2022/05/27
7.23KNOCK OUT 2022 vol.4|対戦カード発表記者会見レポート
2022年7月23日(日)東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT 2022 vol.4』のカード発表記者会見が5月26日(木)都内にて行われた。
■KNOCK OUT-RED -61.5kg契約 3分3R・延長1R
梅野源治(PHOENIX)vs大谷翔司(スクランブル渋谷)
5月13日の記者会見で今大会への参戦が発表された梅野源治の相手は、INNOVATIONライト級王者・大谷翔司に決定した。会見に出席した梅野は「『KNOCK OUT』に戻ってきました。僕が試合に参戦していない間にどうなったかをそれを確認したいと思いもありますし、『KNOCK OUT』のKINGは梅野源治。そのKINGの看板を背負って戦ってきたので、それを大谷選手に分からせてやろうと思います」とコメント。
対する大谷は「格闘技ファンは“日本ムエタイ界の至宝”と言われている梅野選手がヒジありルールで僕に倒される姿が見たいと思っているので、その期待に必ず応えます。そして自衛隊徒手格闘術、所属ジム、自分自身の強さを証明します」と力強く意気込みを語る。
お互いの印象について聞かれると、梅野は「うちの選手(麻火佑太郎、雅駿介)とやっていて、1回はセコンドに付きましたが、もう1試合は見ていません。試合映像はまだ見ていないので印象は特にないのですが、パンチが強いと聞いているのでパンチを気をつけないといけないと思っています」とパンチを警戒。
それを受けて 大谷は「ヒジありヒジなしの梅野選手の試合を見た時に、対戦相手の方を意識していたのでお話が来た時は意外でした。僕は2016年にデビューして、その年に梅野選手はラジャダムナンスタジアムのチャンピオンになっていました。その1年後にタイ人選手を縦ヒジで倒していて、その選手が時間差で倒れるシーンが凄く印象に残っています。やってくることは分かっているので、そこを警戒したいと思います」とヒジを警戒したいという。そして「僕はヒジありなし関係なく、ライト級最強になりたいと思っています。梅野選手は一番注目されている選手だと言っても過言ではないと思うので、美味しい相手」とニヤリ。
イメージする試合展開について、梅野が「『やっぱり梅野源治ムエタイルールだとスゲエな』と僕の今までの試合を見たことのない人でも分かるような試合をしたい」といえば、大谷は「梅野選手はヒジ、僕はパンチと、お互いに一発で終わらせる力はあるので、スリリングな試合を見せたいし、そういう試合をやりたい」と激闘を予告した。
梅野はここ数戦はRISE、RIZINのリングで日本人選手とヒジなしルールでやってきたが、ヒジありルールで日本人選手とやるのは2016年8月のヤスユキ戦以来となり、vs日本人選手で無敗を誇る。それについては「今回、かなり試合内容も問われると思います。ただ勝てばいいという試合ではなく、ヒジありだと、梅野はこんなにやばいんだなと思われる、圧倒的な試合を見せます。『KNOCK OUT』のリングに出ますが、今、僕が保持しているのはBOMライト級ベルトなのでBOM王者としてもふさわしい試合をして“やっぱり梅野は凄かった”と戦った相手にも伝わる試合をしたいと思います」と圧勝したいと話した。
さらに「昨日、宮田(充)プロデューサーのツイッターを見ていたら、誰かに『梅野に手を出すのはやめたほうがいい、絶対に最後はモメる』と断言されたと書いてありましたが、そんな俺に手を出してくれて、ギャンブルではないけど僕に賭けてくれて。7月にその宮田さんの気持ちに応えるような試合をしたいと思います」とも語った。
最後に梅野は「大谷選手に勝って発言したいことがあるんですけど、あえて今は発言しません。今度の試合で勝ってリング上で発言したいと思っています。最強を目指している男はどれだけやばいのか。そういう存在感を示すような試合を見せるので、ムエタイルールの梅野源治に期待して下さい」といえば、大谷は「ジム、関係者、自分自身の期待を裏切りたくない。必ず期待に応えます」と並々ならぬ想いを語った。
■KNOCK OUT-BLACKウェルター級 3分3R・延長1R
渡部太基(TEAM TEPPEN)vs良太郎(池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI)
