2024/04/29

4.27 MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 vol.2|一夜明け会見レポート

 

 

 

 

 2024年4月27日(土)東京・後楽園ホールで開催された『MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 vol.2』の一夜明け会見が26日(月)都内にて行われ、勝利した7選手が出席した。

 

 

 

 会見では、今大会に出場した選手を対象とした【MAROOMS賞(三賞)】が発表され、MAROOMS BEST FIGHTER賞は、本来、大会で一番いい試合をした選手や一番象徴的なKO勝利をした選手に贈られるが、敗者ではあるものの「彼がいたことでいい大会になりましたし、(急遽出場した)漢気が評価された」(山口元気代表)ことでCAZ JANJIRA(Team JANJIRA)が選ばれ賞金20万円、MAROOMS BEST KO賞は渡部太基(TEAM TEPPEN)が選ばれ賞金10万円が贈呈。MAROOMS BEST BOUT賞は第6試合の鈴木万李弥(クロスポイント吉祥寺)vsNA☆NA(エスジム)が選ばれ、両者にはそれぞれ5万円が贈呈された。

 

 

 

■メインイベント(第11試合) 龍聖(MAJESTIC/Team KNOCK OUT)※川上叶に判定勝ち

 試合を振り返った龍聖は「試合映像を見返したら本当につまらない試合だったなと。ダウンを取ったりとか、会場を沸かせるような何かをあそこで出せる選手がカリスマだろうし、本当に悔しいです」と反省の弁。

「ああいう展開になると思っていたし、簡単に瞬間で終わるか、結構きつい展開になって延長戦もあるのかなと、自分の中で思っていました。思っていたよりは、そんなにきつい展開にならなく、進んでいました。試合を改めて見返したら、一般の人には伝わりにくい試合になったなと。もちろん川上選手の巧さが光った試合になったかなと思います」

 1Rに川上のパンチを被弾する場面が多かったことに関しては「そんなに気にしていなかったというか、意外と大丈夫だなという感覚は自分の中ではありました。相手の攻撃力を映像で見ても、そんなにないだろうなと思っていましたし、実際にやってみても倒せるタイプの選手ではないので全然大丈夫でした」と特に問題はなかったという。

 ボディブローとヒザ蹴りをヒットさせていたのは「ハイガードの選手なのでボディを殴っていこうというのは考えていました。その流れでヒザを出すことも考えていました。相手はストレートが上手で伸びてくる選手なので、それに対してカウンターのフックを用意していたのですが、それを合わせられたのが一番の勝因だったかなと。相手の目が相当腫れていたりと、当たっている感触があったので、勝ったな、というのはありました。前蹴りも自分の中でペースを握れたかなと思っています」という。

 川上戦で勝利したことで「彼よりも曲者というか、やりにくい選手はなかなかいないと思うので、これがクリアできたということは今後も大丈夫かな、と。今まで強い選手と僕はいっぱいやってきましたけど、ここまで試合が上手い選手とは戦わなかったので、これからどんな相手でも勝てるんじゃないかな、という自信にもなりました」と意味のある試合になったとする。

 試合後、SB日本フェザー級王者・山田彪太朗(シーザージム)の対戦要求を受けたことに関しては「しつこかったなあって(笑)。本当に興味がないというか。そもそもお前、誰だよって。ファンの人も望んでないと思います。もちろん山田選手は強い選手だし、栗秋祥梧との試合も見ましたし、強い選手ではあると思うんですけど、川上選手とのタイトルマッチで勝ってたのかな? と思ったので何も思わないですね」と眼中にない様子。

 そこで龍聖の暴君ぶりは止まらず、6月大会のメイン、鈴木千裕vs五味隆典にまで話が飛び、「俺からしたらおふざけマッチじゃないけど、賞金1000万が懸かっていてふざけんじゃねぇよと。その現実にムカつきます。KNOCK OUTのキックボクサーの僕としては、千裕なんてKNOCK OUTで試合してないのでMMAの選手だと思っているし、それが真ん中にいることでも腹が立ちます。それがメインなのは変えられないですけど、そこと戦いたいし、KNOCK OUTとも戦いたいと僕は思っています」といい、6月大会に向けては「しっかり勝負論のある試合をしたい」とした。

 

 

 

 

■セミファイナル(第10試合) 壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)※古村光に負傷判定勝ち

