2021/06/02
7.18 KNOCK OUT 2021 vol.3|対戦カード発表記者会見レポート
2021年7月18日(日)東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT 2021 vol.3』の記者会見が6月1日(月)都内にて行われ、全カードが発表された。
■スーパーファイト KNOCK OUT-BLACK女子-48.4kg契約 3分3R・延長1R
ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)vs sasori(テツジム/PRIMA GOLD)
階級を上げ、過去最強といっても過言ではないNJKFミネルヴァ・ライトフライ級王者のsasoriとの一戦が決定したKNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者・ぱんちゃんは「sasori選手には半年前からラブコールを凄くたくさん送って、やっと今回対戦が決まりました。凄く嬉しいですし、今までで一番気合いも入っています。去年、sasori選手のことを知ったのですが、それまでは階級も違っていたので全然ノーマークでした。女神選手からダウンを取って勝ったのを見て凄い選手が出てきたなと。その後にも平岡琴選手に勝って、寺山日葵選手と接戦だったので戦ってみたい、あの恐怖を味わいたいと思いました。私は他の選手とは違って、ボコボコにされるつもりはないので負けた選手、僅差で勝った選手に『こういう勝ち方をすれば勝てるんだよ』という、これからの女子選手のお手本となる戦い方を見せたい」と意気込みを語る。
sasori戦を以前から熱望していたというが、その理由を聞くと「寺山選手との試合を見た時にこんな選手がいるんだなと。寺山選手が可哀そうに思えるぐらい強く、私が引退する時までにやっていなかったら絶対に後悔すると思っていましたし、今までの私は自分の有利な体重、ルールでやってきたのでここで挑戦してでもやりたいと思いました」と説明する。
sasoriの印象を聞かれると「みんなは怖いという印象があると思うのですが、私は凄く楽しみなんです。今まで対戦してきた選手と比べてもパワフルで押し込む力が凄いと思いますが、私はパンチでも負けないと思います。尊敬していますが、sasori選手を殴ることが楽しみ」という。
sasoriの特徴的な突進型のスタイルについては「今の私の蹴りとパンチで必ず突進を止められます。半年前にやっていたら止められなかったと思うのですが、sasori選手の映像を全て見たところ、蹴りで前進が止まっていましたし、(sasoriが)今まで対戦した相手よりも私の蹴りのスピードが速いのでそこは特に恐怖心はありません」と攻略に自信を見せる。
前戦でMIREYにKO勝ちしたことで、今回もKOする自信を聞かれると「前回はレベルの差のある相手だったのでここはKOを見せないといけないと思ったのですが、今回勝つことを第一に考えています。綺麗に当たればダウンを取れるパワー、スピード、テクニックは私には揃っているのですが、そこは狙いに行かず、とにかく勝ちにこだわりたい」とした。
一方、『KNOCK OUT』初参戦のsasoriは所属ジムの藤田飛竜支部長と共に入場。sasoriは全ての発言を藤田支部長にヒソヒソと耳打ちし、それを聞いた藤田支部長が代弁する恒例の形で記者の質問に応じた。
意気込みを聞かれたsasoriは「いつも通り、目の前の対戦相手を仕留めることだけを考えてます。ぱんちゃん選手には恨みはないのですが、誰が見ても誰か分からないぐらいボコボコにするつもりで全力で楽しんできます」と圧勝を予告。
ぱんちゃんについては「超有名なので、気が付いた時には名前を知っていました。いつか戦うことは……神のみぞ知るといったところでしょうか。前回の試合映像はまだ見ていませんが、かわいいなと。今日、生で見たら写真より3倍かわいかったです」と印象を語る。
試合に向けては、今年2月の喜多村美紀との一戦の入場時に披露した「カップ焼きそばの湯切りをまた披露したい」とした。
最後にファンにメッセージと求められた両者。sasoriは「面白くてエキサイティングな試合をするために“絶好調・中畑清”に仕上げてきます」といえば、ぱんちゃんは「今年の女子格闘技のカードの中で一番注目される、一番熱くて一番面白い試合になると思うので、この試合を必ず注目して見てもらえたらと思います」とメッセージを送った。
■スーパーファイト KNOCK OUT-RED -57.0kg契約 3分3R・延長1R
小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)vs大田拓真(新興ムエタイジム)
小笠原は3月大会でKING強介に勝利し、KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者に輝き、今回が初戦となる。小笠原は55.0kgのチャンピオンだが、体重を上げての一戦に。一方、KNOCK OUT初参戦の大田はWBCムエタイ日本統一フェザー級王者。
