2026年8月2日(日)東京・後楽園ホールで開催される『MAROOMS presents KNOCK OUT.66』(U-NEXT配信)の前日公開計量・会見が、1日(土)13:30~都内にて行われた。


 メインイベントのKNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級(70kg)で対戦するKNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級王者・漁鬼(SHINE沖縄)とKROSS×OVERスーパーウェルター級王者・吉宗、(心誠塾/岡澤道場)は共に69.7kgで計量をクリア。

 会見に臨んだ漁鬼は「明日、他団体のチャンピオンがKNOCK OUTのリングに上がるということで、KNOCK OUTのチャンピオンとしてレベルの違いを教える試合にしようかなと思っています。自分が負けたらKNOCK OUTのチャンピオンは弱いと思われるかもしれないので、KNOCK OUTのチャンピオンが強いというところを見せないといけない試合だとも思っています」と王者らしいコメント。

 4月の沖縄大会の続いてメインイベントに任され「今回はWBCムエタイが結構大きく取り上げられていたので、そっちがメインイベントになるのかなと思っていたのですが、まさか自分がメインイベントに任されるとは思っていなく、ビックリしました。自分がメインイベントを任される理由は、多分打ち合いが多くて面白い試合ができることだと思っているので、そういうメインイベントを任された役割を理解して面白くてKNOCK OUTらしい試合ができれば。判定で勝っても自分の評価は上がる試合ではないと思っているので、KO勝ちにこだわって試合したいと思います」とKO決着にこだわっていきたいとする。


 KNOCK OUT-BLACKウェルター級王者ユリアン・ポズドニアコフが漁鬼のタイトルを狙っていることについて聞かれると「6月の代々木でユリアンが70kgのベルトを懸けて試合したいと言ってて、ユリアンはむちゃくちゃ強くて今タイトルマッチ組まれても多分絶対ユリアンが勝つと思う人が多く、今のままだとそこまで盛り上がらないのかなと思っています。この試合で強さを見せつけて、もしかしたら自分だったらやってくれるんじゃないかな、というものを思わせるくらい強さを見せたいと思っています」とユリアン戦に期待を持たせるような試合をしたいとした。

 対する吉宗、は「明日は初参戦なんですけれども、メインイベントという大役をいただきました。ずっとKNOCK OUTに出たいなと思ってイチファンとして見ていました。自分がまさかKNOCK OUTさんからオファーが来ると思っていなく、オファーが来てビックリしました。感謝の気持ちを込めまして、明日は練習してきたことが出ればいいかなと思っていますので頑張りたいと思います」と夢の舞台に出られることに驚きを隠せない様子。

 漁鬼との打ち合いに付き合うかと聞かれると「私は漁鬼選手の試合を見てきて、めちゃくちゃ強いと思っていてリスペクトしかないです。漁鬼選手はきっと1R最初から倒してくれると思うのですが、ちょっとやって、なんかすぐ終わっちゃって悲しいよねと思われたくはないので頑張りたいと思います」と意地を見せたいとする。

 吉宗、は現在39歳で会社員としてリングに立って戦い続けており、「サラリーマンでフルタイムで働かせていただいて、毎日残業もしてから練習をしているような形になるんですけども、目標を持って1つのことを突き進むというか、信念を持ってやれば、私は昨年KROSS×OVERでタイトルを取らせていただきました。そういうことが皆さんの何かのきっかけになればいいかなと思っています」と同年代のサラリーマンにメッセージ。

 また、現王者の漁鬼に勝てばKNOCK OUTタイトル挑戦に向けて大きなアピールになることを聞かれると「大変申し訳ないんですけど、全然そこは考えていなくて。漁鬼選手と対戦できることがまず、ありがたく思っていて。タイトルマッチは全然意識はしていなく、明日はKNOCK OUTに初参戦、そしてメインイベントという大役をいただいたので、精一杯やっていきたいと思っております」と謙虚に答えた。


 そして、セミファイナルのKNOCK OUT-REDライト級(62.5kg)で対戦するバズーカ巧樹(菅原道場/BRAID)は62.4kg、元NJKFスーパーライト級王者・吉田凜汰朗(VERTEX)は62.15kgで計量をパス。

 KNOCK OUT初参戦の吉田は「KNOCK OUTファンの皆様、はじめまして。ヒジありキックボクシングで日本の最前線に立つために来ました。明日は自分を知らないお客様がほとんどだと思うんですけど、自分の試合結果と内容で自分をガッツリ知っていただく日にします」と自信を見せれば、バズーカは「倒す」と一言。

 この日の計量後のフェイスオフで両者はかなり激しい睨み合いを展開しており、吉田は「ああいうスタイル込みでバズーカ選手のスタイルだと思います。試合に関してはこのスタイルと相手のリズムや距離に全く付き合わずに、自分の試合のスタイルを徹底して試合を行うだけだと思っています」というと、バズーカは「頑張れ!」と檄を飛ばした。