「3回目の戦いということではっきり決めたかった想いはお互いにあったのですが、後味の欠ける全然ロマンティックではない試合になったと思います。でもあのまま判定決着になってもポイントでは勝っていたと思うので、KNOCK OUTの55kg代表として、山口代表が言っていた55kgの大きな動きに身を任せて僕はKNOCK OUT代表としていきたいと思います。
(ベルトを奪還して)完勝した時の会場の雰囲気とは違ったのであまり実感が沸かなかったのですが、セコンドの安心した顔を見て、やっと勝てたなと。始まりはこれからだと思うので、これから気を引き締めて頑張りたいと思います。
(負傷判定で勝った気持ちは)後味が良くなかったのですが、格闘技だし仕方がないのかなと思うところもあります。
(試合内容について)3回目というのもあって、向こうと考えていることが同じなのか、嚙み合わなかったです。僕が考えていた作戦がはまらなく、インターバルと会長と話した時に『今回のゲームはこういうゲームだから、焦った方が負ける』と。僕はベストバウトを狙いたい思いがあって、ストレートから入ったところでバッティングが起こったという流れです。
(完全決着を付けたいか)判定3‐0だったので、4回目はもういいんじゃないですか。周りも望まないだろうし。控え室でも古村君から『あとは任せたよ』と言ってもらえたのでもういいかなと思っています。
(新たな動きに向けての意気込み)山口代表に身を委ねますので、後はお願いします。

「日本で一番強いヒジありの55kgの選手を決めて世界にも行ける動きになれればと思って、今動いてます。(リングサイドにSB王者・山田虎矢太がいたことに関して)ヒジありをやってくれればぜひ出てもらいたいです。SBはどのルールでも挑戦する気概のある団体なので、SBさんとは関係性があるので話をしていきたいと思っています」(山口代表)

 ヒジありの最強部隊はKNOCK OUTだと思っているので、このトーナメントで証明できたらKNOCK OUT、僕の名前も上がると思うのでいい機会だと思います。
(入場曲『Romanticが止まらない』は今回だけ?)ロマンティックは止まってないです(笑)。止まるまでは『Romanticが止まらない』を続けます。
(試合後、センチャイ会長から肩車されて落とされたことのダメージは?)会長はテンションが上がるとああなってしまうのですが(苦笑)すごく喜んでいたので、1週間は安心ですね。センチャイジムはしばらく平和です」

 

 

 

 

■第9試合 重森陽太(クロスポイント吉祥寺)※セーンダオレック・Y’ZDジムに判定勝ち

「U-NEXTで放送されることでSNSでの反響も大きかったので、それに相応しい試合をしようと思って一生懸命頑張ったのですが、KO勝ちまでいくことはできませんでした。でも、しっかり会場を盛り上げられたと思います。
(試合を振り返って)想定していた以上に、差し合いで自分が有利に立てた部分があり、思ったより差があったと思います。
(相手の攻撃について)一瞬のキレがありました。気を引き締めないといけないなと思いました。このKNOCK OUTの舞台を目指してまた出てきてほしいと感じました。
(ダウンを取られたダメージは?)フラッシュダウンでしたが、タイミングはバッチリ合っていました。相手の当てる感覚を掴ませた状態だと良くないと思ったので、一回リセットして作り直せたのは良かったと思います。
(対サウスポーの手応えは?)かなり良かったです。もう一段階、用意していたのでまだまだ引き出しはあります、前回RWSに出た時に左ミドルをたくさんもらったことでかなり対策はできていて、まだまだ引き出しはあります。
(スーパーフェザー級に落とす考えは?)ライト級が自分ではベストなのですが、気合いを入れて落とすのも面白いんじゃないかなと思います。
(タイトルマッチやいい相手がいれば階級を落とす?)そうですね。タイトルマッチや対戦相手次第で、無理してでも落としたいので前向きにやりたいと思います。
(解説の谷川貞治氏がBLACKルールの試合が見たいと言っていたが)やってみないと分からないですが、塩漬けにしてしまう可能性があります(笑)。BLACKルールでも強いと思います。相手のパンチにヒザを合わせられるので、話があれば、特に苦手意識はないです。
(今後の展望)KNOCK OUTの波にしっかり乗っていきたいですし、ONEとの関りが強く、日本人選手の出用が増える分、負ける選手も多いので、そこで日本のムエタイの強さというものを、KNOCK OUTの選手代表として出たいですし、本気でKNOCK OUTで人生変えたいと思っているので、まだまだ強くなっていろんな引き出しを作る練習をしていて、毎試合成長した姿を見せたいと思います。
(クンクメールの大会に興味は?)僕はどこでも行きます。試合数を多くこなしたいので、海外で盛り上がっている大会に参加していきたいと思います」

「6月大会が終わってから日本vsクンクメールの対抗戦を考えています。年末にアンコールワットの遺跡前での大会の話が来ているので、重森選手だけでなく、ヒジありの選手をKNOCK OUTからどんどん出していきたいと思います」(山口代表)

 

 

 

 

