2023/11/29

12.9 MAROOMS presents KNOCK OUT 2023 vol.6|アックス斧田 インタビュー公開!

 

 

 

 

「今まで勝ちも負けも全部KO。KOで勝つのは義務だと思っています!」

 

 

 

12・9『MAROOMS presents KNOCK OUT 2023 vol.6』の「KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級/3分3R」で小森玲哉と対戦するアックス斧田。1RKO勝利した8月大会の一戦は、今までの欠点を徹底的に見直した成果が出たものだったという。この勢いで駆け上がりたいという斧田の、試合に臨む心境とは?

 

 

 

 

 

── 今回の対戦相手、小森玲哉選手は約10年ぶりの試合とのことです。相手の情報などはどれぐらいあるんでしょうか?

 

斧田 YouTubeで映像を探したら、以前の試合映像が4試合分ぐらいあったんですよ。でも確かに10年ぐらい前のものだし、その頃は53kgとかでやられてたみたいなんですよね。今回は60kgでの試合だから相当フレームも違うし、戦い方もだいぶ変わってるでしょうから、映像は一応見ますけど、それに対してガッツリ対策をするという感じじゃないですね。

 

── 過去の映像は参考にはならないと。

 

斧田 そうですね。ベースにある部分で変わらないだろうなというところは一つ二つあるんですけど、あとはもう出たとこ勝負という感じですね。

 

── ご自身としては8月の津田宗弥戦で1RKOして以来の試合ということで、いい流れなのでは?

 

斧田 はい。あれも褒められた内容ではないんですけど、これまではディフェンスがダメすぎて、負けるとダメージが大きすぎて結局1年に1~2試合しかできないという流れが続いてたんですね。前回からジム総出でそれを変えてもらっているので、前回の試合ではあまり被弾せずに勝てたんです。そこからスパーリングとか練習の感覚も変わって、いろいろうまくいくようになったので、そのスタイルに変わっていくところをお見せできればと思っています。

 

── ディフェンスを強化した上に、自分の攻撃力を乗せるという感じですか。

 

斧田 そうですね。自分は今まで、3勝が全部KO勝ちで、でも負けたのも全部KOというのが笑い話なんですけど(笑)、それもディフェンスがダメすぎたからで。

 

── これまでの8戦、勝ちも負けも全てがKO決着!

 

斧田 一応、アピールポイントです(笑)。だからパンチ力には自信があって、アマチュアの頃は1Rの時間が1分とか90秒とかで短いから、イヤでもお互い打ち合わないといけないから勝てたという部分も大きいんですよ。でもプロだと3分3Rだから、最終的に打ち合わないという展開も多々あるわけで、そういう時に攻撃だけだと勝てないという状況でして。そこも改善してきているので、これからもKO決着は続けていきたいと思ってます。

 

── 勝つ方で、ですよね。

 

斧田 もちろん(笑)。

 

 

 

 

── 名前も「斧」だし、試合は全部KO決着だし、『KNOCK OUT』にはものすごく向いてますよね(笑)。そこをアピールしていくには、まずは本戦定着が課題ですね。

 

斧田 そうなんですよね。『REBELS』でデビューした時(2020年8月)が後楽園ホールの本戦だったんですけど、その後はプレリミナリーか新宿のEX大会だったので。今回メインどころで出る選手たちも、勝率はともかく試合数で言ったら自分とそんなに変わらないと思うので、インパクトのあるKOで連勝できたりしたらスーパーフェザー級でも上に行けるんじゃないかなと思うんですよ。目指すところはチャンピオンなので、しっかり連勝していければと思ってます。

 

── そのために今回、一番必要なものとは?

 

斧田 やっぱりディフェンスですね。今までは「もらっても、当てれば絶対倒せるからいいや」みたいな考えが自分のどこかにあって、結局もらって負けちゃうみたいなのが多かったんですけど、これからはしっかりと死力を尽くして戦った上でKOできるようになりたいと思っています。

 

── 今、BLACKスーパーフェザー級王座は空位ですが、対戦する小森選手もそこを狙っていきたいと話していました。『KNOCK OUT』に以前から出ている身としては、そうはいくかという気持ちも大きいのではと思いますが。

 

斧田 そうですね。彼もここで復帰してくるからには、そういうことだろうなとは思っています。もちろん自分が獲りにいくことしか考えていないので、ここは落とせないですね。

 

── 今、KIBAマーシャルアーツ以外での練習はどこかでされているんですか?

 

斧田 クロスポイント吉祥寺さんとかに出稽古に行かせてもらうことがあります。自分も戦績がそんなにある方ではないので、デビューしたての選手たちと集まって練習することとかもありました。吉祥寺は強い選手ばかりなので、いつも圧倒的にやられてばかりなんですけど、それだけ強い選手たちとやっているので、試合でそれ以下の人と対峙しても怖くなくなるんですよね。

 

── なるほど。

 

斧田 KIBAはあくまで総合の打撃というか、総合の中では打撃がすごく強いジムなので、キックボクシングでも通用する打撃だとは思うんですけど、クロスポイントに行って、やっぱりキックはキックだなと思ったんですよね。小刻みな打撃だったりがいろいろあって打撃の質の違いも感じましたし、ムエタイのリズムの引き出しとかコカし方とか、そういうのもやられないと分からないので、勉強させていただきました。総合の打撃って、一発で決めるような打ち方が多いですからね。また今、KIBAには打撃オンリーのプロ選手はいないので。

 

── そういう部分を出稽古で補ったと。

 

斧田 そうですね。攻撃力はそのままに、よりキックっぽい打撃というか、そういう感じになってきてると思うので、そこも見てほしいですね。もちろん最後はKOで決めるので。

 

── では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?

 

斧田 ノックアウトする姿勢ですかね。僕はノックアウトが好きでこの団体に参加していて、ノックアウトすることは義務だと思っているので、そこに至る流れを、目を離さないで見ていただけたらと思います。

 

── 分かりました。ありがとうございました!

 

 

 

プロフィール

アックス斧田
所属:KIBAマーシャルアーツクラブ
生年月日:1989年11月1日
出身:埼玉県幸手市
身長:173cm
戦績:8戦3勝(3KO)5敗