「左ストレートでバコーン!と倒す。ハラハラドキドキしながら見てほしい」新川祥太、憧れのKNOCK OUT初参戦へ!
「KNOCK OUT REBELS SERIES.14」で、篠原尚都と対戦する新川祥太。
2023年12月にプロデビューし、今回が6戦目。
しかし、ここまでの道のりは決して順調ではなかった。
昨年4月、KROSS×OVERフェザー級挑戦者決定トーナメントでアゴを骨折。その影響で丸1年間、試合から離れることになった。
今年4月にようやく復帰。
そして20歳になったばかりの新川が、以前から憧れていたKNOCK OUTのリングに初めて立つ。
「1年間出られなかった分も含めて、これから巻き返していきたい」
これまでの戦績は、勝ち、負け、勝ち、負け、そして前戦で勝利。
まだプロでは連勝がない。
だからこそ今回は――。
「ちゃんと勝って、負の連鎖を断ち切りたい」
狙うのは得意の左ストレートによるKO。
そしてその先には、年末の代々木第二大会への出場も見据えている。
理容師を目指して専門学校に通いながら、プロキックボクサーとしても上を目指す新川祥太。
憧れの舞台から、巻き返しを始める。
アゴ骨折で丸1年のブランク「これから巻き返したい」
──新川選手は今回がKNOCK OUT初参戦ですが、プロではこれが6戦目なんですね。プロデビューはいつでしたか?
新川 デビューは2023年12月ですね。だから、今年の暮れで丸3年になります。
──もうすぐ3年で5試合というと、ちょっと少ないですが……。
新川 そうですね。
去年の4月にKROSS×OVERのフェザー級挑戦者決定トーナメントに出場させてもらったんですけど、その時にアゴを骨折しちゃって、丸1年試合ができなかったんです。
今年の4月にやっと復帰戦をやらせてもらって。
その前も学校だったりタイミングだったりで、なかなか試合に出られなくて、という感じでした。
1年間出られなかった分も含めて、これから巻き返していきたいです。
「すげえかっけー!」憧れていたKNOCK OUTへ
──KNOCK OUTについては、どういう印象がありますか?
新川 入場の時とかの演出が、他の団体に比べてもすごく派手だなという印象がメチャクチャありますね。
見てて、「すげえかっけー!」みたいな。
なので、自分もそこに上がりたいと思ってました。
ジムの先輩も、陸君(平原陸)と竜雅君(夏目竜雅)が出ているので、自分もいつか、どこかのタイミングで出られたらいいなと思っていたので、今回出場が決まって本当にうれしいです。
篠原尚都の「左」を警戒
──今回は篠原尚都選手との対戦です。相手の印象は?
新川 アマチュアのタイトルもいくつか持っているので、ちゃんとアマチュアからステップアップしてきて、すごく実力のある強い選手だなと思っています。
前回、ホーストカップでやっていたデビュー戦と、セミプロの試合映像を見ると、左の攻撃が得意なのかなと。
相手がオーソドックスだったので、左ミドルとか左ハイ、左ストレートだったりがすごく相手に刺さっていて、今回自分もあの左を思いっきりもらったら、ちょっと危ないなと思っています。
「相手に攻撃させず、自分だけ攻撃して勝つ」
──ではそこに気をつけながら、どう攻めてどう勝ちたいと思っていますか?
新川 前回の試合は判定まで行っちゃって、勝つことはできたんですけど、今回は1Rから倒しにいきたいと思っています。
相手に攻撃させず、自分だけ攻撃して勝つというイメージで練習しています。
──最終的にはどう勝ちたいですか?
新川 左ストレートが得意なので、自分の持ち味をしっかり出して、左ストレートでバコーン!と倒したいなと思っています。
──早いラウンドから狙っていく?
新川 そうですね。
早いラウンドで決着をつけたいですし、もし3Rまで行っちゃったとしても、ちゃんと「こっちが勝ったよな」と思われるように圧倒的に勝ちたいなと思っています。
初のKNOCKTAGONも「そこまで気にしていない」
──八角形リング「KNOCKTAGON」は初めてになると思いますが、同門ですでに体験している夏目選手や平原選手から、どんな感じか聞いていますか?
