2022/07/26

7.23 KNOCK OUT 2022 vol.4|一夜明け会見レポート

 

 

 2022年7月23日(土)東京・後楽園ホールで開催された『KNOCK OUT 2022 vol.4』の一夜明け会見が、24日(日)都内にて行われ、勝利した7選手が出席した。

 

 

 

 

メインイベント第9試合に出場し、大谷翔司を3RTKOで下した梅野源治が会見に出席。「去年の9月以来のムエタイルール。自分でも動きにどう影響するか不安もあり、楽しみもありました。1Rは動きが硬くなってしまいましたが、2R以降に修正し、3R目にはプラン通りのフィニッシュを決められたんじゃないかと思います」と、前夜の戦いを振り返った。

 

 自身が口にするとおり、序盤は動きに硬さが見られた梅野。雑な戦い方という評価を踏まえ「試合前からトレーナーに『見ているお客さんがつまらないから首相撲はするな』と言われていた。自分もインパクトのある勝ち方をしたかったんですが、負けたくないという思いがマイナスのプレッシャーになってしまった」と反省の弁。

 

 一方で試合終了間際までフィニッシュを狙い続けた姿勢については「(試合前から)あれだけヒジ、ヒジと言っていたのに玄人好みの判定勝ちをしてしまうと、自分が伝えたいことが伝わる幅が狭くなる。今は僕が目指してきたこと、ムエタイの面白さをひとりでも多くの人に伝えたい」と、自らの目標のために必要な挑戦であると語った。

 

 近年の梅野はムエタイルールに限らないさまざまなリングで戦い続けていたが、今後は新型コロナの影響によりムエタイ王座への挑戦が難しい現状を踏まえ「ムエタイルールで日本のチャンピオンや呼べる国の海外チャンピオンと戦って、ムエタイの面白さを、他の日本人選手が見せられない試合を見せて認知度を上げていきたい」と意気込みを語った。

 

 

 

梅野のKNOCK OUT参戦は2017年4月以来。実に5年振りとなった参戦に「本当に久しぶり。出るのはもちろん、見るのも久しぶりだった」と感慨深さを見せる。「今のKNOCK OUTで急成長してベルトを狙う位置にいて、他団体でチャンピオンになっているような大谷選手とやってみて、まだまだムエタイルールでは僕の右に出る選手はいないんじゃないのかなと。やっぱりKNOCK OUTのKINGは梅野源治なんじゃないかと、昨日肌で感じました」と、自らを再び”KNOCK OUTのKING”と誇示。「(旧体制で)最後に参戦させていただいてから5年の間、いろいろなことがあったと思います。今後はぜひ宮田さんといい話をして、ヤバい相手を僕にぶつけていただいて、KNOCK OUT、ムエタイのリングで輝く梅野源治を見せられたら」と、舞い戻ったKNOCK OUTのリングでの活躍を宣言した。

 

 改めて「今後もKNOCK OUTで梅野源治がどういうストーリーを、どういう相手と戦っていくかというのを楽しみに、これからも応援していただけたらなと思います」とKNOCK OUTへの本格参戦を宣言した梅野。会見に同席した宮田充プロデューサーもまた「ファンの皆さんも次を楽しみにしていると思うので、次があるように、そのまた次があるように、努力していきます」とファンの期待を煽った。

 

 

 

■良太郎(池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI)※渡部太基に判定勝利

 

 

「久しぶりの試合で、正直ルールも階級も全然違ったんですけど、僕自身が面白そうだと思って試合を受けさせていただいて、結局やっぱり楽しかったなというくらいしかないですね。自分自身満足できてよかったです。

 

