2022年7月23日（土）東京。・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT 2022 vol.4』の前日計量が、7月22日（金）12：00～都内にて前日計量が行われた。

 

 

 

 

メインイベントの［KNOCK OUT-RED -61.5kg契約　3分3R・延長1R］で対戦する梅野源治（PHOENIX）と大谷翔司（スクランブル渋谷）は共に61.5kgで計量をパスし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。

 

　新生『KNOCK OUT』初参戦、昨年9月以来のヒジ打ちありのムエタイルールでの試合となる梅野は「明日は久しぶりのムエタイルールの試合なので、自分の土俵であるムエタイルールでの“梅野源治”はどこまで強いのかを皆さんにわからせられるようないい試合をしたいと思います」と自信満々のコメント。

 

　対する大谷も「最高の状態で明日を迎えることができそうです。明日は日本ムエタイ界の至宝を狩って、ここから日本ライト級のトップにいきたいと思います」と下克上を宣言する。

 

　試合に向けて強化してきたことを聞かれると、梅野は「特別なことはしていません。これを言っても問題ないと思うのでので言いますが、（大谷が）基本的に狙っているのは、僕の左ミドルに左フックを合わせるか、カーフキックを使うのか、パンチを振り回すかの3つしか僕にできることはないので、その3つを一切何もできないように試合を組み立てられればと思います」とまさかの自身の攻略法を明かし、問題ないという。

 

　その上で「僕はヒジでザックザックに切れればいいんじゃないかなと。インパクトを残してその先を勝った後にマイクで言いたいと思います」と大谷をヒジで滅多切りにした上でその先に見据えていることがあるとする。

 

　それを受けて大谷は「そのへんももちろん対策してきました。斬られたとしてもぶっ倒します。（あえてヒジでも勝負したい？）それも1つのプランじゃないですけど、色々と思い描いている絵としては、逆に僕が斬ってお客さんが盛り上がっているとこをも想像しています」とヒジでの斬り合いも応じる構えを見せた。

 

　今後については、梅野は「いい試合をしてまた今後どうなるのか。プロデューサーの宮田さんといいお話ができれば。そういう意味でも僕の今後の格闘技人生の大きな点の1つになるんじゃないかなと思うので、しっかりバチバチ斬って圧倒的な試合を見ていただきたい」と今後のためにも圧勝を見せると宣言。大谷も「僕はもっと上を見据えています。誰もが認めるライト級のトップになりたいと思っているので、そういう試合を見せます」と静かに闘志を燃やしていた。

 

　なお、10月より東京MXにて『KNOCK OUT』のレギュラー番組がスタートすることが宮田プロデューサーより発表された。詳細は後日発表。

 

 

 

 

 

 

▼セミファイナル第8試合　KNOCK OUT-BLACKウェルター級　3分3R・延長1R
・渡部太基（TEPPEN GYM）＝67.4kg

「無事に計量を終えたので、明日は好き勝手に暴れて、いい試合をしようと思います。

（アピールしたいところ）『KNOCK OUT』に来てから倒す倒す詐欺をしているので、明日はしっかり倒したいと思います。

（良太郎のファッションについて）全然わからないですけど、あれはフォーマルな格好のかなという感じです。

（ファンにメッセージ）しっかり倒してベルトにつなぎたいと思います」

 

 

・良太郎（池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI）＝67.4kg

「久しぶりの試合なので普通に楽しんでやろうと思います。

（アピールしたいところ）考えずに普通に暴れるので、結果オーライになればいいかなぐらいの気持ちでやっています。

（今日のファッションの意味）映画『ハンニバル』のレクター博士のデザインです。ファッションの意味？　お前を食ってやるというふうなことを言ってほしいと？　別に意識してないですけど、この前はレザーフェイスだったので、単純に趣味というか、こういうのが好きなので着ているだけです。

（ファンにメッセージ）渡部選手とならいい試合ができると思うので、自分自身も楽しんでやりたいと思います」

 

 

 

 

 

 

▼第7試合　KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級　3分3R・延長1R
・中島弘貴（LARA TOKYO）＝70.0kg

