「サッカーボールキックでKOして、自分の代名詞にしたい」カルロス・モタ、UNLIMITEDで2階級、そして3階級制覇へ

9月5日(土)開催の「REMY presents KNOCK OUT.68 ~KNOCKIN' on the WORLD~」。[スーパーファイト/KNOCK OUT-UNLIMITEDスーパーフェザー級/3分3R]で、カルロス・モタが福永輝と対戦する。
昨年末には有川直毅をKOし、KNOCK OUT-UNLIMITED王座を獲得。今年3月にはRIZINに参戦して伊藤裕樹と対戦し、惜しくも敗れた。そこから約半年、ケガの回復と休養を経て、再びKNOCK OUTのリングへ戻ってくる。モタにとって、UNLIMITEDは「自分の居場所」だという。福永との復帰戦で狙うのは、もちろんKO。その中でも「サッカーボールキック」を自身の代名詞にしたいと語る。そして視線は、現在の王座だけには向いていない。60kg級、さらに上の階級まで含めた「3階級制覇」という大きな目標を掲げるモタ。その野望と、王者としての強烈な自負に迫った。

「伊藤の方が上だった。それを言い訳にするつもりはない」

――前回のRIZINの試合(vs伊藤裕樹)は残念な結果に終わってしまいましたが、あの試合を振り返っていただけますか?

モタ とてもいい経験になったし、多くのことを学ぶことが出来た。自分はどんな試合からも必ず何かを学んでいる。あの試合ではいくつかミスをして、その代償を払うことになったが、序盤は自分が試合をリードしていたし、勝つ自信もあった。ただし、時には自分の日ではないこともある。もしもう一度、伊藤と戦うことがあれば、結果は違うものになるだろう。もちろん、ファイターとして彼をリスペクトしているし、人間的にも素晴らしい人だと思うが、彼に対して個人的な感情は何もない。これはあくまでも仕事だ。

――モタ選手にとっては久々のMMAでしたが、少しやりにくい部分はなかったですか?

モタ それは全くなかった。有川(直毅)戦で負った手と足のケガが多少は影響していた部分はあったかもしれないが、それを言い訳にするつもりはない。あの日は単純に伊藤の方が上だったということだ。

――伊藤戦が終わってから、どんな練習に力を入れてきましたか?

モタ まずは、痛めていた手と足を回復させるために少し時間を取った。自分は1年2カ月の間に5試合していたので、身体も休養を必要としていたんだと思う。今はコンディションも良くなったし、時間をかけて自分のすべての部分を強化することができた。

「自分は、このルールで戦うために生まれてきた」

――モタ選手はUNLIMITEDルールの試合を続けて、UNLIMITED用の戦い方は確立されてきましたか?

モタ 自分は、このルールで戦うために生まれてきたんじゃないかと思っている。自分のファイトスタイルはUNLIMITEDルールに完璧に合っているし、このルールで戦っていると、自分の居場所にいるような感覚がある。昨年末の有川戦から再びUNLIMITEDの舞台へ。MMAを挟んだことで、モタ自身が感じる変化もある。

――久々のUNLIMITEDルールでの試合ですが、前回のUNLIMITEDルール(vs有川)からどこが変化・進化していると思いますか?

モタ 今は以前よりも、ファイターとして完成度が上がって、自分の戦い方もしっかり掴めていると感じている。より正確に、そしてよりアグレッシブに戦えるようになっている。

「サッカーボールキックでKOして、自分の代名詞にしたい」

――対戦相手の福永選手の印象を教えてください。

モタ ボクシングの経験がある、危険なファイターだと思う。彼は自分のパンチにかなり自信を持っている選手のように思えるし、プロボクシングで積んできた経験が、その自信につながっているのだろう。

――福永選手との試合では、どんな勝ち方・KOを見せたいですか?

モタ 自分はいつもKOできると信じているし、それは試合のどの瞬間でも起こせると思っている。

ただ、やってみたいことは頭部へのサッカーボールキックでKOすることだね。それをKNOCK OUTでの自分の代名詞にしたい。自身のKOパターンに絶対的な自信を持つ一方で、今回の一戦では、見る側にも強く印象に残るフィニッシュを思い描いている。

「誰も挑戦する勇気がなかったようなことを、自分がやってみせたい」

――今後UNLIMITEDルールで、どんな選手と戦っていきたいですか?

モタ チャンピオンたちと戦いたい。今回は60kgでの2戦目になるが、60kgはもちろん、さらに上の階級のチャンピオンベルトも獲りたいと思っている。この団体で3階級制覇を成し遂げたい。誰も挑戦する勇気がなかったようなことを、自分がやってみせたい。すでにベルトを持つモタには、その王座を狙う選手たちもいる。だが、挑戦者を迎える立場になったことについても、言葉は揺るがない。

――多くの選手がモタ選手のベルトに挑戦したいと言っていますが、それについてどう思いますか?

モタ 誰もがチャンピオンには挑戦したいだろう。でも、自分は偶然チャンピオンになったわけではなく、これまで違う階級でも自分の強さを証明してきた。言葉で何かを言うだけでは意味がない。チャンピオンは自分だ。そして、これからも長い間チャンピオンであり続ける。

「KNOCK OUT史上、最も圧倒的なチャンピオンになる」

――どんな相手が来てもベルトを防衛し続ける自信はありますか?

モタ もちろんだ。それだけでなく、60kgのベルトも獲りたいと思っている。自分なら両階級のベルトを巻き、防衛できると信じている。特に、今のチャンピオン(倉本一真)はこの階級をあまり前に進めていないからね。

――これからのUNLIMITEDルールでの目標を教えてください。

モタ KNOCK OUT史上、最も圧倒的なチャンピオンになる。2階級、できれば3階級でチャンピオンになりたい。それが自分の目標だ。

プロフィール
カルロス・モタ
所属:ブラジル
生年月日:1995年4月15日
出身地:ブラジル
身長:163cm
戦績:1戦1敗
UNLIMITED 戦績
3戦3勝(1KO)
MMA戦績
11戦9勝(4KO)2敗
初代KNOCK OUT-UNLIMITEDフェザー級王者
元LFAフライ級チャンピオン
ノースアイオワファイツRMFフェザー級チャンピオン

REMY presents KNOCK OUT.68 ~KNOCKIN' on the WORLD~
開催日時:2026年09月05日(土)
開場: 12:30
開始: 13:00
開催場所:横浜武道館
https://knockoutkb.com/events/remy_presents_knock_out68_knockin_on_the_world