 吉田は現在NJKFのエースとして活躍しており、「NJKF所属選手として、日本の最前線に立つことに意味があると思っていて、このKNOCK OUTという団体がヒジありのキックボクシングで絶対に最前線だと思いますし、ライト級だと、最前線の相手がここにはたくさんいるのでしっかりNJKFを証明したいと思っています」とKNOCK OUTでNJKFの強さを証明していきたいとする。

 思い描くフィニッシュシーンについて聞かれた吉田は「全部の局面で倒せる技は練習で作ってきたので、ヒジももちろん見せるし、倒す時は右のストレートで倒してるので右で倒そうかなと。お客様が見たいのはKOだと思うので、しっかりKOできるように練習してきたので、頑張ります」とKO決着を予告すると、バズーカは「KO狙ってください」と言葉数は少ないながらも挑発した。


▼第8試合 WBCムエタイ日本フェザー級王座決決定戦 3分5R
福田海斗(キング・ムエ/同級1位)=56.7kg
「明日はWBCムエタイの日本タイトルマッチということで、娘が生まれてからまだベルトを獲ってなかったことを思い出したので、娘にプレゼントする意味を込めて、ベルトを持ち帰ろうと思います。
(明日の試合で一番見せたいもの)僕がムエタイの体現者だと思っているので、その体現しているアクティブなムエタイを生き様としてリングの上で見ていただけたら、と思います。
(どういうところを見てもらったら楽しめるか)ムエタイなんで、もちろん5Rで展開が多分出てくると思うので、そういうところも含めて5Rを通して見ていただけたら面白いのかなと思っています。
(娘さんに自分の姿を焼き付けたいか)そうですね。明日U-NEXTで見ていると思っているので、良いところを見せた方がいいなと思っています。
(どんな戦いをしたいか)。相手を不自由にして、僕がコントロールをしてKNOCK OUTらしい最後で迎えようと思っています」
竹内賢一(Ten Clover Gym世田谷/同級7位)=57.05kg
「まず、はじめにリスクしかない僕との試合を組んでくれた福田海斗選手と、このような舞台を作ってくれたWBCの方々、あとKNOCK OUT山口代表に感謝しています。明日は僕の格闘技人生を全部ぶつけてベルトを獲りたいと思います。
(明日の試合で一番見せたいもの)僕はムエタイについてそんなに語ることはできないですけど、明日は2人の生き様がリングでぶつかると思うので、そういうのを見てほしいです。
(以前の会見の時は弱気だったが、打倒福田の手掛かりは掴んだか)今も怖いですよ。今日フェイスオフで見たら、耳が潰れているじゃないですか。そういう奴に喧嘩を売るなと教わってきたので、めちゃくちゃビビってます。
(KNOCK OUTへの思い)KNOCK OUTのREDのベルトを狙いに来て、今回はWBCですけど、代々木大会に出させてもらったし、今回こんな舞台を用意してもらってKNOCK OUTにはめちゃくちゃ感謝してるので、今回WBCを獲ってREDは来週タイトルマッチがあるんですけど、そこも見ていきたいと思っています」


▼第7試合 WBCムエタイ日本スーパーバンタム級タイトルマッチ 3分5R
壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム/王者)=55.3kg
「さすがに僕のフィールドで首相撲で負けるわけにはいかないので、乙津君が首相撲を組んでくれるなら首相撲でKOします。
(明日の試合で一番見せたいもの)1Rから首相撲漬けでボコボコにします。
(乙津の作戦が変わったことに関して)パンチで来ても首相撲で来ても何もできないと思います。実力差を見せる試合だと思っています。
(フェイスオフで迫られていたことに関して)乙津くん似合ってるよ、その二グロ。僕は乙津君とは正反対で爽やか系で、髪も久々に染めてきたので明日はいい試合になると思ってます」

乙津 陸(KNOCK OUTクロスポイント大泉/挑戦者・同級6位)=55.15kg
「明日は首相撲で漬けます。
(明日の試合で一番見せたいもの)さっき首相撲でぶっ倒すって言われちゃったので、やっぱりパンチで倒しに行きます。別に俺はパンチでも首相撲でも蹴りでも何でも練習してきたので、とりあえず首相撲でやられないようにパンチでぶっ倒します。
(ルックスがゴツくなり、どういうコンセプトか)気合いを入れてぇなと思って、とりあえずみんなからはニグロにしてほしいと言われて、これが一番気合い入るなと思ったのでこれにしました。とりあえず明日はバチバチの試合にしようぜ、という意味でもこの髪型にしました」