■第8試合 古木誠也(G1 TEAM TAKAGI)※内田昌に判定勝ち

「とりあえず勝ててホッとしています。
(試合の感想)ああいう展開になると思っていたんですけど、仕留めきれなかったので悔しいです。
(相手を捕まえるのは難しいと思っていたか)相手は打ち合いに来ないで、距離を取ってカウンターを使ってくると思っていたので、仕留めたかったです。
(課題とされていた蹴りは出ていたか)出せたのですが、もう少し削りたかったです。
(もう少しで捕まえられそうな場面はあったか)所々で行けると思える場面はありましたが、内田選手が巧くて逃げられました。
(改善点は?)一発効かせたら、大振りで行っちゃうので、もっとコンビネーションで削っていけたらと思います。
(K-1との対抗戦だったが普通の試合とは違ったところは?)対抗戦というのは意識してなかったのですが、KNOCK OUTの王者として負けるわけにはいかないので、気合いを入れました。とりあえず勝てたので安心しています。
(今後の展望)皆さんはKOを期待しているので、コンビネーションやパンチの打ち方を磨いてKOできるようにします。
(前戦で敗れた壱センチャイジムがRED王者に返り咲いたことについて)リベンジしたいとは思っていないですが、おめでとうございます。
(次の試合は)自分もチャンスをいただけるなら6月大会に出たいです」

「そろそろ他団体の王者との対戦カードを組みたいと思います」(山口代表)

 

 

 

 

■第7試合 渡部太基(TEAM TEPPEN)※CAZ JANJIRAに2RKO勝ち

「久しぶりのKOですごくいい気分ですね。気分良すぎてまだ寝てないんです。アドレナリンも出すぎて寝れなかったですね。
(試合は思ったようにできたか)もうちょっと蹴っていくことがテーマで、足は効いたかなと思って殴ろうと思ったら殴り返してきたので、殴っちゃいました。
(CAZが前に出てきたのは想定外?)想定外でした。もうちょっと静かな感じで、ムエタイ寄りな感じで戦ってくるのかなと思っていたのですが、徐々にペースを上げてきて、こっちも行くしかないという感じでした。結構冷静だったので、いろんなことをやって最終的に仕留めるというテーマがあったんですけど、先に火が付いてしまいました。
(飛びヒザでのダウンを取ったのは初めて?)昔、KOしたことはあります。たまに急に飛ぶんです。そうだ、飛んでみようって(笑)。練習では結構飛ぶんです。試合だと疲れるから飛ばないんですけど、飛んだら決まりました。
(KOボーナスを獲得した気持ちは)勝つために必死ですし、もちろんお客さんがあってなので、盛り上げで一番目立っていい試合したいと常に思っているので、それがKOに繋がれば一番いいな、と。それでこういう素晴らしい賞をいただけるのは光栄なことなので、めちゃくちゃ嬉しいですし、モチベーションになります。
(71.5kgという今までで一番重い体重で試合をした感想)水抜きがなかった分、減量は楽ではあったんですけど、計量の2日前に子どもの胃腸炎をもらって吐きまくって70kg近くまで落ちちゃったんです。衰弱してしまいどうしようと。その時に山口代表から『YUYAが怪我で欠場になります』と連絡をもらった時に『僕も欠場になります』というぐらいヤバかったんです。でも代打でCAZ選手が漢気でやってくれると言い、じゃあ、俺も漢気出すよ、と気合いで戦いました。キツすぎて試合前から試合が終わった感じでした。
(試合後、お子さんから何か言葉はあったか)『カッコよかった』と。家ではパパ天下なので、ちゃんと言うことを聞いてくれます(笑)。
(ラストイヤーでの戦いについて)やっと昔の良かった時の動きというか、自分の中で持っていた感覚が少しずつ戻ってきているので、2月、4とやってきて、このスパンが逆に良かったのかなと。6月、8月とどんどんできるだけやって、どんどんここからもう一回強くなろうかなと。ラスト1年ですけど、一番強く終わりたいです。
(6月大会出場をアピールしていたことについて)大きな会場ですし、お祭りなのでより力も入ります。ラスト1年の中の1試合ですけど、KOにこだわり、お客さんを魅了していい試合にしたいです。
(どんな相手とやりたいか)ベルトに近づける相手がいいなと思います。(CAZ JANJIRAがBEST FIGHTER賞を獲得したことについて)急遽、試合を受けていただいて感謝しかないですね。自分にも火が付いたし、CAZ選手が相手だから、熱くいい試合ができたと思います」

 

 

 

 

■第6試合 鈴木万李弥(クロスポイント吉祥寺)※NA☆NAに延長判定勝ち

「試合が終わってすごく興奮して嬉しくて、朝4時まで寝れませんでした(笑)。試合内容もNA☆NA選手とだからできた内容だと思っているのですごく良かったと思います。
(朝4時まで何を?)お菓子を食べちゃいました(笑)。

