「チャンスは一瞬かもしれない。でもそのチャンスをものにして倒す!」

 

 

12・30「MAROOMS presents KNOCK OUT.60 ~K.O.CLIMAX 2025~」の[KNOCK OUT-BLACK -59.0kg契約/3分3R・延長1R]で龍聖と対戦する玖村修平。自身、全く想像もしていなかったという龍聖との対戦。相手は会見で自分をこき下ろしたが、もちろん玖村には自信がある。その自信はどういうものなのか?

 

 

 

──前戦は9月の雅治戦、勝利で飾れましたが、今振り返ると?

 

玖村 実力的にというか、今までの実績的にも、勝って当たり前の試合だったんですけど、KNOCK OUTへのリベンジというか、KNOCK OUTファンのみんなに顔を覚えてもらうというのがテーマだったので。だから相手どうこうというよりは、自分を見せる試合をしたいと思っていて、それがいい形で見せられたかなとは思います。

 

──その勝利が代々木での龍聖戦につながったと思うんですが、最初にそのオファーが来た時はどう思いましたか?

 

玖村 正直、全く考えてなかったので、驚きました。まずはKNOCK OUTでフェザー級のベルトを狙おうと思っていたところで、フェザー級の誰かになるのかなと思ってた時に、階級も違う龍聖選手とのオファーが来て。僕がチャンピオンになったら、年末とかはそういう試合が来たりするのかなというのはちょっと思ったりしてたんですけど、まさかこんなタイミングでか、という感じはありますね。まあ、それだけ僕への期待をしてくれてるんだなとも思うし、断る理由はなかったです。

 

──カード発表会見では、龍聖選手から「実力差がある」というような、厳しいというか、強い言葉が出ました。それについてはどう思いましたか?

 

玖村 彼はそういう選手ですよね?それぐらい自信があると思うし。だけど僕も、自信がなかったらこの試合を受けてないので。僕は勝てると思ってるし。相手もナメてくることはないと思うんですけど、「見とけよ」とは思いましたね。「やってやるという気持ちはさらに強くなりました。

 

──改めて、龍聖選手の強さはどういう部分に一番感じていますか?

 

玖村 穴がないというか……攻撃力もあってディフェンスもできて、散らすのがうまいなと思いますね。散らして倒すところにすごくうまさもあり、強さもあるという感じですかね。

 

──攻撃面で特に警戒すべきと思っているのは?

 

玖村 全部の攻撃が強いと思うんですけど、やっぱり期待されているのは激闘だと思うので、そこに持っていくためには、彼は遠い距離でも倒せる選手だと思いますけど、その長い攻撃をいかにかいくぐって中に入れるかというのが、今回の勝負のカギになると思ってます。

 

──かいくぐって打ち合いに持ち込みたいと。打ち合いになれば自分の土俵という気持ちが強い?

 

玖村 いや、打ち合いでも激闘でも強い選手だとは思うんですけど、数少ない穴をずっと研究して、ちょっとクセというか、見つけているものはあります。そういうチャンスって一瞬だと思いますけど、対策練習でバッチリ仕上げているので、その穴を狙っていけば、倒せる自信はあります。

 

──改めて年間最後でもあり、今のKNOCK OUTでは最大のビッグマッチである代々木大会に名前を連ねたという点はどうですか?

 

玖村 このビッグマッチで、KNOCK OUTのエースの一人である龍聖選手との試合が組まれたというのは、素直に選手として必要としてもらえているということが嬉しいし、そこに選ばれたからにはただ出るだけじゃなくて、求められている試合、「玖村、すごいな!」という試合をしたいなと思っています。

 

──今回は上の階級の龍聖選手との対戦ということもあり、-59kg契約での試合です。そこはいかがですか?

 

玖村 僕は53kgのバンタム級から始まっていて、今までの中では一番重い契約ウェイトなんですよ。正直、57.5kgのフェザー級が適正で、59kgというのは今まで考えてこなかった体重なので、正直そこに対してはじめは不安というか、「大丈夫かな」という気持ちもあったんですけど……そこも含めて、今回は年末だし、挑戦ということで、この階級差への挑戦を楽しみたいなと思っています。

 

──もちろんここを乗り越えての話ですが、来年は改めてフェザー級王座を狙っていくと。

 

玖村 そうですね。今回は年末なのでこういう試合ですけど、ここをしっかり乗り越えて、来年は適正の、自分の階級でベルトを狙いたいですね。

 

──では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?

 

玖村 やっぱりKNOCK OUTといえば龍聖選手だと思うので、全て僕が不利な状況かもしれないですし、会見で相手からは「ライオンがうさぎを狩りに行く」って言われたんですけど、別に自分のことをウサギとも思ってないですし、逆に自分の根性や気持ちを見せて、しっかり食らいついて、熱い魂を見せて勝ちたいと思ってます。

 

──分かりました。ありがとうございました!


プロフィール
玖村 修平
所属:K-1ジム五反田チームキングス
生年月日:1996年9月4日生
出身:大阪府堺市
身長:170cm
戦績:34戦 20勝 (10KO) 13敗
第6代Krushフェザー級王者