新川 詰める時に、四角形のリングと比べると少し相手に逃げられやすいというのは聞いています。
でも、自分としてはそこまで気にしなくてもいいのかなと思っていて。
そんなに不安要素みたいなものはないですね。
いつも通りやっていければと思っています。
初参戦から年末の代々木第二へ
──ここで勝ったら、その先はどうしたいですか?
新川 ホントに贅沢を言わせてもらうなら、年末の大きい大会、代々木第二大会に出たいです。
最初の1、2試合目でいいので、出場したいと思ってます。
それが今年というか、目の前の目標です。
あと、これまでGENスポーツパレスとか新宿FACEで試合していて、後楽園ホールでもまだやっていないので、後楽園ホールでも試合したいです。
大きい会場で試合をしたいというのは、本当にありますね。
4歳から極真空手、13歳でキックへ
──先月末に20歳になったばかりということですが、キックを始めたのは何歳の時だったんですか?
新川 始めたのは中2の夏だったので、13歳ですね。
それまでは、4歳から極真空手をやっていました。
中2からキックも始めて、中3の12月で空手をやめてキック一本になりました。
──空手の戦績はどうだったんですか?
新川 全然勝ててなくて、1回戦負けとかが多かったんですよ。
よくて3位とかで、優勝とかしたことはないです。
最初は父親に「道場行くぞ」って言われて空手道場に連れて行かれて、あんまりやる気がないまま、無理やりやらされてたみたいな感じだったんです。
でもキックを始める頃には、プロとか大きい舞台でやれたらいいなと思っていました。
「勝ち、負け」の連鎖をここで断ち切る
──デビューしてからここまでは、少しもどかしいところもありますよね。
新川 そうですね。
今のところ、まだ連勝できてないんですよ。
勝って、負けて、勝って、負けて、前回は勝って。
だから今回ちゃんと勝って、負の連鎖を断ち切りたいなと思っています。
──その先、何か大きな目標はありますか?
新川 そこまで大きな目標というのはそんなになくて、ただ強い人と試合をしていけば、ベルトがついてくる、みたいな感じですね。
理容師とキックボクサーの「二刀流」へ
──今は大学生なんですか?
新川 いえ、理容の専門学校に通っています。
卒業後は、理容師とキックの二刀流みたいな感じでやれたらいいなと思っています。
自分は小さい頃からあんまり勉強が好きじゃなかったので、ずっと「手に職を付けろ」って言われてて、自分の好きなことって何かなと考えたんですよ。
格闘技の選手って、みんな髪の毛を染めてたりして派手だったりするじゃないですか。
それで、自分もいつか強い選手に髪の毛で携わっていきたいなと思って。
専門学校の体験入学会みたいなのに行ったらすごく面白かったので、「これ、やってみよう」と思いました。
──そのわりには、新川選手自身は派手な髪型ではないんですね。
新川 自分自身は、暗めの髪の毛だったりが似合うなと思ってて。
でも人にやるのは赤だったり緑だったり、カラフルな色をいじるのがすごく面白くて。
専門学校も来年3月で卒業なので最終仕上げで、かなり気持ちが入ってます。
平原陸と「お互いKOで勝って笑顔で写真を」
──今大会は、先ほど名前が出た平原選手も出ます。一緒に勝っていきたいところですよね。
新川 そうですね。
陸君とは、一緒に試合に出るのが3回目なんですよ。
前回は僕が負けちゃって、陸君はドローだったので、今回はお互いKOで勝って、笑顔で写真を撮りたいなと思ってます。
「倒すタイミングをハラハラドキドキしながら見てほしい」
──では最後に、当日の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
新川 自分は、人を倒すということについては、他の人よりも長けてるかなとは思っているので、どういうタイミングでパンチを当てて倒すのかっていうドキドキ感を味わいながら、試合を見ていただきたいです。
──分かりました。ありがとうございました!
PROFILE
新川 祥太
所属:TRY HARD GYM
生年月日:2006年9月25日
出身地:神奈川県横浜市
身長:168cm
戦績:5戦 3勝 (2KO) 2敗
KNOCK OUT REBELS SERIES.14
開催日時:2026年10月12日(月)
開場: 11:30
開始: 12:00
開催場所:KNOCK OUT 常葉アリーナ
https://knockoutkb.com/events/knock_out_rebels_series14

