「高校在学中にKNOCK OUTのベルトを獲りたい。一秒も目が離せない試合をします!」篠原尚都、プロ2戦目で憧れの舞台へ
「KNOCK OUT REBELS SERIES.14」で、新川祥太と対戦する篠原尚都。
現在、高校2年生。
プロとしては今年7月にデビューしたばかりで、今回がまだ2戦目となる。
しかし、アマチュアでは65戦50勝14敗1分。
KNOCK OUTアマチュアで2度優勝したほか、RISE、AJAKC、S-BATTLEでタイトルを獲得し、昨年にはオーストラリアで行われたISKAアマチュア世界大会でも優勝した。
そんな篠原にとって、KNOCK OUTは以前から憧れてきた舞台だ。
「今まで見た格闘技イベントの中でも一番面白かった。そこからずっとKNOCK OUTに出たいと思っていた」
本来は9月27日の大会で初参戦する予定だったが、試合は中止。
それでも気持ちを切らすことなく、今回までの2週間、一度も休まず追い込みを続けてきた。
初戦の相手・新川祥太を「格上」と認めながらも、狙うのはKNOCK OUTらしいKO。
そして、その先に描いている未来も明確だ。
「高校を卒業するまでにKNOCK OUT-BLACKフェザー級のベルトを狙いたい」
アマチュアで積み重ねた65戦の経験を武器に、篠原尚都がKNOCK OUTで新たな一歩を踏み出す。
「今まで見た格闘技イベントで一番面白かった」
──篠原選手は前回、9月27日の常葉大会での試合が中止になって、今回初参戦となりました。KNOCK OUTにはどんな印象がありますか?
篠原 KNOCK OUTの大会を初めて見に行ったのが、一昨年10月の後楽園だったんですけど、今まで見た格闘技イベントの中でも一番面白くて、すごい試合がたくさんで。
そこからずっとKNOCK OUTに出たいという思いがあったので、今回出られて、本当にうれしいなと思っています。
プロデビュー戦は判定勝利も「力みすぎた」
──プロデビューは今年7月で、判定勝利でしたが、その試合はどうでしたか?
篠原 内容はあんまりよくなかったし、倒しきれなかった部分もあったんですけど、勝ちきれたところはよかったなと思います。
デビュー戦なのもあって、緊張で力みすぎちゃったりして。
2、3Rで倒しきれなかった部分があったのは反省点でした。
新川祥太は「格上」それでもKNOCK OUTらしく倒す
──今回はプロ2戦目で新川祥太選手との対戦ですが、相手の印象は?
篠原 同じサウスポーで、自分のジムが主催しているS-BATTLEというプロ大会があるんですけど、そこのチャンピオンに1RKO勝ちしているので、格上だなとは思っています。
基本はパンチ主体かなと思うので、そこは気をつけたいです。
──自分としてはどう攻めて、どう勝ちたいと思っていますか?
篠原 自分の方が背が高いので、蹴りも使いながら距離を保って、打ち合うところは打ち合って、最後はKNOCK OUTらしく倒したいなと思っています。
倒すのはパンチでも蹴りでも、何でもいいので。
初のKNOCKTAGON「当日やってみてという感じ」
──八角形リング「KNOCKTAGON」は初めてですが、何かイメージしたりはしていますか?
篠原 追い詰めたりとかはしにくそうかなとは思ってるんですけど、そこまで意識はしてないです。
あとは当日やってみてという感じですね。
「高校を卒業するまでにBLACKのベルトを」
──憧れの舞台で今回勝ったら、その先はどうしたいですか?
篠原 まずはこのREBELS SERIESでいい勝ち方をして、山口元気代表にいい印象を付けて、その後は東京の試合でどんどん勝っていきたいなと思っています。
今、高校2年生なんですけど、高校を卒業するまでにKNOCK OUT-BLACKフェザー級のベルトを狙っていきたいです。
──BLACKフェザー級には現状、チュームーシーフー選手という強いチャンピオンがいますが、そこにたどり着くまでに対戦したい選手はいますか?
