2022/07/16

7.23 KNOCK OUT 2022 vol.4|炎出丸 インタビュー公開!

 

 

 

「テーマは『ギラギラ感』。第1試合から熱い試合で盛り上げます!」

 

7・23『KNOCK OUT 2022 vol.4』の「KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級/3分3R・延長1R」で工藤“red”玲央と対戦する炎出丸。今回が71戦目になる大ベテランの炎出丸だが、今回は若手時代の熱い気持ちを取り戻すべく、練習も新しいことに挑戦したという。そこで刺激を受けたという彼は、どんな試合を見せようとしているのか?

 

 

 

-- 今回、工藤“red”玲央戦ですが、試合のテーマはどこに置いていますか?

 

炎出丸 「ギラギラ感」ですね。初心に戻るじゃないですけど、相手を狩りに行く気持ちを持って試合しようと思っています。

 

-- それがテーマというのは、そういう気持ちが失われていると感じている?

 

炎出丸 失われているというほどではないですけど、よくも悪くもいろんなことが当たり前になってしまっているというか。「ああ、これをやったらこうなるな」というのもだいたい分かるし。でも若い頃はそんなの関係なく、「とにかくやってやる!」っていう感じじゃないですか。そういう気持ちって大事だなと思って、今回はちょいちょい出稽古に行ってるんですよね。

 

-- 出稽古は珍しいことなんですか?

 

炎出丸 僕がいるクロスポイント吉祥寺は選手数が多いし、近い階級の選手も多いので、スパー相手にも困らなくて、ほとんど行ってなかったですね。いつもの自分のジムでもスパーの時は緊張感もあるんですが、出稽古だと行った瞬間からより大きな緊張感があるので。そういう気持ちを持つためにも、今回はいろいろやってます。

 

-- どういうところに行ってるんですか?

 

炎出丸 REBORN経堂さんではKrushチャンピオンの池田幸司選手と練習させてもらいました。あとはスクランブル渋谷さんとか、ボクシングジムとかに行ってますね。普段やってない選手とやろうと。

 

-- 池田選手は主戦場も年代も違うチャンピオンなので、かなり刺激があったのでは?

 

炎出丸 はい。他のところから来たヤツには、敵意じゃなくても、やっぱり意地とかあるじゃないですか。そういうのはやっててすごく感じて、刺激的でしたね。技術うんぬんより、そういうことが大事だと思うので。今は「みんな敵」みたいな感覚でやってますよ(笑)。僕はやっぱり昭和の人間なので、現役の格闘家同士で仲良くするのとかもあんまり好きじゃないんですよね。

 

-- 分かります。

 

炎出丸 そういうのも、年齢を重ねるにつれてちょっとずつ柔らかくなってくるじゃないですか。そういう意味でも刺激を入れたかったので。

 

-- その刺激を、いい形でリングにも持ち込めそうですか?

 

炎出丸 そうですね。メンタル面で強化もできたし、いい感じだと思います。

 

-- ではその上で、どういう試合にしたいですか?

 

炎出丸 今回第1試合なので、いい試合を見せたいし、「肉を切らせて骨を断つ」という感じの試合がしたいですね。キレイに勝とうなんて全然思ってないし、フルラウンドかかってもとにかくぶっ倒してやる!という気持ちです。

 

-- 相手の工藤選手について、改めて警戒する部分は?

 

炎出丸 パンチの回転ですかね。中に入ると強いなというのは、前回の試合を見てても思いました。あとはTEPPEN GYMなので、戦略とかもしっかり立ててくると思うんですよね。そこも大事かなと。

 

 

 

 

-- 先ほどちょっと出ましたが、第1試合になることが発表されましたよね。そこに感じるものがあった?

 

炎出丸 ありましたね。「やらなきゃな!」という気持ちです。

 

-- それは主催者の期待を感じている?

 

炎出丸 そこまで深くは考えてないんですけど、興行で第1試合って大事なので。大会で盛り上げるためにはそういう意識を持たないといけないと思ってます。「任せられた」というのではなくて、スタートとして頑張らないとなと。

 

-- 以前から言われているタイトルを狙うためにも、一つひとつの試合が大事ですね。

 

炎出丸 それは毎回思ってますし、それ相応の内容を残さないとダメですね。勝って言いたいことも、自分の中では決めてるので。今回、相手が工藤選手だったから即決した部分もあるんですよね。

 

-- そうだったんですか。

 

炎出丸 僕としては次の試合は9月あたりがいいかなと思ってたんですけど、4月にいい勝ち方をしていた工藤選手とのオファーだったので、それを聞いたら一気にスイッチが入ったんです。彼もガンガン来るタイプじゃないですか。あと、所属がTEPPEN GYMだというところも大きくて。彼が相手だったから集中して練習できている感じですね。

 

-- なるほど。第1試合だし、燃える相手だし、もうやるしかないと。

 

炎出丸 とにかく、殴られても2倍返せばいいやという練習をしてますし、やってやるという気持ちですね。最終的な勝ち方も何となくイメージはできていますし。タイトルに向けてとか考えたら、勝ち方が問われるのも分かってます。いつもそういう気持ちで臨んでるんですけど、ハマらなくて悔しい気持ちになる試合も多いので。

 

-- では最後になりますが、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?

 

炎出丸 工藤選手もそうだと思うんですけど、終わった時に「第1試合が一番熱かった」と思ってもらえる試合になると思ってるので。だからちゃんと開始時間に合わせて会場に来て、最初からしっかり見てほしいですね。

 

-- 分かりました。ありがとうございました!

 

 

 

プロフィール

炎出丸(ひでまる)
所属:クロスポイント吉祥寺
生年月日:1982年10月4日
出身:沖縄県中頭郡
身長:167cm
戦績:70戦33勝(5KO)29敗8分