2024/08/03

8.4 MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 vol.3|公式計量・会見レポート

 

 

 

 

2024年8月4日(日)東京・後楽園ホールで開催される『MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 vol.3』の前日計量・会見が3日(土)都内にて行われた。

 

 

      

 

 

▼メインイベント(第11試合)スーパーファイト/KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級/3分3R・延長1R

 KNOCK OUT主力選手とカンボジアの格闘技クンクメールを代表する3選手との対抗戦が行われる今大会。メインイベント、KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級(60.0kg)の大将戦で対戦する久井大夢(TEAM TAIMU)は59.90kg、チョット・サレイヴァントン(カンボジア)は59.80kgで計量をパス。

前回7月大会で龍聖とのKNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級王座決定戦で勝利し二階級制覇した久井は「明日は普通に勝つだけじゃアカンと思っています。めちゃ調子がいいので、1Rに必ず倒して勝ちます」と短期KO決着宣言。

 対するチョットは「相手はとても強そうで、動画を見たのでいい選手だと分かっています。相手は倒したいそうですが、僕も倒したいので明日の結果を楽しみにしてください」と迎撃に自信を見せた。

 

 

 

▼セミファイナル(第10試合)KNOCK OUT-REDスーパーライト級/3分3R・延長1R

 中堅戦のスーパーライト級(65.0kg)で対戦するデンサヤーム・ウィラサクレック(タイ)は64.7kg、エイ・マムリンプートング(カンボジア)は64.55kg

デンサヤームは「KNOCK OUT代表として対抗戦に出られることを嬉しく思います。勝つことしか考えていないので、全力を出し切って勝ちます」といい、小森も「明日は熱い試合ができたらなと。KNOCK OUTの先鋒としてKNOCK OUT勢が全勝できるように勝って、二選手につなげたい」とアピールした。

 一方、デンサヤームと対戦するエイと、小森と対戦するピッチは「KNOCK OUTに参加できることを嬉しく思います。明日は必ず勝ちます」と共に必勝宣言。

 

 

 

▼第9試合KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級/3分3R・延長1R

先鋒戦のスーパーフェザー級(60.0kg)で対戦する小森玲哉(ONE’S GOAL)は59.85kg、ピッチ・ソムパッツ(カンボジア)は59.30kgで計量をクリアーした。

 対抗戦3試合ではKOボーナスとして50万円が贈呈されることが決定し、使い道について聞かれると、久井は「お父さんに全部あげます」、デンサヤームは「家族と観光にいきたい」、小森は「勝ってタイトルに挑戦する権利が欲しい」とそれぞれボーナスの使い道を語れば、クンクメール勢は「家族のために使いたい」といい、「インパクトある勝ち方でクンクメールを広めたい」と意気込んだ。

 なお、明日の大会の模様は国内では生中継U-NEXTで視聴できるが、カンボジア国内でも注目を集めていることからカンボジアでは『KNOCK OUT』のFacebookで視聴できることが発表された(日本では視聴不可)。

 これまでにカンボジアに選手を派遣し、カンボジアからKNOCK OUTに選手が参戦するなど、KNOCK OUTとクンクメールと友好関係が結ばれており、会見にはトミー・キムIPCカンボジアCEOとトウイ・リー在日カンボジア大使も同席。トミーCEOは「明日の対抗戦の勝敗に限らず、日本とカンボジアの友好関係を深め、クンクメールとKNOCK OUTの友好関係も強まることを期待しています。11月にカンボジアで大きな祭日があり、そこで大きな大会を予定していますので日本のトップ選手は参戦してください」とあいさつ。

 山口元気代表は「KNOCK OUTは去年からクンクメールのとの協力関係を強化しており、今回3vs3対抗戦でクンクメールの魅力を伝えられることを非常に嬉しく思います。11月に大きな大会が開催されるというので、そこに出場する強い日本人選手を選抜するためにも今大会は重要な大会なのでいい試合を期待します。今後も変わらずカンボジアの方々と友好関係を築いていきたい」とした。

 

 

 

 

▼第8試合 スーパーファイトKNOCK OUT – BLACK -56.0kg契約 3分3R 延長1R

古木誠也(G1 TEAM TAKAGI)=55.80kg
「明日は初めての外国人選手が相手なので楽しみにしています。サンティアゴ選手、遠くから日本に来ていただき、ありがとうございます。
(一番強化してきたこと)自分自身の良さを高めるために、いつも通りの練習をしてきました。
(初の国際戦で見せたいこと)自分はいつも通りの戦いをしたいです」