渡部は復帰2戦目となった前回4月大会で杉原新也と激闘を繰り広げた末に判定勝ち。対する良太郎は昨年2月の『REBELS』で橋本悟に判定勝ちして以来の試合となる。REBELS-REDライト級タイトルを獲得した実績があり、今回はウェルター級に階級を上げてヒジなしのBLACKルールでの試合となる。
・渡部太基
「復帰して2戦、判定で勝ちましたが、良い時の自分に戻りつつあるので次こそは倒しにいきたいと思います。
(相手の印象)階級が違うので試合を見たことはなかったのですが、選手としては知ってました。漢気があって気持ちのあるファイターなんだろうなと。
(どういう試合にしたいか)僕も綺麗に戦いたいと心掛けていますが、結局、いつも通りやってしまう。お客さんはポイント取りや判定決着じゃないと思うので、気持ちのぶつかり合いというか、スリルを味わってもらいたいと思います。
(良太郎の評価コメントを受けて)褒められるとやりづらいです。今日のファッションはオシャレだなと思いました(笑)。
(ファンにメッセージ)相手は元チャンピオンということなので、いい勝ち方をしてベルトにつながる試合をしたいと思います。当日は殺しにいくので楽しみにして下さい」
・良太郎
「宮田Pになってからの『KNOCK OUT』には初参戦になります。皆さんが楽しめる試合をしたいと思います。
(相手の印象)僕がライト級で、渡部選手が67kgの試合の時に相手側の選手と知り合いでよく見ていました。言わずもがな激闘をやりますよね。気持ちが強いなと。正直、リングでやることはないと思っていたのですが、戦えるようになって面白いなと。
(階級変更、これまでとは違うルールの試合を受けた理由)面白そうだったからです。あとは、渡部選手だったからです。話を聞いた時に、僕自身燃えて、渡部選手とだったら面白そうだなと思いました。他団体の選手にこういうオファーが来たということを言ったら、『見たい』と言っていて、やるなら今回じゃないかなと思って受けました。
(どういう試合にしたいか)本当は綺麗に戦いたいのですが、攻撃をもらうとスイッチ入ります。渡部選手の試合を結構見ているので、気持ちのぶつかり合いになるのかなと思っています。
(試合間隔が空いたのは?)ジムを経営していますし、教え子の試合で会場に行っているので試合間隔が空いた感覚がありません。練習自体も休むことはなかったので、久しぶりな試合という感じでいます。
(渡部のどこに魅力を感じたか)色気がありますし、選手のセコンドなどでお金を払って会場に行くことはありませんが、渡部選手のKrush防衛戦はお金を払って観るべき試合。現地で見ていたら100%、心を打たれる試合です。ああいうのは人間味が絶対に出ます。口で『熱い試合をします』と言って塩試合になることもあります。見ている人が引き込まれる色気があるので、そこに魅力を感じています。
(ファンにメッセージ)久しぶりの試合ですが、バチバチの試合になるので楽しみにして下さい」
■KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級 3分3R・延長1R
白幡裕星(Battle-Box)vs鈴木貫太(ONE’S GOAL)
白幡は昨年2月にREBELS-REDスーパーフライ級タイトルマッチで老沼隆斗に勝利し新王者になるも同年9月のサンチャイ戦で判定負けを喫し王座返上。前戦となった3月のRIZINでは吉成名高にKO負け。今回から階級を上げて再起戦を迎える。対する鈴木は昨年11月の炎出丸戦以来の『KNOCK OUT』参戦となった。
・白幡裕星
「お久しぶりです。前回、RIZINで吉成名高選手と試合をして負けてしまいましたが、僕の中で収穫があった試合でした。この負けを財産にできるように頑張ります。
(『KNOCK OUT』の王座を返上して参戦することの気持ちは?)王座を返上した時は『KNOCK OUT』にもう出ることはないのかなと思っていましたが、ただ帰ってくるだけでなく、しっかり倒せるような選手になって帰ってこれるように今練習しています。モチベーションは高まっています。
(階級変更の理由は?)身体がデカくなっていて、バンタム級とスーパーバンタム級のどちらが適正なのかなと。今日ジャケットを着てこようとしたら、ジャケットを着た瞬間に破れてしまったぐらい身体が大きくなりました。パワーも付いたと思います。