「今後は体重規定を設けてベストコンディションでやっていただきたい。今後の体重をどこに設定していくかが非常に大事になってくるんじゃないかなと思います。57kgの女子選手はなかなかいないですし、52kgは無理だと思っている中で、スーパーバンタム級でいくのか、このまま57kgでいくのか本人とも話して考えたいと思いますし、韓国でタイトルマッチも決まっているので、まずは57kgで動ける体を作る。それも脂肪ではなく、筋肉で作っていきたいと思っているので頑張っていただきたいと思います」(山口代表)

(試合内容について)タイプ的にも全く似てるところはあったので、思ったよりはそのままの内容でした。
(試合前に蹴りを出すと言っていたことについて)最初のラウンドは緊張していたりとか、試合の感覚を掴むのに時間がかかってしまいました。左ミドルを中心に組み立てを練習していたので、それが出るようになって、だんだん良くなっていたかなと思います。
(NA☆NAの攻撃について)向こうはナチュラルな体重で臨んで来たので、すごくパワフルでした。
(多く被弾しているように見えたことについて)2R目に鼻水が出たかなと思ったんですけど、流血させられました。流血したことでスイッチも入りましたね。
(本戦が終わった時点で勝敗はどうだと思っていたか)正直、2-0でこのまま勝てるかなと思って喜んでしまったところがあったんですけど、延長ラウンドまで行っちゃいました(苦笑)。
(判定の時に嬉し泣きしていたが延長戦が告げられて気持ちの切り替えはできたか)いつもの自分だったら、延長ラウンドがあることを聞いた瞬間にうわっと思っていたんですけど、今回は感情の高ぶりがあったので、そのまま自然に延長戦に行けました。
(延長戦が終わってからも泣き崩れていたのは?)結構、蹴りも出て、徐々に自分も上がっていて、ちょっと勝ちを確信したところがありました。(2022年6月の櫻井梨華子戦以来の久々の勝利で特別なものがあったか)環境が変わって慣れるのに時間がかかったり、結構気負うタイプなので、毎日悩んでた分、今回感情が爆発してしまって号泣しました。
(環境を変えたことで手応えは)練習で言われたことが試合に出ていたのでちょっと成長した部分はあったかなと思いました。
(良い流れで韓国のタイトルマッチに臨めることに関して)まずは、この試合に勝つことが大前提ではあり、相手は噛ませ犬でもなく本当に強い相手だったので、ここで勝って勢いづいて韓国に行きたかったというのはあります。
(今後の展望)まだ階級について、すごく悩んでいて、自分は痩せたり太ったりと体重幅が大きくて、前から悩んではいるんですけど、まず自分に合った適正階級を見つけて、ベルトは欲しいと思っています。
(お菓子の量を減らすことは可能か)そこを我慢する精神力は多分あると思うので、しっかり自分の適正階級を見つけて節制していきたいと思います。
(当初対戦予定だった浅井春香との対戦に興味は?)4年越しの再戦でリベンジするチャンスだったと思うので、浅井選手が眼窩底骨折が治って、またチャンスがあればやりたいと思います」

 

 

 

 

■第3試合 小森玲哉(ONE’S GOAL)※河崎鎧輝に1RTKO勝ち

「河崎選手といい試合ができたのかなと思っています。また、応援に来てくれた方々にいい試合をお見せできたかなと思っています。ありがとうございました。
(相手の印象)あのように一気に攻めて来る戦い方を想定していたんですが、想定以上の選手で最初は驚きました。すごく強かったです。
(ご自身の攻撃に関して)いろいろ作戦を準備して、あれも一つの作戦だったのではまったかなと思います。もうちょっとやりたいことはたくさんあったんですけど、あれが一つの作戦でうまくはまって良かったなと。
(前戦の羽黒慈夢戦ではローブローの連続でドローに終わり、今回の勝利で気持ちが晴れたか)これはもう自分の中では晴れたと思ってはいるんですけど、見てくださっている方がそう思っていただけていないのであればそうではないと思うので、試合でそう思っていただけていない人に対していいだろうと思っていただけるような試合が今後できたらなと思っています。
(今後の展望)変わらずタイトルを狙っていきたいと思います。リングの上で言ってしまったんですけど、6月大会にもし枠があるのであれば出たいです。

「スーパーフェザー級の王座は現在BLACK、REDのどちらも空位。重森もちょっと落とそうかという話を受けていますし、フェザーの選手がスーパーフェザー級に上げようかという話もあり、今いろいろ協議している中で、もし小森選手がこの中に入っているのが非常に面白いのかなと思っています。6月大会ではトーナメントはなかなか難しいと思うんですけど、8月以降にタイトルに関するトーナメントは考えています」(山口代表)

(山口代表のコメントを受けて)とても嬉しいです。そこに絡めるよう頑張ります。
(今後もBLACKルールで?)BLACKルールから出させてもらったので、BLACKでいき、REDルールで首相撲、ヒザもできるので、2つ狙っていきたいと思います」