サンティアゴ・ペルシバル(アルゼンチン)=55.45kg
「アルゼンチンから来ました。今回の試合に向けて十分に準備をしてきました。対戦相手には尊敬してますが、私は頑張って勝つようにします。そして、KNOCK OUTのリングは初めてなので、いい印象を与えたいと思います。
(一番強化してきたこと)基本的には普段から厳しい練習をして準備しています。今回の試合に向けては特別な練習はしていませんが、今までやってきた練習を今回の試合に十分出せることを目標に頑張ってきました。
(ヒジなしの経験は?)ムエタイルールがメインですが、もちろんたくさんあります。攻撃的なスタイルで、明日はいい結果を残します。
(現KNOCK OUTチャンピオンと対戦することに関して)チャンピオンにはリスペクトしています。私もここに遊びに来たわけではないので、尊敬するとともに自分の実力を遺憾なく発揮するように頑張ります」

 

 

 

 

▼第7試合 KNOCK OUT-BLACK フェザー級 3分3R・延長1R

チュームーシーフー(中国)=57.30kg
「今回3回目なんですが、来るごとに飛躍していますので、私の状態は非常にいいです。皆さん、どうぞご期待ください。
(一番強化してきたこと)前回の試合から一度、自分のイ族の故郷に帰りまして、ファミリーといろいろ話をしました。目標としては今回の試合を勝って次の目標に向かってチャレンジしたいということなので、元山選手をしっかり対策して、毎日基本的な訓練を行ってきました。
(次の目標について)イ族を代表して格闘技の世界王者のベルトを持ち帰るという夢があります。今、それがKNOCK OUTのリングで叶いそうなのですが、今回の元山選手が目の前に対峙してその目標を阻むものであれば、元山選手を倒して自分の夢を手に入れます」

元山祐希(武勇会)=57.50kg
「KNOCK OUTには約1年ぶりの参戦ですが、初めて参戦した時は久井選手とやって、今回2回目の参戦で、また最強クラスのチュームーシーフー選手と対戦することになったんですけど、今の自分がどこまで通用するか楽しみにしています。
(相手と向きあっての印象)正直、強そうだと思いました(苦笑)。正直なところ、この男のことを怖くないと言うやつもヤバいと思っています。でも僕が勝ちます。対策は通用するかどうかは分かりませんが、あとはやってきたことを出すだけです」

 

 

 

 

▼第6試合 KNOCK OUT-RED ライト級 3分3R・延長1R

髙橋亨汰(髙橋道場)=62.40kg
「僕も去年の12月に久井大夢選手との試合が決まってましたが、諸事情でなくなってしまい、関係者の皆様にご迷惑をおかけしました。12月の試合をなくしてしまったことで、ちゃんと責任をを取ってしっかり盛り上げたいと思います。
(一番強化してきたこと)特別な何かをやったわけではなく、基礎を徹底しながらいつも通りと変わらない練習をしました。
(明日見せたいこと)下地選手は結構、駆け引きが上手だと思うので、そこは僕も得意としているので、そういう駆け引きだったり、他の選手にはないような試合展開になると思うので楽しみにしてもらいたいです」

下地奏人(RIOT GYM)=62.50kg
「去年12月に自分の体重オーバーで試合がなくなってしまい、『KNOCK OUT』の関係者、栗秋祥梧選手、栗秋選手を応援してくれる皆様にご迷惑をおかけしましてすみませんでした。今回、しっかり計量をクリアーしたので、“下地奏人”の試合をしっかり見せられるように頑張りたいと思います。
(一番強化してきたこと)相手がよく動く選手なので、走り込みをいっぱいして試合で動けるように力を入れて練習しました。
(明日見せたいこと)“下地奏人”を全体的に観客の皆さんに上手く見せられたらなと思います」

 

 

 

 

▼第5試合 KNOCK OUT-RED スーパーフェザー級 3分3R・延長1R
山本太一(ケーアクティブ)=59.85kg

新田宗一朗(クロスポイント吉祥寺)=59.70kg

 

 

 

 

▼第4試合 KNOCK OUT-RED -64.0kg契約 3分3R・延長1R
力也(ウィラサクレック湖北)=63.80kg

庄司啓馬(TEAM TEPPEN)=63.90kg

 

 

 

 

▼第3試合 KNOCK OUT-BLACK バンタム級 3分3R・延長1R
星野航大(TORNADO)=53.30kg

柿﨑瑠(クロスポイント大泉)=53.40kg

 

 

 

 

▼第2試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級 3分3R・延長1R
YUZUKI BRAVELY(BRAVELY GYM)=59.80kg

横山太一朗(クロスポイント大泉)=69.95kg

 

 

 

 

▼第1試合 KNOCK OUT-BLACK スーパーフェザー級 3分3R・延長1R
アックス斧田(KIBAマーシャルアーツクラブ)=59.95kg

井樋大介(クロスポイント金沢)=59.80kg

 

 

 

 

▼プレリミナリーファイト第2試合 KNOCK OUT-BLACK バンタム級 3分3R

川野龍輝(クロスポイント吉祥寺)=53.30kg

山口悠真(ジムファイターズ)=53.35kg

 

 

 

▼プレリミナリーファイト第1試合 KNOCK OUT-UNLIMITED -63.5kg契約 3分2R

幸希(クロスポイント拝島)=63.25kg

藤橋チャンミン(クロスポイント吉祥寺)=63.25kg