「見据えているのは対世界。次も強い外国人を用意してもらえるような勝ち方をします!」レオナ・ペタス、クンクメールとの対抗戦へ「何でも当ててぶっ飛ばしたい」

9月5日(土)開催「REMY presents KNOCK OUT.68 ~KNOCKIN' on the WORLD~」。[KNOCK OUT × Kun Khmer 3vs3 対抗戦 KNOCK OUT-BLACK -61.0kg契約/3分3R]で、レオナ・ペタスがクラマック・チャンラッチと対戦する。6月のKNOCK OUT初参戦では、成尾拓輝を下して勝利。ブランク明けの一戦で1Rこそ「ちょっと固かった」というレオナだったが、2Rにギアを上げて勝ち切った。初めて経験したKNOCK OUTのリングにも、すでに「感覚もちょっと掴めてきた」と手応えを感じている。KNOCK OUT第2戦となる今回は、クンクメールの選手との対戦。クンクメールについては「全然知らなかった」というレオナだが、未知のスタイルとの対戦も「海外の選手とやる機会なので、やりましょう」というスタンスだ。負けず嫌いを自認するレオナは、今回の日本vsカンボジアの3vs3対抗戦でも「全部勝ちたい」と言い切る。KNOCK OUTでの2戦目、その言葉の真意とは。

「ブランクから来たものだったのか、固さが取れたので、よかったかな」

──KNOCK OUT初参戦となった6月の代々木大会での成尾拓輝戦は、見事な勝利でした。今振り返ると、いかがでしたか?

レオナ ブランクがあったんですけど、うまくできてよかったなという感じですね。1Rはちょっと固かったんですけど、2Rにギアを上げられたのもデカかったし、ブランクから来たものだったのか、固さが取れたので、よかったかなと思います。

──新しい主戦場で、しっかり力を見せられたのでは?

レオナ そうですね。あと、リングの形がちょっと違ったので、そこもどうかなというのはあったんですよ。実際やってみたら、四角形とは違って、ちょっとやりづらいなというか、慣れないなという感じはありましたね。でも1回やって、感覚もちょっと掴めてきました。

──初めてKNOCK OUTの大会に出てみての感想は?

レオナ 客入りもよくて満員のお客さんの中で闘えたのはよかったなと思いますし、選手に対する待遇もいいし、どこを取ってもよかったですね。

「海外の選手とやる機会なので、やりましょう」

──そして今回の第2戦は、クンクメールの選手との対戦になりました。ある意味、KNOCK OUTらしい展開だと思うんですが、最初にオファーを聞いた時はどう思いましたか?

レオナ 僕は全然クンクメールを知らなかったし、全然何とも思ってなかったんですけど、海外の選手とやる機会なので、やりましょう、という感じでしたね。そもそも、カンボジアがどこらへんなのかも分からなかったぐらいで。

──そうなんですね。

レオナ タイの近くだと聞いたので、だったらムエタイチックな感じなのかなと思ったら、案の定そういう感じでした。僕はムエタイの選手とやったことがないので、いいじゃんと思いましたね。

──今までムエタイとの対戦はないんでしたっけ?

レオナ マキ・チャーチャイとはやってるんですけど(2021年12月、判定勝ち)、全然ムエタイスタイルじゃなかったので、初めてみたいなものですね(笑)。

「蹴りでもパンチでも、何でも当ててぶっ飛ばしたい」

──改めて、今回のクラマック・チャンラッチ戦では、どういうところに気をつけて闘おうと思っていますか?

レオナ 蹴りですね。左ミドル、前蹴り、右ミドル。やっぱりムエタイなので。距離の長いところで闘ってくると思うので、それをどう捌くかというのをちょっと意識してやりたいなと思ってますね。

──攻撃に関しては?

レオナ カンボジアの選手は体が頑丈だと聞くんですけど、映像を見る感じだと、自分の相手はそっち系じゃなくて、うまく逃げる系なので、蹴りでもパンチでも、何でも当ててぶっ飛ばしたいなと思ってます。

──今回は対クンクメールという、新たな経験でもあります。そこに対して、やりづらそうだなという気持ちはありますか?