(相手について)身体がムキムキだなと。あと、頑丈だと思いました。55kgで初めての試合なのでいい相手だとは思います。
(どういう試合をしたいか)1、2Rで倒したいと思います。
(『KNOCK OUT』での目標は?)前回、RIZINの事前インタビューで世界タイトルを獲りたいと言いましたが、負けたので次で勝たないと何も言えません。KNOCK OUTや世界のタイトルも獲れたらと思います。
(鈴木のコメントを受けて)何とも思いませんが、自分の中ではレベルが違うと思うので普通に倒します。
(55kgでパワー面で劣ることは?)ないですね。その証明として今回倒すので、倒せるようになった白幡裕星を観に来てくれたら、と思います。
(KNOCK OUTスーパーバンタム級で意識している選手や興味ある選手は?)意識している選手はあまりいないです。対戦相手が決まればやるという感じです。
(吉成戦で収穫があったことは?)大きな舞台で試合をして、もちろん緊張しましたが、その中で自分の出せるものを出せてああいう結果でしたが、世界最高峰の吉成選手とやれたという収穫はありました。
(再戦したい気持ちは?)今はないです(苦笑)。
(ファンにメッセージ)10カ月ぶりに戻ってきたので、KO勝ちしてメインの試合より白幡裕星の試合は強かったと思わせるので楽しみにして下さい」
・鈴木貫太 ※会見は欠席
「対戦相手の白幡選手はとても強くて、自分より実績も上ですが、逆に大きなチャンスだと思っています。ここで白幡選手に勝って、KNOCK OUTの中での自分の地位を大きく変えます!」
■KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級 3分3R・延長1R
壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)vs海老原竜二(神武館)
壱は前戦となった昨年11月大会で小笠原瑛作とKNOCK OUT-RED スーパーバンタム級タイトルマッチで対戦し判定負け。今回が再起戦となる。対する現NKBバンタム級王者・海老原は『KNOCK OUT』初参戦。前回4月のNKBでは谷津晴之に先制のダウンを奪われるも逆転KO勝ちでメインを締めた。
・壱・センチャイジム
「前回、瑛ちゃん戦に敗れて瑛ちゃんが階級を上げるというので、瑛ちゃんのいないスーパーバンタム級は俺が引っ張っていきます。
(相手の印象)NKBのチャンピオンということで知っていましたが、試合自体は見たことはありませんでした。この前の試合を見たら、気持ちが強い選手だなと。宮田さんは『激しい試合を期待している』と言われていましたが、僕には触れられないと思います。触れさせずに僕が勝つことで、今後のステップアップに妥当だと思います。あと、海老原選手もイケメンだと思いました。
(小笠原瑛作が階級を上げることでリベンジする目標がなくなり、気持ちの切り替えは?)二回も負けていて今の僕に瑛ちゃんの名前を出す権利はないですし、まずはスーパーバンタム級を僕が引っ張って、相手がいなくなった時に、また新しく切り出せたらいいなと思います。
(NKBという団体の印象は?)高橋三兄弟もそうですし、大阪の選手は気性が激しい。試合で対峙したら強いタイプだと思うので気を抜かないようにしています。僕もバンタム級からスーパーバンタム級に上げて身体を持ってその階級の違いを身体で理解しています。階級は僕の方が上なので、そこの差を見せないといけないと思います。
(海老原の気持ちの強いタイプは得意か)僕が落ち着いていれば得意な相手です。僕も熱くなるので、そこで打ち合うと海老原選手に勝算があると思うので、打ち合わずに一瞬で沈めます。
(ファンにメッセージ)7月23日は職業イケメンを卒業して、強い壱・センチャイジムを見せる新しいスタートを切る第一戦だと思っているので、頑張ります」
・海老原竜二
「この試合を組んでいただき、ありがとうございます。ベルトを獲ってから宮田PにSNSでラブコールを送って、こんなに早く実現するとは思っていなかったので楽しみです。
(相手の印象)『KNOCK OUT』に限らず、結構、同じ階級の強い選手の映像をYouTubeなどで見るのですが、壱選手はサウスポーで綺麗で巧いムエタイスタイルという印象があり、あとイケメンですね。