▼第6試合 WBCムエタイ日本スーパーライト級王座決定戦 3分5R
重森陽太(KNOCK OUTクロスポイント吉祥寺)=63.15kg
「明日は選手たち一人一人の本当に大事な試合になってくると思っています。ムエタイがどこまで一般層に楽しんでいただけるのかといったところが非常に重要なポイントになっていると思いますので、明日この4試合全て面白い試合になるといったところを目標に頑張りたいと思います。
(明日の試合で一番見せたいもの)ムエタイって実は接戦になった時が、どの競技よりもめちゃめちゃ面白いと思っていて、そういったところをお見せしたいなと思っているので、REITO君には食らいついてきてほしいなと思っています。私は結構スタミナの化け物なので、5Rめちゃめちゃ蹴ろうと思っています」

REITO BRAVELY(BRAVELY GYM)=63.35kg
「明日は自分の中の物語を1つ終わらせようと思うので、明日は応援をお願いします。
(明日の試合で一番見せたいもの)自分と重森選手はザ・ムエタイって感じなので、ムエタイの技術合戦を見ていただけたら、多分すごい技術勝負になると思うので、そこを注目してほしいです。
(物語はどう完結させるか)5年前に一回重森選手とやって、その時に完封されてめちゃくちゃ蹴られて、今回まためちゃくちゃ蹴ってくると言っていたので、一方的にめちゃくちゃ蹴られるのだけは嫌なんで自分もめちゃくちゃ蹴ってやろうかなと思ってます。ここでちゃんと勝って自分の中でも一つ、重森陽太とていう存在を超える形で物語を終わらせようかなと思っています。
(ムエタイで勝つ気持ちが強いか)僕もずっとムエタイジムなんで、重森選手の方がムエタイの経験も歴も長いと思うんですけど、会長とやってきたムエタイが正しかった、日本一になれるんだというのを証明して、地方の所属ジムのジュニアたちにも地方からでも日本一になれるんだというのを見せていこうと思います。
(明日は何に注目してムエタイを楽しんだらいいか)どっちが勝っているのかという基準は、相手が不自由になっているかどうかといったところだと思っていて、私一番そこが得意なところなんです。なので、一番理想的なのは相手が不自由になった状態を5Rを通して作っていく、というところなんですけど、ただちょっとバチパチの試合もしてみたい、蹴り合いもしてみたいと思っています。5年前は私がREITO君を不自由にさせて勝った展開だったと思うんですけど、今回は蹴り勝ってみたいなとは、ちょっと思ってます」


▼第5試合 WBCムエタイ日本フライ級タイトルマッチ 3分5R
渡部 蕾(KNOCK OUTクロスポイント大泉/王者)=50.75kg
「明日は速攻ぶっ倒します。
(明日の試合で一番見せたいもの)自分のことだけ見ておいてもらえれば面白い試合になるので、自分だけを見ていてほしいです」

谷津晴之(新興ムエタイジム/挑戦者・同級5位)=50.75kg
「今日までたくさんの人にサポートしてもらってしっかりやってきたので、明日勝って応援してくれるみんなと笑顔で帰りたいと思います。
(明日の試合で一番見せたいもの)自分らはフライ級なんですけど、自分も蕾選手を倒せる一発はあると思うので、倒せるところを見ててください」


▼第4試合 KNOCK OUT-BLACKライト級(62.5kg) 3分3R
乱牙(フリー)=62.45kg
「倒します、押忍!」

隼大(Y'ZD GYM)=62.4kg
「明日はなるべく早く倒します」


▼第3試合 KNOCK OUT-REDフェザー級(57.5kg) 3分3R
茂木豪汰(上州松井ジム)=57.2kg
「明日はKOボーナスを取りに行きます。皆さん、第3試合目を注目してください」

大渕 翼(React Gym Shonan)=57.4kg
「明日は茂木選手も茂木軍団もすげぇ気持ちいい選手なので、最高の団体で最高の選手と戦えることを嬉しく思います。明日は自分にとってもすげぇ大切な1日なので、しっかり勝って大学最後の夏休みを最高の思い出にします」


▼第2試合 KNOCK OUT-RED女子スーパーフライ級 3分3R
辻井和奏(BRING IT ONパラエストラAKK)=51.9kg
「明日は100%の辻井和奏をお見せできるように頑張りますので、皆さん目を離さないように見ていてください」

ルアンペー・コマンドジム(タイ)=51.55kg
「明日は全力で戦いたいと思います」


▼第1試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級 3分3R
横山晏輝(リーブルロア)=59.55kg
「KNOCK OUTファンの皆さんは自分のことを知らないと思いますけど、兄がK-1スーパーフェザー級のチャンピオンです。まずは自分の名前を知ってもらえるように1試合目でいいKO勝ちをします」

我如古優貴(タイガーキック沖縄)=59.95kg
「第1試合から盛り上げられるように全力で戦います」