「調子もコンディションもいいので、明日は最終的にいい形でKOできればと思っています。

（アピールしたいところ）一瞬の隙を逃さないようなKOを見せたいと思います。

（初めて顔を会わせて相手の印象）せっかく沖縄から東京に来ているので、ガンガン前にきてもらえればいい試合になると思います。

（ファンにメッセージ）お客さん、自分にも納得できるような試合を見せようと思います」

 

 

・漁鬼（SHINE沖縄）＝69.8kg

「明日の試合で中島選手が勝つと思っている人が多いと思うのですが、沖縄と広島では僕に期待してくれる方も少なからずいると思うので、その期待に応えられるように頑張ります。

（アピールしたいところ）スーパーウェルター級の重い階級なので、どっちかが倒れる試合になると思います。中島選手はパワーがあるので、そのパワーを活かしたカウンターを合わせて失神KOさせようと思います。

（初めて顔を会わせて相手の印象）ベテランということもあって非常に落ち着いている印象。人柄も良さそうなイメージです。

（ファンにメッセージ）明日は中島選手が倒しにくると思うのですが、僕も判定決着にする気はないので、KO決着になると思います。楽しみにして下さい」

 

 

 

 

 

 

▼第6試合　KNOCK OUT-REDフェザー級　3分3R・延長1R
・栗秋祥梧（クロスポイント吉祥寺）＝57.5kg

「明日は一瞬で終わらせてすぐに帰ります。

（アピールしたいところ）全てです。

（ファンにメッセージ）前もいいましたが、自分が全部持っていって帰ります」

 

 

・TAKERU（GET OVER）＝57.3kg

「コンディションはバッチリなので、明日はしっかりKOで倒したいと思います。

（アピールしたいところ）相手は名前のある選手なので僕が大番狂わせをして会場を盛り上げたいです。

（龍聖に負けて以来の後楽園ホールでの大会にに戻ってきて）去年の『KNOCK OUT』で色々あって1年出られませんでしたが、今年は一戦一戦しっかり勝っていけばベルトは見えてくると思うので、そこでベルトをしっかり獲りたいと思います。

（ファンにメッセージ）初のREDルールですが、しっかりKO勝ちして大番狂わせをするので応援よろしくお願いします」

 

 

 

 

 

▼第5試合　KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級　3分3R・延長1R
・壱・センチャイジム（センチャイムエタイジム）＝54.9kg

「明日は梅野（源治）さんも帰ってくるので、REDルールの面白さを思う存分伝えられたらと思います。

（アピールしたいところ）気持ちじゃあ僕のムエタイテクニックは崩せないところを、みんなに見てもらいたいと思います。

（現在空位の王座への想い）瑛ちゃんが返上して、今年は僕がスーパーバンタム級を引っ張っていって、またそこで違う目標に向けてストーリーを始められたと思います。

（ファンにメッセージ）ムエタイを見せて綺麗にKO勝ちします」

 

 

・海老原竜二（神武館）＝55.0kg

「あとはやるだけだなので、明日は殺す気持ちで行きたいと思います。

（アピールしたいところ）気持ちでガンガンいくところを見てほしいです。

（現在空位の王座への想い）明日勝つことしか考えていませんが、勝てば一気にベルトも見えてくると思います。

（ファンにメッセージ）明日は試合を存分に楽しんで会場を盛り上げていい試合をしたいと思います」

 

 

 

 

 

 

▼第4試合　KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級　3分3R・延長1R
・白幡裕星（Battle-Box）＝55.0kg

「明日、僕がこの大会の裏メインを務めさせていただこうと思うのでよろしくお願いします。

（アピールしたいところ）スピードと新しく倒す武器を用意してあるので注目して下さい。あと、倒してマイクで言いたいことがあるので、そこも注目して下さい。

（現在空位の王座への想い）今はベルトよりも次の試合が大事だと思いますので、この先は見てないです。

（ファンにメッセージ）明日は階級を上げての一発目ですが、僕のスピードには付いてこれないと思うのでスピードを見せ付けて倒せたらいいなと思います」

 