(壱の『触れられない』発言を受けて)リングでの試合なので、そんな選手はいないんじゃないかなと。リングで当日分かると思います。
(NKB王者として他団体に乗り込むことについて)団体を背負って出るので、つまらない試合ができません。熱い試合をして盛り上げようと思います。
(KNOCK OUTでの目標は)初参戦なのでインパクトを残して勝って、また次に呼ばれるような熱い試合をしたいと思います。
(ファンにメッセージ)会場で殺るか殺られるかの試合をするので会場に観に来て下さい」
■KNOCK OUT-REDフェザー級 3分3R・延長1R
栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)vsTAKERU(GET OVER)
27歳で64戦の戦績を持つ栗秋は前回3月大会で角田泰盛に2RKO勝ち。対するTAKERU(大脇武からリングネームを改名)は昨年3月大会で龍聖と対戦し、試合中に肩を脱臼するも最後まで戦い抜いた。今年4月のムエタイスーパーファイトでジャオスアヤイ・ソーデッチャパンを相手に復帰戦を行い4RKO負けしたが、「非常に勇猛果敢な試合を見せてムエタイ関係者から高い評価を受けたと聞いております」(宮田P)。
・栗秋祥梧
「試合が決まって、やりたい相手じゃなかったのですが、ファイトマネーを稼いで帰ろうと思います。
(相手の映像は?)全く見てないので。トレーナーに見せて、指示を受けて動こうと思います。試合はすぐに終わります。
(どんな勝ち方を?)まだ決めてないのですが、前回出したかった技とか色んな引き出しがあるので、それを出して倒したいと思います。
(戦いたくない相手ということだが、ここで勝ってやりたい相手にアピールしたいか)REDルールなので、そろそろ安本選手とやりたいなと。対戦相手の名前を聞いた時に、舐められているなと思いました。
(今回のテーマは?)いっぱい練習する、です(苦笑)。
(相手のサウスポー構えについて)クロスポイントには瑛作さん、般若(HASHIMOTO)さんがサウスポーなので対策面は問題ないと思うので、あまり意識していません。
(安本戦は今がベストタイミング?)いつでも大丈夫です。決まれば、今回以上に対策するでしょうし、今回は自分がまた仕掛けて終わるんじゃないかなと思います。メンツ見れば分かると思いますが、全部僕が持っていきます。
(安本選手自体に興味があるのか、ベルトが欲しいのか)そこまで考えていませんが、個人的に興味があり、勝てばベルトも付いてくると思っています。
(同階級のBLACKルールのチャンピオンの龍聖が倒し切れなかったTAKERUが相手ということで、そこも比較される部分がありますが、そこは意識しているか)前回の角田選手も安本選手が苦戦した相手と言われていましたが、そういう選手にKO勝ちしました。また同じ感じになると思います。逃げる前に倒します。
(ファンにメッセージ)しっかり仕留めてKOを見せるので、僕のKOだけを見に来て下さい」
・TAKERU ※会見は欠席
「栗秋祥梧はKNOCK OUTの日本人でいちばん闘いたかった選手なので、オファーを頂いた時は本当に嬉しかったです。今回、いろんな豪華カードがある中、栗秋をしっかりリングに沈めます。いつかKNOCK OUTのベルトを必ず取って、KNOCK OUTのリングの“ど真ん中”に立たせて頂きます!!」
■KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級 3分3R・延長1R
炎出丸(クロスポイント吉祥寺) vs工藤“red”玲央(TEAM TEPPEN)
70戦33勝(5KO)29敗の戦績を持つ炎出丸は今年初戦。対する工藤は4月の後楽園大会で加藤和也に2RKOで会場を沸かせた。
・炎出丸
「今回試合が決まってワクワクしてますし燃えています。理由としては、前回、工藤選手はいい勝ち方をしてますし、TEPPEN GYM所属ということで、凄く燃えます。那須川天心選手を筆頭にいい選手を出していますし、いいチームだということが分かるので、リスペクトできます。だからこそ今回工藤選手と戦うんですけど、TEPPEN GYMと喧嘩するつもりで潰しに行くので、絶対に勝ちます。応援よろしくお願いします。