(首で行く作戦は最初から?)練習の時は基本的に作戦を立てるんですけど、僕の試合って大体2、3発喰らうと忘れちゃうので。1R最後に、なまじ打たれ強い方なので、自分では余り効いてない感じなんですけど、人から見たらめちゃくちゃダウン寸前です。あれで目が覚めて、とりあえず作戦で首でいけとはずっと言われていたんですけど、ちょっと殴りたいなと思っていたので、1R終わって目も覚めたので、組みヒザがバカバカ入るので、ヒザで行っちゃっていいかなと思って切り替えた感じですね。

 

(1R終盤のラッシュのダメージは?)全然ないです。映像を見ると危ないと自分でも思うんですけど、喰らってる最中はそんなになんですよね。久しぶりの試合でこれこれ、みたいな感じで。いつもそうですね。1発2発バーンと喰らうと目が覚めるので、という感じです。

 

(結果的にあれがよかった?)目が覚めましたね。1年4カ月振りくらいの試合だったんですよね。ルールも違って正直やってる最中もヒジ打ちたいなと思ってたんですけど、最後ばーっとラッシュをかけてもらって『試合してる!』と目が覚めた感じですね。

 

(BLACKのウェルターで試合をした感想は)あまりやった感じも階級差を感じないかな。ヒジがないのはさすがに違いますけど、減量も1年4カ月振りにいろいろ調整しながら試行錯誤をしてやったので、昨日の試合に関してはあまり気にしないかな、という感じですね。

 

(今後はREDのスーパーライトくらいがいい?)そうですね、65kgとかが一番いいんでしょうけど、渡部選手に一応勝ったので、相当あっちは悔しいと思うので、ずっと渡部選手はベルトを掲げてやってきて。言ってしまえば下の階級のルールも違う僕が止めてしまった形なので、別にもう一回くらいやってあげてもいいかなという気持ちです。

 

(自分の一番いいルール、階級での目標はある?)KNOCK OUTの65kgって空位ですもんね。BLACKの千裕君くらいですもんね。渡部選手とオファーをもらったときに、結果的に昨日も盛り上がってみんな満足してくれたかなという感じだったので、自分的にいい話だな、盛り上がるかなという試合は積極的にやっていきたいなという感じですね。

 

(渡部選手とはどういう選手?)生で何度も見てますし、たぶんわからないですけど、渡部選手も恐らく練習では冷静なタイプだと思うんですよ。たぶん。僕も練習では冷静なんですけど、あっちもTEPPENのセコンドで僕自身も代表をやっているので交流はあるんですけど、作戦を立てても、こういう風になるんだろうなとお互いに分かっていたと思うので。気持ちを前面に出してくれるファイターなんで、戦っていて楽しかったですね。

 

(首相撲には絶対の自信があった?)組めば問題ないだろうと思っていたんで。1R目に一回組んで回してみて回せたので、大丈夫だなと思って。2R目にロックかけてヒザという感じにしたので、作戦通りなんですかね。

 

(この選手と戦ったら面白いという選手はいるか)どうですかね。こういうのはフロントさんが考えた方が面白くなる。……います?年齢的なところもありますけど、僕らの世代はこういうタイプが多いですよね。今の選手は若くて上手くてスポーツっていう感じでみんな憧れるかもしれないですけど、僕の場合はあまりそっちに憧れていないので。誰っていうのは別にいないですね。

 

(ファンへメッセージ)昨日は自分の仕事ができたと思うので、この先もどういう風になるか、どういうマッチメイクになるかわからないですけど、みなさんが盛り上がる熱くなれるような試合をしたいと思うので、今後もよろしくお願いします」

 

 

 

 

■中島弘貴(LARA TOKYO)※漁鬼に延長RKO勝利

 

 

「昨日の試合は勝っても気が引き締まるいい経験になったと思います。

 

(結果は延長だったが、序盤から攻撃に手応えはあった?)どうでしょう。そうでもなかったです。いろいろ作戦はあったんですけど、上手くハマらなかったというのはありました。相手もいい選手だったなと思います。

 

(ハマらなかったのは、相手が粘り強かった?)強いパンチを持っていたので、それを結構警戒しちゃったのもあり、上手くハマらなかった。

 

