を見せられるような試合をしたいと思っています。
──分かりました。ありがとうございました!
プロフィール
横山 太一朗
所属:クロスポイント大泉
生年月日:2002年12月1日生
出身:東京都練馬区
身長:174cm
キック戦績:2戦2勝(1KO)