2024/09/10

9.21 MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 vol.4|中田真佐希インタビュー公開!

 

 

9・21『MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 Vol.4』の「KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級/3分3R」で内田貴大と対戦する中田真佐希。今回、デビュー戦同士の対戦となる両者だが、中田は中学の時にやっていたキックを3年前に再開した24歳。大舞台でのデビュー決定に「叫んでしまった」という彼が、そのリングで見せようとしているものとは?

 

 

 

 

──今回はプロデビュー戦同士の対戦となりましたが、中田選手が格闘技を始めたのはいつ、どんなきっかけだったんでしょう?

 

中田 小学校1年生の時に、今所属している福永道場が、当時は空手をメインにしていたので、空手から入りました。クラスの友達で柔道や空手をやっている人が多くて、僕もやってみようかなと思ったのがきっかけです。空手は小学6年生までやっていて、鹿児島の硬式空手の大会などに出ていました。準優勝はあるんですけど、優勝はありません。

 

──SNSで拝見したんですが、その後、バスケットボールをされていたようですね。

 

中田 はい、中1から高3まではバスケをやっていました。ただ中学時代は、福永道場がキックをやるようになったので、キックボクシングと両立していたんです。高校の時はバスケひと筋でした。高校卒業後、福岡で就職していた間は何もやってなかったんですが、2年半ぐらい経ってまた地元に戻ってきて、キックボクシングもまた始めた感じです。

 

──では、キックボクシングはトータルで何年になりますか?

 

中田 キックボクシングは、再開してから3年ぐらいになるので、合計で6年ですね。空手と合わせた格闘技歴は12年になります。

 

──プロになることを考え始めたのは?

 

中田 3年前に、キックボクシングをまた始めた時からですね。朝倉未来さんのYouTubeとかでも格闘技が盛り上がっていた時で、僕ももう一回本気でやりたいなと思いまして。

 

──なるほど。ただ、そこから実際のデビューまで3年間というのは、けっこう時間がありますよね。

 

中田 ウチのジムの会長が、鹿児島でLEGION☆JAPANという格闘技大会を運営していて、そこでプロデビューするためにアマチュアの試合を何試合か組んでくださったんですけど、ケガとかもあって3試合しかできなくて、時間がかかってしまったというのはあります。

 

──では、ここまででアマチュアの戦績は?

 

中田 中学の時に3試合やって全勝で、再開してからも3試合で、それも全勝です。判定勝ちですけど。

 

──アマチュア無敗なんですね。得意技や得意なスタイルというのは?

 

中田 ローキックとかをたくさん蹴っていって、パンチとかも散らしながら、最後はハイキックで相手をKOしたいというスタイルですね。蹴り主体だと思います。

 

──今回はデビュー戦が『KNOCK OUT』福岡大会ということになりました。そう聞いた時はどう思いましたか?

 

中田 驚きました。『KNOCK OUT』さんの試合はけっこう拝見してるんですけど、同世代でも鈴木千裕選手とかいらっしゃるので、そう聞いた時はうれしすぎて叫びました(笑)。周りの友人とか同級生とかからも、「頑張ってね!」という熱い声援をいただきました。

 

──相手が、やはりデビュー戦の内田貴大選手です。相手の情報はどれぐらい入っていますか?

 

中田 正直、全然ですね。ネットで検索もしてみたんですけど、試合動画とかも出てこなかったので。

 

──身長が183cmと、中田選手よりも5cm程度高いですが。

 

中田 まあ身長が高くても、僕のやることは変わらないので、問題ないです。しっかり自分の戦い方を貫いて、KO勝利したいと思っています。先ほどお話ししたような戦い方もそうなんですけど、やはり状況に応じて変えていったりとか、その時の閃きとかを生かしていければなと思っています。

 

──3年越しのプロデビューですが、プロでの目標や夢は?

 

中田 今回、『KNOCK OUT』の大会に出させていただくので、ゆくゆくは東京の試合にも出られるように、お客さんが「また見たい」と思ってもらえるような試合をしたいと思っています。

 

──では最後に、当日の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?

 

中田 僕の蹴りに注目してほしいですね。

 

──その蹴りは、空手の6年間で培ったものも大きいですか?

 

中田 それもありますけど、一番は再開してからの練習で鍛えて改善してきたものが大きいですね。その蹴りをたくさん出して、最後もできればそれで仕留めたいと思っていますので、注目してほしいです。

 

──分かりました。ありがとうございました!

 

プロフィール  

中田 真佐希

所属:格闘技 福永道場

生年月日:2000年2月18日生

出身:熊本県球磨郡出身

身長:178cm 

戦績:デビュー戦