(漁鬼のパンチに効かされた?)一個効いちゃったのがありました。見えてなかったのがありましたね。

 

(打ち方やリズムが独特だったなど理由は?)自分も前の試合をKOで倒していたので、ちょっと自分の中で隙ができちゃったのかな、とは思いました。

 

(延長はどう考えていた?)延長に入っちゃったので、3分間で自分の全部を出さないと。それだけ思って入りました。

 

(延長自体が久しぶりだった。キャリアの中でも激闘の末の勝利。学んだことは?)激闘になる前に倒すのが一番いいなと思いました。こっちが一方的に何もさせないで倒すのがいいですね。

 

(KNOCK OUTでは無傷の5連勝。今後は?)どうでしょう。昨日の内容だとタイトルに近づいたのか離れたのか。(宮田Pから「結果を出したので胸を張っていい」との言葉を受け)らしいです(笑)。

 

(延長戦はいるときにはどう思った?)ドローかなと思って。判定を聞く前に延長にいくなと。延長の3分で勝負するしかないと思いました。

 

(延長入る前のインターバルでセコンドとはどのような話をした?)全然覚えてないです。ジャブが入ってそこから繋げる作戦もあったんですけど、上手くできなかったなと。1Rで終わっちゃったなと。

 

(漁鬼と戦って、まだまだ日本には知らない強い選手がいると思った?)試合決まる前まで名前を知らなかったんですけど、試合やってみたら気持ちも強いしパンチも持っているので、いい選手だなと思います。

 

(ファンにメッセージ)決まった試合をひとつひとつKOで倒していって、お客さんに熱気が伝わる試合をしていけば、道が開けていくと思うので、そういう試合をこれからも見せていこうかなと思います」

 

 

 

 

■TAKERU(GET OVER)※栗秋祥梧に判定勝利

 

 

「昨日は名のある栗秋選手にKOで勝ちたかったんですけど、判定で勝てたので、ホッとしています。

 

(久々の後楽園ホールのリングでの勝利にどんな気持ち?)KNOCK OUTで初勝利だった。前はBLACKルールでしたが、今回は初のREDルールで、ヒジ有りで勝利できたのはすごくうれしかったです。

 

(栗秋選手と戦ってみた感想)攻撃は強かったですね。4月に名古屋でジャオスアヤイ選手と戦ったときにああいう攻防で食らって負けてしまったので、そういうところを反省点として、もらわないように回転技とかを意識したんですけど、判定で勝てたのはすごくうれしかったです。

 

(パンチでも先手を取れていた感想)ロープ際でヒザがキレイに入った。そこでボディが効いたと分かって、練習通りの攻防ができたのが昨日の成長したところかなと。

 

(KNOCK OUTで初勝利。ここからどうしたい?)僕は3月のビッグマッチにも出たいのと、KNOCK OUTのベルトをしっかり巻きたいというのが目標なので、いつタイトルマッチとかトーナメントを組んでもらえるかはわからないですけど、しっかり受けて登っていきたいと思います。

 

(REDとBLACKどちらのタイトルを狙う?)できればBLACKがいいですね。ベルトの色ですかね。黒はKNOCK OUTという感じがするので。

 

(ファンへメッセージ)これからもKNOCK OUTのベルトを獲れるように確実に一個ずつ試合に勝っていって、KNOCK OUTを引っ張れる選手になりたいので、応援よろしくお願いします」

 

 

 

 

■壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)※海老原竜二に3RTKO勝利

 

 

「昨日は作戦がはまった。REDルールはヒジがあるから首相撲の攻防が活きると思うので、BLACKルールにない近距離、パンチよりも近い距離での攻防を見せたいというのが一番だったので、組んで終わりじゃつまらないじゃないですか。組んでもダウンシーンがあるのがREDルールの醍醐味だと思うので、近い超至近距離での試合展開を見せられたので、目標は7割くらい達成しました。

