「私は一生をかけてこの一戦に臨みます。私の能力の限り全力を尽くします。」


10・12「MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 vol.5」の[KNOCK OUT OFG-RED女子スーパーバンタム級/3分3R・延長1R]で鈴木万李弥と対戦するルークナーム・コーコムキョウ。2022年以来2度目の来日となる彼女は、今年5月にはONEに初参戦し勝利を挙げている。今回、鈴木とのOFGマッチでは何を見せようとしているのか?

──2022年11月に来日してNJKFに参戦しているかと思います。来日は今回が2回目でしょうか? 前回の来日で感じたことは?

ルークナーム 日本で戦うのは2回目です。戦う機会を与えられたことに興奮し、感謝しています。

──『KNOCK OUT』には初参戦になりますが、イベントについて知っていること、印象などはありますか?

ルークナーム 『KNOCK OUT』はムエタイと違って3Rで争われ、同点の場合は延長1Rで勝負するということで、プレッシャーを感じずに気合を入れて臨みます。全力でやらせていただきます。

──ONEには今年5月に初参戦されて、オープンフィンガーグローブ(OFG)で勝利しましたが、やってみていかがでしたか?

ルークナーム はい、昨年の5月に初めてONEに出場しました。ケガもなく順調に進めて判定勝ちできて、よく頑張ったと思います。しかし、もっと成長するためにいくつかの反省点も感じた試合でした。

──OFGで戦って、通常のボクシンググローブとの違いを感じた点は?

ルークナーム OFGは、結果を期待したり、試合を早く終わらせたりするための小さなグローブという印象ですね。小さいので、ガードもより気をつけないといけないなと感じました。

──OFGとボクシンググローブ、どちらの方がいいと感じましたか?

ルークナーム 大会の状況によって異なりますね。どのようなグローブを使用していても、私はいつでもしっかりと戦う準備ができています。

──今回の対戦相手、鈴木万李弥選手の印象は? 警戒すべきと思っている点はどこでしょう?

ルークナーム 鈴木選手は美しくて上手な人ですから、決して相手を侮ることはありません。

──今回勝って、その先はどうしたいですか?

ルークナーム 今度こそ勝てたら、これからも実戦経験を積んでいきたいです。チャンピオンシップを争うため、または名声を得るために、そしてムエタイに興味のある人たちの前で試合を続けたいと思っています。

──鈴木選手にメッセージをお願いします。

ルークナーム 当日、リングでお会いしましょう。私はいつでも準備はできています。

──では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこですか?

ルークナーム 私は一生をかけてこの一戦に臨みます。私の能力の限り全力を尽くします。この大会は私にとってとても重要だからです。そんな私に注目していただければ、間違いなく楽しいですよ。

──分かりました。ありがとうございました!

プロフィール  

ルークナーム・コーコムキョウ

所属:タイ

生年月日:1996年3月17日生

出身:タイ出身

身長:162cm

戦績:51戦36勝14敗1分