「大沢がどんなスタイルだったとしても、問題なく私が勝ちます」

 

 

11・15「MAROOMS presents KNOCK OUT.59」の[KNOCK OUT-RED -61.5kg契約/3分3R・延長1R]で大沢文也と対戦するゲーオガンワーン・ソー.アムヌワイデッー。8月大会で軍司泰斗を下し、その試合を見ていた大沢に対戦要求されたのを受けて再来日するゲーオガンワーン。軍司も12・30代々木での再戦を狙っている中、彼はどのような戦いを見せようとしているのか?

 

 

 

 

 

──8月の軍司泰斗戦はいい結果になりましたが、あの試合を今振り返ると?

 

ゲーオガンワーン(以下G) あの勝利は本当にうれしかったです。勝っただけでなく、KOでボーナスももらえましたので。

 

──軍司選手の打撃を効かされた場面もありましたが、元K-1王者の戦いをどう感じましたか?

 

G 強くて名前のある選手に勝ったということに価値があって、とにかくうれしかったです。

 

──初めて参加したKNOCK OUTのイベントについてはどう思いましたか?

 

G 初参戦だったのでやはり緊張しました。またオープンフィンガーグローブでの試合も長いキャリアがありながら、初めてだったのでドキドキして興奮しました。

 

──8月の試合の後は何試合に出場しましたか?

 

G 1試合しています。10月18日にオムノーイ・スタジアムのメインイベントに出場して、ブアキィオ・プーケットファイトクラブに判定勝利しました。途中で脚を痛めたので、それがなければもっと大差だったと思います。

 

──今回の相手、大沢文也選手の印象は?

 

G また、K-1で実績のある強い選手と戦えるとのことで、うれしく思っています。日本の強い選手の1人だと思います。

 

──大沢選手はアウトボクシングを得意としていて「このスタイルなら勝てる」と言っています。それについてどう思いますか?

 

G 彼がどんなスタイルだったとしても問題なく私が勝つと思います。それだけの力、技術、経験を私は持っていますので。

 

──自分としてはどう戦ってどう勝ちたいと思っていますか?

 

G 彼に合わせるのではなく、私は私のスタイルで油断せずに勝つだけです。もちろん常にKOは狙っていきます。

 

──軍司選手が12月30日の大会でリベンジしたいと言っていますが、それについてどう思いますか?

 

G いいですね。いつでも彼と戦う準備はできています。決まったらいつでも彼と戦えます。

 

──大沢選手にメッセージをお願いします。

 

G 互いに楽しい良い試合にしましょう。そして私があなたに確実に勝つでしょう。

 

──今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?

 

G ムエタイの芸術的なテクニック、激しく楽しい試合をお見せしたいです。注目していてください。


プロフィール
ゲーオガンワーン・ソー.アムヌワイデッー
所属:タイ
生年月日:1995年4月27日生
出身:タイ国パトゥンタニー県
身長:174cm
戦績:111戦79勝30敗2分