レオナ ありますね。それはありますけど、これからは対世界だなと思っているので、やりづらい相手の方が多くなりますよね。そこに対しても、ちゃんと対策できなかったらダメだなと思ってるので。

「日本人に割いてる時間もない」

──その大会では、同じ階級のチャンピオンの龍聖選手がREDルールの王座決定戦に臨みます。周りからも、龍聖選手との対戦について言われるのでは?

レオナ いや、別に……特に言われないですね。周りも、自分と彼ではレベルが違うって分かってるんですよ。正直、僕も全然余裕だと思ってるので。

──では、KNOCK OUTの日本人選手は特に眼中にない?

レオナ 逆に、あると思いますか? 今まで僕がやってきた相手も違うし、「お前は誰とやったんだ?」って話じゃないですか。日本人では誰とやったんだよって。知らねえ選手だけだろって。代々木では小森をKOしてるけど、小森なんて、僕も速攻でKOできるわと思ってますから。日本人に割いてる時間もないし。それに単純に、今回はREDでやるじゃないですか。確か軍司(泰斗)君が負けた相手ですよね?

──そうですね。

レオナ まあそこは、ちょっと頑張ってほしいなとは思いますよね。軍司君がやられた時、すごく強いなと思ったので。まあ、別に階級も違うし、向こうから絡んでこなければ、別に当たり障りなく終わらせてやるけど、もし絡んでくるんだったら、痛い目に遭わせてやるんで。そこは賢く考えて生きてったほうがいいんじゃねえの? やるなら全然こっちはやってもいいけど、って話っすね。

──階級が違うというのは……ライト級に上げるんですか?

レオナ 僕はもう60kg、スーパーフェザー級には落ちないと思うんですよ。落とそうと思えば落ちますけど、ベストが出せるのかなと。あと、別にそこまでしてやりたいレベルの相手じゃないんで。それがロッタンとか、僕が落としてでもやりたいなと思うような選手だったら落としますけど、別にその必要は感じないし、そういう魅力もないし。どうしてもやりたいんだったら、お前が上げればいいじゃん、って感じっすね。

「61kgだったらいけるなって感じなんですけどね」

──今回は61kg契約ですが、次あたりからは62.5kgのライト級で、と思っているんですか?

レオナ いや、ボクシングやムエタイで言うライト級でやりたいんですよ。61.2kgとかで。

──KNOCK OUTではその階級がないですが……。

レオナ ですよね。なので、ちょっとそこらへんを考えてもらって。WBCムエタイもあるし、ONEもあるし。

やっぱり60kgだとちょっとしんどいというか、動けないので。61だったらいけるなって感じなんですけどね。

──では、無理に上げたり下げたりしてKNOCK OUTのタイトルを獲りに行こうとは思っていない?

レオナ どうしてもやってくれっていうんだったら、金次第ですよね。

──なるほど。ではここ勝ったら、その先は当面、どうしたいんですか?

レオナ 61kgで、強い外国人を用意してもらえたら、という感じですね。KNOCK OUTは、山口代表はやってくれると、僕は思ってるんで。

「俺がメインだよっていうところを見せたい」

──最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?

レオナ カンボジア・クンクメールとの対抗戦で大将を任せてもらってるので、ゴンナパーvsチャド・コリンズに負けない試合をしようと思います。メインはそこじゃないよ、俺がメインだよっていうところを見せたいですね。日本vsカンボジアの対抗戦、俺たち日本がメインだよっていうことが分かる試合を、3人でやりたいと思ってます。

──そこは3人で、なんですね。

レオナ 一応、対抗戦だし、負けるのはイヤじゃないですか。前の2人が負けて、僕が勝っても、2-1で負けですよね。僕は負けず嫌いなので、全部勝ちたいです。

──分かりました。ありがとうございました!


 PROFILE
レオナ・ペタス
所属:THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO
生年月日:1992年4月29日
出身地:埼玉県入間市
身長:175cm
戦績:44戦34勝(16KO)9敗1分
第5代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者
第9代Krushスーパー・フェザー級王者
2016年英雄伝説アジア-60kg級トーナメント優勝


REMY presents KNOCK OUT.68 ~KNOCKIN' on the WORLD~
開催日時:2026年09月05日(土)
開場: 12:30
開始: 13:00
開催場所:横浜武道館
https://knockoutkb.com/events/remy_presents_knock_out68_knockin_on_the_world