「今回もパンチで倒して、地方からKNOCK OUTのベルトを獲りたい!」河野直次郎、川野龍輝をKOして王座挑戦へ

「KNOCK OUT REBELS SERIES.14」で、川野龍輝と対戦する河野直次郎。
KNOCK OUTへの参戦は、昨年11月の福田拓海戦以来。その試合では、強烈なパンチで1RKO勝利を収めた。
続く今年3月の試合でも1RKO勝利。しかし7月には長谷川海翔を相手に、逆に1RKO負けを喫した。
直近3試合、勝っても負けてもすべて1RKO決着。
そんな河野が敗戦を経て強化してきたのが「スピード」だ。
もともと自信を持つ一発の威力に、パンチと蹴りのスピードを加える。
そして川野戦でも狙うのは、やはりKOだ。

「KNOCK OUTなので、結局はKNOCK OUTするかしないかだと思う。大会名の通りに闘いたい」

宮崎県延岡市を拠点に闘い続ける河野が見据えているのは、KNOCK OUT-BLACKのベルト。
川野を倒し、地方から王座への道を切り拓く。

2連続1RKO勝利から一転、7月は「ビビりすぎていた」

──KNOCK OUTへの出場は、1RKO勝ちした昨年11月の福田拓海戦以来になりますが、その後の試合出場は?

河野 3月に宮崎で韓国人選手に1RKO勝ちして、7月の岡山での試合は長谷川海翔選手に1RKO負けでした。
去年の福田戦は作戦通りにうまくいきすぎた感じで、3月はタイミングがよかったかなと。
7月は、相手に対してちょっとビビりすぎてましたね。

──11月と3月の試合では思うようにできたんですね。

河野 そうですね。
けっこう作戦通りにやれたし、うまく自分のペースで闘えたと思います。
ただ7月は、自分が思ってる以上にうまくいかなくて、その反省が大きいですね。

敗戦を経て強化した「スピード」

──その試合の後はどんなことを考えて練習してきたんですか?

河野 今、自分に足りてないものは何か、ということを会長と話して、そこを強化していっている感じですね。
一番はスピードです。
パンチのスピードだったり、蹴りのスピードの意識を変えていっているところです。

──その点についての手応えはどうですか?

河野 いい感じに仕上がってきていて、自分の中でも、スピードはちょっと上がった気がします。
今度の試合はそこで勝負しようかなと思っています。

_──もともと、一発の威力という点では自信のあるところだと思いますが、スピードが上がれば、そこがさらに生かせそうですね。

河野 はい。
スピードと威力で当てていって倒したいです。

川野龍輝は「判定まで行ったら手数の差を取られる」

──今回、1年近くぶりのKNOCK OUT参戦で、相手は川野龍輝選手です。どんな印象ですか?

河野 手数が多い……ぐらいですかね。
判定まで行っちゃったら、たぶん手数の差を取られて負けになるかな、と思ってます。

──川野選手のパワーやスピードについてはどうですか?

河野 映像を見た感じでは、そんなに分からないですね。
そこまで倒しているというイメージもないので、パワーはどうなのかなと。
右の蹴りが基本だと思うので、右カーフ、右ミドルからの右ハイという攻撃には気をつけたいです。

「蹴りは下手くそです(笑)」それでも今回は蹴りも見せる

──先ほど、スピードを生かして当てていくという話もありましたが、どう勝ちたいと思っていますか?

河野 福田戦では全然蹴らなくて、ほとんどパンチだけで終わったので、今回は蹴りも入れていこうかなと思っています。
蹴りでも効かせられるというところを見せたいです。

──確かにパンチの印象が強いですが、蹴りへの自信は?

河野 そんなにないです。
下手くそです(笑)。
でも前回と違って見せたいと思ってますし、そこからパンチも生きるかなと。
最後はパンチで決めたいので。

「大会名の通りに闘いたい」1RからKO勝負へ

──このところ、勝っても負けても1RKOが続いている中で、今回も早く仕掛けていきたい?

河野 そうですね。
1Rから勝負できるなら勝負していきます。
3Rしかないので、様子を見てるヒマはないかなと思います。
KNOCK OUTなので、結局はKNOCK OUTするかしないかだと思うんですよ。大会名の通りに闘いたいです。

2度目のKNOCKTAGON「前回で分かったことがある」

──KNOCK OUTでは2戦目になりますが、前回参戦して、ここで活躍したいという気持ちが強くなった?

河野 はい。
入場一つにしても、他の団体さんだったら通路から出てくる感じですけど、KNOCK OUTはデカいビジョンがあって花道があるし、KNOCKTAGONも初めてでしたけど、楽しかったですし。

──試合してみて、KNOCKTAGONはどうでしたか?

河野 思った以上に広かったです。
四角形のリングと違って、コーナーに追い詰めることができないじゃないですか。
角がないから追い詰められないというのもあって。
初めてだったので詰めにくいというのはあったんですけど、1回やって、そのあたりはちょっと分かりました。

川野を倒せばタイトルへ「年末には狙いたい」

──前回は、王座決定戦にも出た福田選手に勝ったわけですが、ここで勝ったらどうしたいですか?

河野 今回対戦する川野選手も前田大尊選手にも勝っているし、ここで勝ってKNOCK OUTで連勝できたら、年末にはタイトルも狙いたいぐらいです。
チャンピオンの晃貴選手は11月にBigbangの防衛戦があるみたいですけど、もしノーダメージで勝ったらできないかなと思って。
まあ、僕もケガする可能性はあるので、何とも言えないですけど。

──ただ、ここで勝って名乗りを上げたいところではあると。

河野 はい。
前回は当時チャンピオンだった森岡悠樹選手の名前を出したんですけど、結局闘えなかったので、新チャンピオンとは闘いたいです。

宮崎・延岡から「KNOCK OUT-BLACKのベルトを獲る」

──ところで、河野選手は宮崎県延岡市を拠点としていますが、練習環境はどうですか?

河野 環境的には何も問題はないですね。
自分なりに、こっちでできることはこっちでやってる、みたいな感じです。
確かに、対人練習とかスパーリングとか、他の地域に比べたら練習相手が少ないというのはあるんですが、その分、ジムの金井裕介会長が体を張って頑張ってくれているので、大丈夫です。

──河野選手はこれまでもいくつもタイトルを獲っていますが、地方からKNOCK OUTでチャンピオンになりたいという気持ちが強そうですね。

河野 はい。
地方から関東のベルトを獲りたいというのが、今の目標です。今はKNOCK OUT-BLACKのベルトを狙っています。

──では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?

河野 1年前とはちょっと違ったところを見せられたらいいなと思っています。それがどこかは、試合を見て見てもらえば分かります。

──分かりました。ありがとうございました!

PROFILE
河野 直次郎
所属:CLIMB GYM
生年月日:1995年4月25日生
出身地:宮崎県延岡市
身長:168cm
戦績:36戦 20勝 (12KO) 15敗 1分

KNOCK OUT REBELS SERIES.14
開催日時:2026年10月12日(月)
開場: 11:30
開始: 12:00
開催場所:KNOCK OUT 常葉アリーナ
https://knockoutkb.com/events/knock_out_rebels_series14