 

(攻撃がキレていた。自分で練習の成果が出たと思うのはどこ?)今回は会長と話して、パンチよりも近い距離で勝負という作戦だったので、練習にあたってヒザ以外のミットを持ってもらっていなくて。ミドルの練習とかもなくて、延々と首をつかんでヒザ連打の練習をしてきて、あれをすることしか頭になかったので、作戦が上手くハマって。竜二選手はもうちょっとパンチでくると思ったんですけど、早い段階で効いてくれたので、僕も動きがやりやすくなり、自分でゲームメイクできて、スムーズに行きましたね。

 

(中盤からいろいろなことができる感じで進めていた?)『余裕があったらスパーリングみたいにいろいろ試していいよ』と会長もおっしゃっていたので。KO賞が出る試合ということもあり、倒しにいっていいよといっていたので、だったら3Rだなと決めていて、昨日は計画通りにいった試合でした。

 

(それほど思った通りに進む試合はあまりないのでは)そうですね。これは階級差もあると思うんですけど、僕のウェイトが重いので、竜二選手が僕に階級を合わせてくれ、一発一発が効いている感触はありました。それを僕が同じ階級の選手にあれくらいの打撃を与えられるのだったら、スーパーバンタム級を引っ張っていける選手になれるんじゃないかと思います。

 

(タイトルに近づいた実感はある?)スーパーバンタム級の選手、僕が戦った選手はその後いい結果を残しているので、選手も集まっているところで、宮田さんが考えてくれればトーナメントでも王座決定戦でもいいので、とりあえずベルトが欲しいですね。僕がチャンピオンになって引っ張っていきたいですね。

 

(宮田Pからトーナメントの予定が明かされたが)今返上もあって空位じゃないですか。近々あればいいなと思っていて、選手も揃っているので、話が決まり次第、僕もあまり言わないようにします。

 

(階級が違うという話があったが、今後もあのような戦い方を見せたい?)ヒジ有りというのをガーンと出していくので、ヒジ有りだったら。BLACKルールもヒザはOKですけど、ヒジがあるから首相撲の攻防でヒザが生きると思うんですよ。だから超至近距離での戦い、ムエタイを見せたいなとずっと思っていたので、そこで倒せる首相撲を体現できたのは昨日よかったかなと思います。

 

(昨日のメインイベントはどうだった?)最高でしたね。梅野さんが帰ってくると聞いて、よく会長に参考にしろと言われていた選手だったので、ミドルで削って最後は仕留めるのがカッコいいなと思って。ムエタイではラウンドで分かれていってだんだん削っていって最後に倒してという、ギャンブルの関係もあるんですけど、物語の序章を体現して倒せるのはカッコいいなと思いました。それがムエタイで、それをREDルールでできると、REDルールって面白いと思う人も増えてくると思うので、これから僕もあれを参考に体現したいと思います。

 

(ファンへメッセージ)3月の代々木大会に向けて僕がその時にはチャンピオンになっているので、王座決定戦があるかはわかりませんが、そこに出られるまでの資格を持ってこれからも連勝を重ねていきます。3月のビッグイベントに向けてKNOCK OUTを盛り上げていきます」

 

 

 

■白幡裕星(Battle Box)※鈴木貫太に2RTKO勝利

 

 

「前日の記者会見で『明日裏メインだと思ってやります』と言ったんですけど、試合内容的には固くなってしまい、あまりいい試合ではなかったかなという感じです。ちょっと反省点も多いですけど、TKOできてよかったです。

 

(初めてのKO勝利の感想)最初のストレートが結構感触があり、いつもだったらそこで引いちゃうんですけど、ここだと思っていって、その後縦ヒジか何かが入って、たぶん終わったかなという感じ。感触は結構あったので、よかったかなと。

 

(判定を待たずに試合が終わる感じは)もう1R戦わずに済んだなという感じです。

 