篠原 名前のある玖村修平選手だったりとはやってみたいですね。自分の力を試してみたいです。
65戦50勝、ISKAアマチュア世界大会でも優勝
──今は高校2年生でデビューも今年だったそうですが、キックを始めたのはいつだったんですか?
篠原 キックは中学1年生です。
その前は、保育園ぐらいの頃から極真空手をずっとやっていました。
──空手は10年ぐらいやっていたわけですね。大会実績などは?
篠原 空手だとそこまで目立ったものはないんですけど、西日本だったり中部地方の大会では優勝したりしています。
──そこからキックをやり始めた理由は?
篠原 那須川天心選手とか武尊選手がカッコいいなと思っていたので、小4ぐらいからずっと「キックボクシングがやりたい」って言ってたんです。
でも顔面パンチがあるからとかで親が反対していて。
それで最後、空手で目立った成績を残してから始めようという話になって、小6の頃に西日本大会で優勝して、ジムの体験に連れて行ってもらって、そこからキックを始めました。
──キックでは、アマチュアで何試合ぐらいしたんですか?
篠原 65戦50勝14敗1分です。
KNOCK OUTアマチュアで2回優勝していて、それ以外はRISEで2回、AJAKCで2階級、S-BATTLEのジュニアトーナメントで優勝しました。
あと、去年オーストラリアで行われたISKAアマチュア世界大会でも優勝しました。
試合中止から2週間「1回も休まず追い込んだ」
──すごい戦績ですね。それでもプロデビュー戦は緊張したんですか?
篠原 最初で最後のプロデビュー戦ということで、戦績が一生消えないと思っていたので、少し緊張しました。
でも、他の人よりは緊張してなかったかもしれないです。
──では今回の2戦目は、より力が出せそうですね。
篠原 そうですね。
もともと9月に試合をする予定で、それに向けて追い込みをやってたら2週間後に延びたので、この2週間、1回も休まず追い込みをしていました。
だからしっかり勝ちたいと思います。
引退した國本真義が今もサポート
──MEIBUKAIといえば、國本真義選手がKNOCK OUTに出場したこともありましたが、昨年末に引退されましたよね。自分も國本選手のようにならないとという気持ちも強いのでは?
篠原 それはメッチャありますね。
國本さんは今もずっと練習を見てくれているのもあって、引退してそんなに変わったという感じもないですね。
自分のお姉ちゃんもアマチュアで試合に出ていて、タイの世界大会に出た時とか、どんなに遠くても必ずセコンドに来てくれています。
──篠原選手のお姉さんも、いずれはプロにという感じなんですか?
篠原 はい。
お姉ちゃんもKNOCK OUTに出たいって言ってるので、楽しみです。
高校生活も順調「得意科目は数学と体育」
──今、高校2年生ということですが、学校生活は順調ですか?
篠原 メチャクチャ順調です。
勉強もけっこういい感じなので。
──おお! キックの選手でその回答は珍しいかも(笑)。
篠原 いやまあ、頭悪い高校ではあるんですけど、その中で上の方にはいます。
──得意科目は?
篠原 数学と体育ぐらいですかね。
──おお、数学という答えも滅多にないです(笑)。卒業後については?
篠原 大学に行って、キックを続けたいと思っています。
「一秒も目が離せない試合をする」
──高校在学中にベルトを獲って進学できたら最高ですね。では最後に、当日の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
篠原 バチバチに打ち合ったりして、一番面白くて盛り上がる試合をしたいと思っています。
一秒も目が離せないような試合をするので、注目してほしいです。
──分かりました。ありがとうございました!
PROFILE
篠原 尚都
所属:MEIBUKAI
生年月日:2009年6月9日
出身地:愛知県刈谷市
身長:173cm
戦績:1戦 1勝
KNOCK OUT REBELS SERIES.14
開催日時:2026年10月12日(月)
開場: 11:30
開始: 12:00
開催場所:KNOCK OUT 常葉アリーナ
https://knockoutkb.com/events/knock_out_rebels_series14