 

・鈴木貫太（ONE‘S GO）＝55.0kg

「万全の準備ができました。明日期待して下さい。

（アピールしたいところ）明日は強敵が相手ですが、倒しにいくので倒して勝つのでそこを見て下さい。

（現在空位の王座への想い）対戦する白幡選手は階級を上げてきていますが、実力はあるので、まずは白幡選手に勝って、その後、僕は壱選手や森岡（悠樹）選手に負けているので明日勝ってそういうチャンスをもらえるようにやっていきたいと思います。

（ファンにメッセージ）明日は最初から倒しに行って盛り上がる試合をするので応援よろしくお願いします」

 

 

 

 

 

 

▼第3試合　KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級　3分3R・延長1R
・津崎善郎（LAILAPS東京北星ジム）＝70.0kg

「今自分は3連勝中で、今回はNJKFのチャンピオンが相手ということでKO賞もありますし、倒して勝ちたいと思います。

（試合に向けて強化してきたこと）特にこれをやってきたというのはないのですが、vic選手は首相撲が凄く得意そうなので首相撲を会長としっかり強化してきました。

（一番見てほしいところ）現役ラジャダムナン王者・石毛会長直伝のヒジを見てもらいたいと思います。

（ファンにメッセージ）この興行で一番重量級だと思うのですが、重量級の迫力あるヒジありの試合に注目して下さい」

 

 

・vic.YOSHI（OGUNI-GYM）＝70.0kg

「自分が『KNOCK OUT』に呼んでもらえるとは思っていなく光栄ですが、思い出作りには来たわけではないのでしっかり1R目から飛ばしていきたいと思います。

（試合に向けて強化してきたこと）相手の津崎選手は巧くてテクニックがある選手なので、崩せるような練習をしてきました。

（一番見てほしいところ）私は後ろには引かないタイプなので、そこが勝利につながるところを見ていただきたいと思います。

（ファンにメッセージ）自分も名前を憶えてもらえるような戦い方をしたいと思います」

 

 

 

 

 

 

▼第2試合　KNOCK OUT-RED-68.5kg契約　3分3R・延長1R
・峯山竜哉（WSRフェアテックス西川口）＝68.4kg

「ここまで完璧にコンディションを作れてきたので、明日は盛り上がる試合をしようと思います。

（試合に向けて強化してきたこと）この試合だからといって特に意識したことはないですけど、今回はREDルールなのでヒジ・ヒザと色んな技を使って勝ちたいと思います。

（一番見てほしいところ）倒して勝ちたいです。

（ファンにメッセージ）きっと『KNOCK OUT』のお客さんに見てもらうのは初めてなので、印象に残る試合をしようと思います」

 

 

・杉原新也（ワイルドシーサー前橋）＝68.4kg

「明日は最初から倒しにいく試合を見せます。

（試合に向けて強化してきたこと）最初から最後まで倒しにいく力を付けてきました。

（一番見てほしいところ）一発で倒してインパクトを付けます。

（ファンにメッセージ）熱い試合をするので応援よろしくお願いします」

 

 

 

 

 

 

▼第1試合　KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級　3分3R・延長1R
・炎出丸（クロスポイント吉祥寺）＝55.0kg

「ベテランになると考えすぎちゃうところがあるので、ごちゃごちゃ考えずに明日はただ相手を狩りにいきたいと思います。

（試合に向けて強化してきたこと）獲物を狩るという気持ち作りです。

（一番見てほしいところ）一発で仕留めたいと思います。

（ファンにメッセージ）明日は1試合目からベテランが盛り上げますので、目を離さないで下さい」

 

 

・工藤“red”玲央（TEAM TEPPEN）＝54.9kg

 

「凄く調子がいいので明日はしっかり相手を倒します。

（試合に向けて強化してきたこと）相手の対策です。

（一番見てほしいところ）相手の倒れ方ですね。

（ファンにメッセージ）明日は1試合目からガンガン飛ばしてしっかりいい勝ち方をして興行を盛り上げます」