(相手の印象)今年9月に試合をする予定でしたが、宮田プロデューサーから『7月に試合はどうか?』と言われて、4月の工藤選手の試合を見ていていい勝ち方をしていたので気持ちが入り『やります』と。ガンガン来る選手なので、気持ちのいい選手という印象があります。
(BLACKルールの手応えは)あります。ずっと続けていて、一歩前に進んでいる感覚があるので、不安とかそういうのはないです。
(どんな試合をしたいか)工藤選手もそういう気持ちなので、僕も迎え撃つというか、そういう選手だと分かっているからこの試合を受けましたし、燃えていて、いい試合になるんじゃないかなと思います。
(今年9に試合予定で試合間隔を開けようとしたのは?)前回(11月の鈴木貫太戦で)負けてゆっくりしていて、練習を休んでいた時期もあり、会長と話していて『それぐらいの間隔がいいんじゃないのか』といいうことだったからです。
(練習を休んでいた時期は?)色んな人の試合を見ることでイメージトレーニングをしていました。
(ファンにメッセージ)対戦相手は言葉を聞いてもマイペースな感じですが、そういう時こそ気をつけないと、と分かっているので、しっかり勝って言いたいこともあるのでKO決着を楽しみにしていて下さい」
・工藤“red”玲央
「7月に試合が決まったので絶対に勝って、また会場を盛り上げたいと思います。
(相手の印象)僕は元々J-NETWORKで試合をしていて、炎出丸選手は僕がデビューした時から同じ階級でチャンピオンだったので、凄く尊敬しています。そんな人と僕はいつかやるんだろうなという気持ちで8年間いて、とうとう来たかという感じ。お互いに年齢を重ねて30代後半になりましたが、 僕の尊敬の気持ちは変わりません。しっかり練習して、自分の全てをぶつけて勝ちたいと思います。
(前回KO勝ちして好調の手応えは)ラッキーパンチだったので全然ないです。KOの感覚を活かして、そんなに狙い過ぎないようにします。
(どんな試合をしたいか)攻撃をもらいながらも自分の戦い方を貫いて、効かせて勝ちたいと思います。
(炎出丸の名門対決発言について)正直考えていなかったのですが、そう言えばそうなんだという感覚なので、あまり意識していません。あまりピンと来ないのですが、そうやって周りが注目してくれるのはありがたい。自分の中でさらにやる気が上がったので頑張ります。
(ファンにメッセージ)また大会の中で一番いい試合だと思ってもらえる熱い試合をしたいと思います」
■KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級 3分3R・延長1R
津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)vs vic.YOSHI(OGUNI-GYM)
津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)
「4月にNKBで田村選手と試合をしましたが、他団体の王者と敵地で戦って勝利したことは大きな自信になりました。今回はNJKFのチャンピオンに圧倒的に勝って、今年中にKNOCK OUT-REDのタイトルを取りたいと思います。期待していてください。応援宜しくお願い致します」
vic.YOSHI(OGUNI-GYM)
「私は今までNJKFを主戦場に戦ってきましたが、KNOCK OUTは格闘技を始めた頃から、夢に思い描いていた舞台です。そんな夢の舞台で自分がどれだけのパフォーマンスを見せることができるのか未知数で楽しみです。私のファイトスタイルは後ろに下がらずフィジカルで押し通すタイプです。津崎選手の体力を削り、心を折るような試合を見せますので、皆様ご期待ください」
■KNOCK OUT-RED -68.5kg契約 3分3R・延長1R
峯山竜哉(WSRフェアテックス西川口)vs杉原新也(ワイルドシーサー前橋)
峯山竜哉(WSRフェアテックス西川口)
「今回、約2年半ぶりにKNOCK OUTのリングへ立てるのがとても楽しみです。印象に残るような勝ち方をして、最短でタイトルマッチまで辿り着きます。残り2ヶ月しっかり仕上げて試合に臨むので、応援よろしくお願いします!」
杉原新也(ワイルドシーサー前橋)
「前回、渡部選手との試合で得たものを生かして、さらにパワーアップした姿を見せたいと思います。今回はヒジもあるREDルールなので、さらにアツい試合を見せます」