・小笠原瑛作
「僕は以前から来年の頭に『KNOCK OUT』でビッグマッチを開催してほしいと言ってますが、そこに向けて僕が『KNOCK OUT』の顔となって進んでいかないといけないと思います。一戦一戦確実に勝って、落としてはいません。今回は階級は上の選手が相手ですが、しっかりと作り込んで来年の頭に進んでいきたいと思います。
(相手の印象)何試合か見ました。ムエタイベースで基本がしっかりできていて、パンチも蹴りもヒジも組んでもできる選手。そんなに甘い試合じゃないと思っています。
(階級を上げるためにどういう準備を?)体重は55kgがベスト。55kgだと『KNOCK OUT』で相手を探すのは難しいと思います。今回57kgだからといって、増量して大きい身体で試合をしようとは思っていなく、普段動けるベストな体重に作り上げます。
(大田の首相撲宣言を受けて)僕も首相撲は得意です。『KNOCK OUT』では使う場面がありませんが、元々は首相撲で塩漬けの試合をしてきてなかなか倒せていませんでした。今回の『KNOCK OUT』で新しい姿も見せられたら思います。首相撲ありのルールは他の団体でもなかなか少ない中で、差別化されたREDルールでヒジで倒したりといった展開が、大田選手とならできるんじゃないかなと思うので、そこに注目してもらえれば。
(ビッグマッチ開催に向けてどういう試合をしたい?)今回階級が上ですが、内容は問われると思いますし、僕は格上の選手とやれる機会は少ないと思います。勝つことは当たり前の中で、どう勝つかが重要です。一番わかりやすいのはKOです。一戦一戦落とさず、内容を見せて“小笠原瑛作”という確実な存在として勝っていくことがビッグマッチに向けて大切だと思います。
(REDルールのどういう魅力を見せたい?)BLACKルールの方がパンチでのKOが目立っていると思いますが、使える技はREDルールの方が多い中でしっかり倒していけば注目されるのかなと。全てを使って芸術的な試合ができたらなと。(今回フェザー級に近い契約体重ということで、もし手応えがあればフェザー級王者・安本を意識をする部分はあるか?)僕のベストは55kgです。今後は誓う階級でもあるので、そこが交わることもあると思います。安本君がどこまで落としてくれるかにもよりますが、そこが絡むのもお客さんは面白い。『KNOCK OUT』を盛り上げるためには、そういう戦いも必要になってくると思うので、そこも眼中に入れながら試合に臨もうと思います。
(ファンにメッセージ)『KNOCK OUT』は強い選手が揃っているので、来年頭のビッグマッチに向けて進んでいきたいと思います。ファンの皆さんには後押ししてもらいたいと思います。今後とも応援よろしくお願いします」
・大田拓真
「『KNOCK OUT』に初参戦させていただきます。いきなり、『KNOCK OUT』のチャンピオンとやらせていただくことになりました。凄く強い選手なのでしっかり練習して勝ちたいと思います。
(相手の印象)以前から『KNOCK OUT』の瑛作選手の試合映像を見ていて、いずれやりたいと思っていました。パンチも蹴りもできて、全て凄い選手なので全部を警戒しています。
(NJKFを団体を代表する想いは?)NJKFの代表選手ではありませんが、団体を引っ張っていきたいと思っているので、他団体に出せてもらって他団体のチャンピオンを倒していきたいと思います。
(自分の持ち味をどう見せたい?)僕はずっとムエタイベースでやっています。『KNOCK OUT』には首相撲をやる選手があまりいないイメージですが、僕は首相撲が得意なので、首相撲が凄い選手がいるというのを見せられたらと思います。
(『KNOCK OUT』での目標は?)小笠原選手に勝ってタイトルマッチをやらせていただけたら、と思います。
(ファンにメッセージ)『KNOCK OUT』ファンの皆さんは僕のことを知らないと思いますが、今回の試合でたくさん知ってもらえたら。そしていつも応援してくれる方々、応援よろしくお願いします」
■スーパーファイト KNOCK OUT-REDフェザー級 3分3R・延長1R
安本晴翔(橋本道場)vs竹内賢一(Ten Clover Gym世田谷)
当初5月22日に予定されていたが今大会にスライドして行われる一戦。前回の会見では安本が諸事情で欠席となったために、この日初めて二人揃っての会見となった。
・安本晴翔
「10連勝を目指してまた次もKOできればいいなと思います。(相手の印象)スラっとしていて爽やかな感じでした。蹴り技が得意な選手なので、蹴り技を注意したいと思います。(今回用意している技は?)バックスピンは練習していたわけではなく、その時に思った技で倒せたらいいのかなと思います。
(5月からの延期の影響は)減量はあまりないのでいいんですけど、もっと倒せる技をいっぱい練習できるいい期間だと思いました。
(ファンにメッセ―ジ)7月は色んな強い選手がいっぱい出ますが、僕が一番面白い試合をするので見ていて下さい」
・竹内賢一
「相変わらず調子はいいので試合は楽しみです。(相手の印象)めちゃくちゃ強いと思いますし、KNOCK OUTのMVP選手なので試合をするのが楽しみです。パンチ、蹴り、首相撲、ヒザも全部を警戒しています。