(良かった点と悪かった点)良かった点は、今まで一歩引いていたところに踏み込めたところが自分の大きな収獲。悪かった点は、首相撲の時にちょっと相手に合わせちゃったところ、キャッチしてからの攻撃が遅かった点ですね。

 

(スーバーバンタムで動いてみた感想)相手の戦い方も差がなかったですけど、動けました。バンタム級でもいけるかなと思っているので、ジムと相談かなという感じですけど、バンタム級を獲って、来年スーパーバンタム級でもいいかなと思います。獲れるうちに全部獲るというかんじです。

 

(その間なら増減があっても大丈夫?)あまり体重を増やさないようにしていて、今回も減量を始めたのは4日前。バンタム級だったら7日あれば落ちると思います。

 

(前戦から期間が開いたが、この後はすぐにでも?)そうですね。来週でもできます。

 

(試合後にRIZINについて触れていたが、どういう気持ちで?)試合後に興奮していて、KNOCK OUTのリングでRIZINというのはちょっとアレだろうとTwitterで書かれたんですけど、これは来年3月にビッグマッチがあって、KNOCK OUTの選手が僕を含めRIZINで負けています。今週、龍聖選手が出ますけど、そこで少しでもKNOCK OUTの3月にお客さんを呼べたら良いなという想いで言わせていただきました。今はすごく自信が付いてきたので、今なら魅せられる自信があったので、マイクで言わせていただきました。

 

(バンタム級のタイトルマッチはいつ頃やりたい?)いつでもいいですね。

 

(ファンへメッセージ)所属ジムを移籍して弱くなってるんじゃないかという話もどこかであったと思うんですけど、僕は過去にチャンピオンになった時より確実に強くなっています。今後格闘技界を引っ張っていけるような選手になっていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

 

 

 

■工藤“red”玲央(TEPPEN GYM)※炎出丸に判定勝ち

 

 

「試合に勝ててホッとしています。相手は格上だし、僕がずっとデビューしていた頃からチャンピオンでやっていた選手で、憧れという感じですごい上の人だと思っていて。この人とできて気持ちをぶつけて、向こうも本気で来てくれて、そこで競り勝ったのはすごくうれしいです。

 

(昨日の試合の作戦は)練習していたのは首相撲と蹴りをいっぱいやっていましたね。相手の選手がムエタイという感じだったので、どちらかというとパンチでガンガンというよりは相手に合わせる感じで蹴りを練習してきたり、蹴りへの対応だったり、首相撲の対処をやってきました。

 

(その練習がハマった実感は)僕は結構突っ込んじゃったりして、すごく首相撲の展開になったりするのも覚悟している部分はあったんですけど、昨日の試合に関しては蹴ったら距離を保てて、蹴りからパンチというのをしっかり出せていたので、相手はつかみにくかったと思いますし、組んでも対応できる自信はありました。

 

(宮田プロデューサーと那須川会長からの評価の話があったが)あんまり意識してないですね。考えちゃうとダメなので。KOとかもそういう考えちゃうとダメなので。あまり意識していないです。

 

(試合中に何回かしゃがむ動きがあったが)皆に言われるんですけど、突っ込んじゃう癖があるので、バランスを整えるために一回しゃがんでリセットして冷静にという感じで。フェイントではないです。

 

(試合後の記念撮影にしゃがんでいたのとは関係ない?)あれはその時に思いついて工藤拳になりました。(那須川天心のトリケラトプス拳の)工藤バージョンです。

 

(ファンにメッセージ)来年3月の大きい大会に絶対出たいと思っているので、その前にBLACKのチャンピオンとして試合に出たいです。僕がKNOCK OUTを背負うつもりは全く無いですけど、無理なんで。いっぱいいい選手がいて、その中の一員として僕も興行を盛り上げる戦力のひとりになるので、3月はチャンピオンとして大会に出るというのを目標に考えています。マッチメイクをよろしくお願いします」