2024/11/27
12.1 MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 vol.6| 堀田優月インタビュー公開!
「ガンガン前に出て、最後はパンチで仕留めたい!」
12・1「MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 vol.6」の[KNOCK OUT-BLACK女子-48.0kg契約/3分3R]で坂本梨香と対戦する堀田優月。デビューから2戦2勝、順調に試合をこなしている堀田は、『KNOCK OUT』を会場観戦して、その盛り上がりに「絶対ここに立ちたい!」と思ったという。そんな憧れのリングで、彼女がイメージしている勝利とは?
──今回、プロ3戦目で『KNOCK OUT』初参戦となりましたが、『KNOCK OUT』についてはどんな印象がありますか?
堀田 6月に代々木第二体育館の大会を会場で見させていただいて、他の団体とは違って盛り上がりがすごかったので、「この大会はレベルが桁違いやな。いつか絶対この舞台に立ちたい!」とすごく思ってました。10月の後楽園ホール大会も会場で見させていただいて、同じ後楽園でも他の団体とは全然違うんやなって思ってたので、オファーをいただいてすごくうれしかったです。
──今回は坂本梨香選手との対戦ですが、印象は?
堀田 技術があって、すごくうまいなと思いました。特に蹴りが全般的にうまいなと思います。その蹴りとか、遠くからの攻撃には気をつけたいなと思っています。
──堀田選手の方は、ガンガン前に出る“闘神塾スタイル”だと思うんですが、坂本選手のスタイルは堀田選手からすると、やりやすそう/やりづらそうで言うと?
堀田 やりやすいとは思います。ガンガン前に出て、最初から圧力をかける形で試合したいなとは思ってます。
──今チャンピオンのSAHO選手をはじめとして、闘神塾の選手は、そうしないと怒られる?
堀田 いえ、そんなことないですけど(笑)、自然とみんなそういうファイトスタイルになってますね。SAHOちゃんがいるというのも大きいと思うんですけど、闘神塾は女子の選手が多くて、やっぱりSAHOちゃんを見習ってあんな感じになってるところはあると思います。SAHOちゃんは、「自分の背中を見て勉強しろ」みたいな感じなので、すごくカッコよくて、憧れの先輩です。
──ところで堀田選手は、どうして格闘技を始めたんですか?
堀田 もともと、小学校2年生の頃から空手をやっていて、全国大会の1回戦で負けたりしてしまって、そこで「もっと強くなるためには他の格闘技とかも勉強した方がいいんじゃないか」とお父さんから言われて、4年生の時にキックの体験に行かせてもらったのが最初です。すごく楽しかったので入会して始めたんですけど、その後に空手の全国大会で優勝することができて、それでキックをもっと続けようとなって、今、プロになりました。
──そうなんですね。でも空手とキックって、もちろん同じではないから、それぞれに合わせるのに苦労したりはしなかったんですか?
堀田 距離感とかが全然違うので、空手の時にキックの距離感になってしまって負けるとかもけっこうあって、そこはすごく大変でしたけど、頑張って合わせていきました(笑)。
──キックでプロになってからは、意識は変わりましたか?
堀田 だいぶ変わりましたね。もともとメンタルがすごく弱かったんですけど、プロ練に入ってからはプロの厳しさとかをいろいろ知って、ジュニアの時よりメンタルはメチャクチャ強くなったと思ってます。練習の中で自然と鍛えられたみたいな感じです。
──ここまでプロで2戦2勝ですが、今の目標は?
堀田 もちろんベルトを獲ることですね。当面は、ミネルヴァのベルトを早く獲りたいなと思っています。『KNOCK OUT』にも継続して参戦したいですし、タイトルも狙えたらなと思っています。
──その先の大きな目標は?
堀田 有名選手をいっぱい倒したいなというのは、考えたりしてますね。
──そのためにも勝ち方が重要になってきますね。今回の試合は、どう勝ちたいですか?
堀田 理想はKOで倒したいんですけど、何か一つ効かせられたらなと思います。
──今のところ2勝とも判定勝ちですが、KOするには、今の自分にプラスして何が必要だと思っていますか?
堀田 前に行く力がまだ足りてないと思うので、そこをもうちょっとこの最終調整で磨いて、試合で出せればなと思っています。
──では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょうか?
堀田 自分はパンチが得意で、フックとかストレートとかの決め技で仕留めたいと思っているので、そこに注目していただけたらと思います。
──分かりました。ありがとうございました!
プロフィール
堀田 優月
所属:闘神塾
生年月日:2009年2月2日生
出身:兵庫県神崎郡出身出身
身長:153cm
戦績:2戦2勝