「もう崖っぷち。何が何でも勝つ! 最後には僕が絶対一番になる」清水龍一、同門へのライバル心を胸に小路督也戦でプロ初勝利を狙う!

11月3日「KRS.15」で小路督也と対戦する清水龍一。極真空手で全国大会3位、KNOCK OUTアマチュアでは2度の優勝を経験している清水だが、プロ転向後はまだ勝利をつかめていない。6月の常葉大会でプロデビューを果たすも判定負け。続く9月の北海道での試合では、序盤にダウンを奪われながらも巻き返し、ドローに持ち込んだ。ここまでの2試合を振り返り、清水が課題として挙げるのは、技術面以上に勝利への執念だ。

「何が何でも倒しに行く姿勢というか、勝ちに行く姿勢が足りないなと、2試合を通して思いました」

日菜太代表からも同様の指摘を受け、今回はチャンスを逃さず仕留める意識を徹底して練習を重ねてきた。また、同門の大渕翼や加藤大智が先にプロで結果を残していることも、清水にとって大きな刺激となっている。

「ジムの仲間ですけど、ライバル心を持ってやってるので」

今回の相手・小路督也は、冷静に前へ出てくるタイプと分析。相手のペースに付き合わず、自分が試合をコントロールすることを目指す。

「もう崖っぷちなので、本当に勝たないといけないと思ってます」

プロ3戦目で悲願の初勝利なるか。清水が強い覚悟を胸にリングへ上がる。

プロデビューから2戦未勝利「倒しに行く姿勢が足りなかった」

──清水選手は6月に常葉でプロデビューでしたが、その試合は判定負けでした。あの試合を今振り返ると?

清水 左のボディとかフックとか、流れでコンビネーションを当てられた場面もあって、自分のいいところも出たんですけど、自分の詰めが甘かったところも出ちゃったな、という感じでしたね。
下がっちゃったりとか、倒しに行く姿勢というところがちょっと欠けてしまったかなと思います。

──9月には他団体で2戦目でしたが、そこはドローでした。

清水 はい。自分が北海道出身というところもあって、北海道の団体で試合を組んでもらって。ペース的には自分が取ってたんですけど、1Rにちょっと油断してたタイミングでバックブローをもらってダウンを取られちゃって、2・3Rは巻き返してドロー、みたいな感じの流れでしたね。

──ではここまで2試合とも、いいところもあったが、勝てなかった理由も十分あったと。その2試合を通して感じた課題はどういうところですか?

清水 やっぱり、何が何でも倒しに行く姿勢というか、勝ちに行く姿勢が足りないなと、2試合を通して思いました。
なので、練習の中でも「ここで行って仕留めるんだ」みたいなイメージなどはしてきました。ジムでも大渕翼とか加藤大智が先に試合数を重ねてるんですけど、「勝ったと思ったよ」とは言ってもらえて。日菜太代表からはやっぱり「倒しに行く姿勢、何が何でも勝ちに行く姿勢が足りない」とは言われてますね。

小路督也戦「試合を支配して、チャンスがあれば倒しに行く」

──今回はプロ3戦目で小路督也選手との対戦です。相手の印象は?

清水 何試合か見たんですけど、ポーカーフェイスで、すごく落ち着いて試合をしているな、というイメージでしたね。
けっこう淡々と前に出てくる感じだったので、そのペースに付き合わず、自分が試合を支配して、チャンスがあれば徹底して倒しに行くような試合をしたいなと思ってます。

──最終的にはどう勝ちたいですか?

清水 KOしたいのはもちろんなんですけど、それを最初から狙いすぎず、試合をコントロールして、チャンスがあればそこから徹底して倒しに行きたいです。

同門へのライバル心「最後には僕が絶対一番になる」

──やっぱり初勝利が欲しいですよね。

清水 そうですね。もう崖っぷちなので、本当に勝たないといけないと思ってます。
一個一個乗り越えていって、最後はチャンピオンになりたいと思っているので。同門の2人がプロで先に結果を出しちゃってて、自分は出遅れているので、悔しい気持ちでいっぱいなんですけど、最後には僕が絶対一番になってやろうと思って頑張ってます。ジムの仲間ですけど、ライバル心を持ってやってるので。

極真空手で全国3位、KNOCK OUTアマチュアでは2度優勝

──清水選手はキックを始めたのはいつだったんですか?

清水 高校2年か3年ぐらいでした。近くにあったキックボクシングと空手の道場みたいなところで始めたような形だったんですけど、そこから縁があって、今のReact Gym Shonanに来ました。

──それまでの運動歴は?

清水 年長から高校生ぐらいまで、極真空手をやってました。一応、全国大会で3位になったことはあるんですけど、でもそれが最高順位ですね。全国大会にはずっと出てはいたんですけど、優勝はできず、という感じで。

──空手からキックボクシングへの移行はスムーズにいきましたか?

清水 いや、やっぱり顔面の攻撃がないっていうのもあって、最初は苦労して、慣れるのに必死でした。

もちろん空手が生きたところもあると思っているので、そこはよかったなと思ってます。

「プロの方がやりやすい」あとは勝利をつかむだけ

──アマチュアキックではKNOCK OUTアマチュアで2回の優勝歴がありますが、やはりプロは大きく違いますか?

清水 そうですね。防具が何もないというのもありますし。でも自分的には、正直、やりやすいなっていうのもあって。

──そうなんですか。

清水 アマチュアだと短期決戦というか、うまくハマらなかったらそのまま終わっちゃう、みたいな感じなんですけど、プロは3分3Rあるし、防具もなくて動きやすくて、見やすいのもあって、自分的にはやりやすいなという印象を持ってます。
あとはもう、勝つだけです。

「何が何でも勝ちに行く姿勢を見てほしい」

──では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?

清水 自分が、何が何でも勝ちに行く姿勢、倒しに行く姿勢を見ていてほしいなと思ってます。
しっかり勝つので!

──分かりました。ありがとうございました!

PROFILE
清水 龍一
所属:React Gym Shonan
生年月日:2005年7月6日
出身地:北海道江別市
身長:173cm
戦績:
キック戦績
2戦 1敗 1分

KNOCK OUT REBELS SERIES.15
開催日時:2026年11月03日(火)
開場: 11:30
開始: 12:00
開催場所:KNOCK OUT 常葉アリーナ
https://knockoutkb.com/events/knock_out_rebls_series15