(5月からの延期の影響は)ラッキーだなと。準備期間が増えて、追い込みが増えてきついですが、たくさん準備できるので付いているなと思いました。
(ファンにメッセ―ジ)『KNOCK OUT』参戦一発目でいきなりめちゃくちゃ強い選手が相手で、みんな僕が負けると思っていると思いますが、楽しみにして下さい」
■KNOCK OUT-REDライト級タイトルマッチ 3分5R
スアレック・ルークカムイ(タイ/STURGIS新宿/王者)vs重森陽太(伊原道場稲城支部/挑戦者)
スアレックと重森は昨年9月の創世のタイガGRAND PRIX 61.5kg RED初代王座決定トーナメント決勝戦でスアレックが勝利している。
・スアレック・ルークカムイ
「重森選手は去年にやっているのでどういう選手かわかります。次はガンガン攻めてKOします。いっぱい練習していい試合をします。
(重森は前回で差はなかったというが)一回やっているから弱いところも分かっているのでKOします。
(ファンにメッセージ)今回しっかりベルトを守っていい試合を見せるので応援よろしくお願いします」
・重森陽太
「今週の日曜に健太選手と試合をします。1カ月あれば前回の試合を引きずることなく、100%の状態で仕上げて挑みます。スアレック選手には一度敗れていますが、僕としてはその試合の続きができることに楽しみにしています。
(前回の印象)ファイターのイメージだったが、実際は凄くテクニックがあって裏切られた感じがしました。タイや日本で試合を重ねてベテラン選手なので、そういううまさに面食らった印象があります。今回もアグレッシブさを警戒するのは変わりませんが、テクニックの引き出しもあることを頭に入れて、5Rしっかりといい試合をしていきたいと思います。
(KNOCK OUT王座への想いは?)KNOCK OUT初期の頃から参戦させてもらっていて、人一倍『KNOCK OUT』のベルトへの気持ちが強いですし、『KNOCK OUT』を引っ張っていきたい気持ちも強いです。あと、ヒジ打ちありがこれからどんどん盛り上がっていき、一般層にも届くメジャーなイベントになるように、注目選手になっていけるように思っています。その目標に対して、KNOCK OUTのベルトを獲ることは必須だと思っているのでしっかり獲りたいと思います。
(前回3Rの続きということですが、4、5Rがあれば逆転できていた自信は?)試合を見返したが、やっている感覚では結構ポイントを取られていたのですが、試合を見返したらそこまで差はありませんでした。一度日をまたいでやれるというのは、自にとってプラスになっていると考えています。
(ファンにメッセージ)この時期にお客さんを入れて試合ができることを嬉しく思います。今回勝っても、スアレック選手とは1勝1敗なので、7月はしっかりと差を見せ付けてチャンピオンになって、ヒジありのキックを盛り上げていきたいと思います」
■初代KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座決定トーナメント・決勝戦 3分3R・延長1R
鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)vs宮越慶二郎(拳粋会宮越道場)
3月大会に開幕したトーナメントが遂に決勝戦。当初は5月22日の『KNOCK OUT 2021 vol.2』で行う予定だったが、今大会にスライドとなった。
・鈴木千裕
「コロナで試合が延期になりましたが、その分、練習は多めにできるということでより試合も面白くなるのかなと。だって追い込み期間が増えてるんですから! そりゃあ、お互いに体力もパワーも上がっていると思うので面白い試合になります。楽しみにしていて下さい。
(どういう展開に持って行きたい?)僕はチャンピオンになる人間なので、嫌な場面や自分が持って行きたいシチュエーションはもちろんありますが、チャンピオンはどの局面でも強くなきゃいけないので相手の得意分野でも僕は勝とうと思います。(ギャンブルのような試合をする自信は?)宮越さんは僕よりもキャリアがあってベテランで、僕は常に挑戦者だと思っているので思いっきり胸を借りるつもりで全力でぶつかって全力で勝とうと思っています。確かに格闘技はギャンブル要素が凄くあるのですが、自分なりにベテラン選手の攻略法は自分なりに見つかって埋めています。ギャンブルというか、勝つ確率を上げている感じですね。宮越選手と10回やって9回負けるかもしれませんが、そういう確率には持っていきたくない。僕が今の練習を続けていれば、10回やって8回勝てる自信を付けているので、残りの期間で勝つ確率を上げていこうと思います。
(宮越のニンジャステップに対してご自身は何で対抗するか?)ダイヤモンドステップと言いたいところです、僕はそういう器用なことができません。デビュー戦からずっと変わりませんが、ダイヤモンドパンチをどこかのタイミングでぶち込むかがカギ。どんな技術でも、どんな高等テクニックであっても、パワーの前では無意味なのでそれを証明します!
