「デビュー戦で負けた悔しさをぶつけて、今回は勝利を掴みたい」横山凉、“自分らしさ全開”で馬上一樹戦へ

「KNOCK OUT REBELS SERIES.14」で、馬上一樹と対戦する横山凉。
プロデビュー戦となった5月の大芽戦では、1R TKO負け。
初めて立つプロの舞台。
楽しみな気持ちと怖さを抱えながらリングに上がったが、最初の攻撃を受けたところから流れが大きく変わった。

「頭が真っ白になって、練習していたことができなくなった」

自らの実力不足と向き合い、試合後はリラックスすること、攻撃後のディフェンスなどを重点的に強化してきた。
極真空手をベースに持ち、現在はWSRフェアテックス茨城でムエタイを学ぶ横山。
右利きでありながら構えはサウスポー、さらに蹴りは左利きという特徴も持つ。
狙うのはもちろん、プロ初勝利。

「デビュー戦で負けた悔しさをぶつけて、今回は勝利を掴みたい」

初陣では出すことのできなかった“横山凉”を、今度こそリングで解放する。

プロデビュー戦「楽しみと怖さが半分半分だった」

──横山選手にとってプロデビュー戦となった5月の大芽戦を振り返っていただけますか?

横山 初めてのプロの試合だったんで、とても新鮮な気持ちでした。
緊張もしましたし、ワクワクもありましたし、練習の時からアマチュアとは全然違う気持ちになりました。
大会当日は楽しみな気持ちと怖さと、半分半分の気持ちで試合に向かいましたね。

一発もらって「頭が真っ白になった」

──1R TKO負けという結果でしたが、試合そのものの感想はいかがでしょうか?

横山 もちろん自分の実力不足だったのは間違いないんですけど、一発目の攻撃をもらってからのリカバリーができなかったし、頭が真っ白になって練習していたことができなくなったことが一番大きな敗因だったかなと思います。
自分の詰めが甘かったなって感じですね。

リラックスと「攻撃後のディフェンス」を強化

──その敗戦を受けて、練習で意識してきたことはありますか?

横山 トレーナーも僕がデビュー戦だったこともあって、動きが硬かった印象は受けたみたいです。
だからもっとリラックスしたり、攻撃の後のディフェンスを集中したり、そういうところにフォーカスして練習しています。

──またすぐに試合をしたいという気持ちになっていましたか?

横山 試合当日というより、試合から2日、3日経ってからの方が悔しさが出てきましたね。
練習は1週間ぐらい休んでから徐々に復帰した感じです。

気の弱かった少年が極真空手を始めた理由

──今回初インタビューということで、横山選手が格闘技を始めたきっかけは何ですか?

横山 小学1年生から2年生に進級するタイミングで極真空手を始めました。
ただ、自分自身はそんなに格闘技に興味があったわけではなくて、友達とアニメや仮面ライダーみたいなヒーローもののごっこ遊びをやる時に、気が弱かったんですよ。
それでお父さんが空手好きだったこともあり、一緒に空手の道場を見学しに行こうみたいな感じで道場に行ったことが、格闘技を始めるきっかけですね。

サッカーを経て、再び格闘技の世界へ

──空手は長く続けられたのですか?

横山 空手自体は小学6年生までやって、そこから一度格闘技を離れて、中学3年間はサッカーをやっていました。
ちょうどその頃にSNSやYouTubeを見ていて、テレビでも格闘技を見る機会が増えてきて、高校進学するタイミングでまた格闘技をやりたいなと思ったんですよね。
それで高校1年の時にMMAのジムに入って、打撃のクラスにのみ参加していました。
そうしたら、そのジムの練習時間やトレーナーさんが変わることになって、練習する機会に恵まれなくなってきて。
それが高校2年ぐらいのことで、たまたま今のジムのことを知って、入会して今に至るって感じです。

──横山選手としては立ち技格闘技をやりたかったんですね。

横山 立ち技というか、打撃ですね。
空手はそこまで好きではなかったですけど、見るにしても動くにしても、打撃の方が好きだなというのは改めて思いました。

右利き×左利き「普通のサウスポーとは違う戦い方を」

──今回の試合を通して、自分のどんなところをアピールしたいですか?

横山 見てほしいところは、軽量級でもあるのでスピード感ですかね。
あと僕はサウスポーなんですけど、手が右利きで足が左利きの、いわゆる右利きサウスポーなんですよ。
その辺で、変則的ではないですけど、普通のサウスポーとは違う戦い方を見せたいです。

馬上一樹戦「自分から距離感を作らないと難しい」

──対戦相手の馬上一樹選手にはどんな印象を持っていますか?

横山 この階級の中では身長も高くて、リーチもある印象です。
自分からちゃんと距離感を作らないと難しい相手かなと思います。
デビュー戦で負けた悔しさをぶつけて、今回は勝利を掴みたいです。

REBELS SERIESから後楽園、ビッグマッチへ

──横山選手の格闘家としての目標を教えてください。

横山 今は目の前の試合に勝つことが一番で、今自分はKNOCK OUT REBELS SERIESに出ているので、ここで何回か勝って、後楽園やビッグマッチで戦える選手になりたいと思います。

「自分らしさを全開に出して、思いっきり戦う」

──それでは、横山選手の初勝利を望んでいるファンのみなさんに向けてメッセージをお願いします。

横山 デビュー戦では不甲斐ない試合になってしまったので、今回は自分らしさを全開に出して、思いっきり戦いたいと思います。

──分かりました。ありがとうございました!

PROFILE
横山 凉
所属:WSRフェアテックス茨城
生年月日:2006年7月25日
出身地:茨城県土浦市
身長:167cm
戦績:1戦 1敗

KNOCK OUT REBELS SERIES.14
開催日時:2026年10月12日(月)
開場: 11:30
開始: 12:00
開催場所:KNOCK OUT 常葉アリーナ
https://knockoutkb.com/events/knock_out_rebels_series14