2023/04/17

4.22 MAROOMS presents KNOCK OUT 2023 vol.1|ワン・チンロン インタビュー公開!

 

 

 

「ぱんちゃん選手に勝ったら、『KNOCK OUT』の看板選手になりたい!」

 

 

4・22『MAROOMS presents KNOCK OUT 2023 vol.1』の「KNOCK OUT-BLACK女子 -49.5kg契約/3分3R・延長1R」でぱんちゃん璃奈と対戦するワン・チンロン。日本での試合は2018年10月以来となる台湾のワンは、長身のぱんちゃんより2cm高くプロボクシングの試合もこなす選手。日本で戦った後は5戦全勝と好調なこともあり、4年半ぶりの来日で以前よりも強くなった姿を見せようと燃えている。そんなワンに、試合に向けての意気込みを聞いた。

 

 

 

 

 

──今回オファーが来る前から、ぱんちゃん璃奈選手のことは知っていましたか?

 

ワン はい、知っていました。彼女はとても明るくて、頑張り屋だと思います。リング上ではとてもアグレッシブで、強い選手ですよね。

 

──『KNOCK OUT』というイベント自体は知っていたんですか?

 

ワン 知っていましたよ。ぱんちゃん璃奈選手以外には、龍聖選手を知っています。『KNOCK OUT』は強い選手が多くて、激しい試合が行われているイベントだと思います。

 

──ぱんちゃん選手との試合で、特に警戒すべきと思っているところはどこですか?

 

ワン 彼女のキックとコンビネーションには注意したいですね。

 

──逆に自分はどのように戦って、どう勝ちたいですか?

 

ワン 私は彼女より背が高いので、ハイキックとヒールスピンキックを使って勝ちたいです。前蹴りとハイキックは得意技なので。

 

──前蹴りが得意というのはぱんちゃん選手と同じですね。

 

ワン 負けませんよ(笑)。それに私は彼女よりリーチがあるので、先に当てることができます。

 

 

──4年半前に来日して試合を行っていますが、その時から進歩したところは?

 

ワン あの頃に比べたら、蹴り方がかなりよくなったと思います。また、ボクシングとキックの動きを統合する方法も上達しました。

 

──当時の来日の際、覚えていることはどんなことですか?

 

ワン 最も印象的なのは、試合を行った後楽園ホールですね。台湾で格闘技を練習しているすべてのファイターが夢見ているリングだったので、自分が本当にそのリングに立てるとは思っていませんでした。今回、またその後楽園ホールに立てるので、とてもうれしいです。そして今回は勝利したいですね。

 

──日本での試合の後は無敗のようですが、どのような相手とどのような試合をしてきましたか? その中でトピックになるような試合があったら教えてください。

 

ワン 昨年12月、地元の台中でプロボクシングの試合に出場して、大阪出身の女子ボクサー、関真絢選手に判定勝利しました。地元の家族と友達が私のために応援に来てくれました。この試合は、2人の美しいボクサーの試合です。この試合後、私のインスタグラムのフォロワーが急増しました。

 

──ぱんちゃん選手は2階級制覇を果たし、KNOCK OUTの女子ではトップの存在です。勝つことができたらどうしたいですか?

 

ワン 勝ったら『KNOCK OUT』の看板選手になりたいです。そして日本中からの挑戦を受けたいですね。

 

──今回の試合で、「自分のここに注目してほしい」というポイントは?


ワン 確かにぱんちゃん選手はKNOCK OUTの女子ではトップです。しかし、彼女は自分より背の高い相手と戦った経験はありません。逆に私は自分より背の低い相手との対戦には慣れています。私は自分の得意技で相手を倒します。KOだけが私の生きがいなので。


 

 

 

プロフィール

ワン・チンロン
所属:台湾/TKBA
生年月日:2000年5月14日
出身:台湾・台中市出身
身長:167cm
戦績:19戦13勝(1KO)6敗