(ファンにメッセージ)無観客ではなく、お客さんを入れられて試合ができることに感謝しています。僕は無観客での試合だったら、速攻でKO負けされていると思います。応援パワーがあってこその自分なので、会場に来ていただいて試合中に僕にパワーを下さい。僕一人ではなく、応援してくれるみんなで戦っているので、チャンピオンになりましょう」
・宮越慶二郎
「5月から延期になりましたが、変わらず準備してきたので7月はしっかり盛り上げてベルトを獲ります。
(どういう展開に持って行きたい?)自分が40何戦やってきて、その勝ちパターンがあるので詳しくは言えないのですが、しっかり自分を信じていきます。千裕選手は1R目からガンガン来るスタイルなので、そこに僕の経験で上手く、合わせたいと思います。
(鈴木の発言とは対照的だが)千裕選手ははっきりと喋っていて凄くいいと思います(笑)。僕まで同じ感じで行くと差がなくなって面白くないので、僕はこんな感じで行こうと思います。本当に対照的で面白いのではないでしょうか。試合でもそういう感じでいきたいですね。よーい、ドンでギャンブルみたいな試合は僕は好きではないので。
(ファンにメッセージ)5月から楽しみにしてくれているファンに、僕たちの試合を見せてここで爆発させて喜んでもらえるように頑張ります」
■KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級 3分3R・延長1R
中島弘貴(LARA TOKYO)vs雑賀弘樹(NEXT LEVEL渋谷)
『KNOCK OUT』初登場となる雑賀弘樹は、パンチがあってKO率が高く、戦績は12戦9勝(6KO)3敗。これまではウェルター級の試合が多かったが、今回は階級を上げて臨む。会見は欠席
・中島弘貴
「相手も決まって、久々の試合なので楽しみです。練習をずっと続けてきて調子もいいですし、まだまだ行けるところまで行こうと思っているので、まずは7月にしっかりKOで締めて勝ちたいと思います。
(相手の印象について)映像は何試合か見て、イメージは何パターンか用意しています。戦績でこれというのはないですが、全く油断はしていません。相手がどうこうというより、自分の動きと自分がやることに集中した方が今までの経験上、動きが良かったです。
(『KNOCK OUT』のリングで何を見せたい?)しっかりレベルの差を見せてKOしたいです。
(この一戦後の目標は?)まだ試合をしていないので、あまり言うのはあれかなと思いますが、試合後にマイクアピールできれば言いたいことは言います。(ジムを変えての手応えは?)練習の環境的にはあまり変わっていませんが、これといったものはありません。
(ファンにメッセージを)お客さんを裏切らないような試合を見せたいと思います」
■初代KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王座決定トーナメント・決勝戦 3分3R・延長1R
松倉信太郎(TRY HARD GYM)vs田村聖(拳心館)
3月大会に開幕したトーナメントが遂に決勝戦。当初は5月22日の『KNOCK OUT 2021 vol.2』で行う予定だったが、今大会にスライドとなった。諸事情によりこの日の会見は欠席。
■スーパーファイト ルール・契約ウェイト調整中
バズーカ巧樹(菅原道場)vsTBA
5月22日のKNOCK OUT-BLACK ライト級タイトルマッチで大谷翔司に圧勝し、初防衛に成功したバズーカの連続参戦が決定。対戦相手、契約体重、ルールは調整中。本人は「REDルールでも構わない」という。
■『KNOCK OUT』初の直営ジム「KNOCK OUT GYM CHOFU」オープン
会見冒頭には山口元気代表が登壇し、『KNOCK OUT』初の直営ジム「KNOCK OUT GYM CHOFU」を調布駅から徒歩1分の場所に8月1日、オープンすることを発表した。
山口代表は「『KNOCK OUT』がまだブシロードでの僕の新体制になった時に、これは僕がやりたかったことです。やはりジムを作ってキックボクシングと言う裾野を広げて、それを観に行く人たち、そしてキックボクシングという素晴らしいスポーツを楽しんで好きになってもらえる人たちを作る。それがまた選手育成の力になっていき、そこで育った選手たちが『KNOCK OUT』というイベントを支える基盤になっていくというのをずっと唱えてきました。この度ようやく1号店を作れることになりました」とあいさつ。
続けて「頑張ってきた選手たちが引退しても不安のないように、ジムをこれから『KNOCK OUT』のジムを出していくことによってジムの責任者のやっていく人生をこちらから提供できればいいなという想いで頑張っていきたいと思います」とした。