2026年3月22日(日)福島・KNOCK OUT 常葉アリーナで開催される『KNOCK OUT REBELS SERIES.9』の記者会見が行われ、主要対戦カードが発表された。
KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級の一戦として、中島玲(KNOCK OUT クロスポイント渋谷/ハイブリッドアカデミー)vs力斗(TEAM PREPARED)が決定。
会見に同席したKNOCK OUT代表・山口元気は「当初、今年は4月から常葉大会を開始する予定だったんですけど、出場希望者がすごく多く、3月に前倒しでオープンすることになりました。一発目ということで、“これを常葉でやっちゃうの!?”と言われるようなパンチのある、後楽園大会でもいいようなカードを組みたいと考えた結果、65kgのスーパーライト級で中島選手の復帰戦で力斗選手とのメインイベントを組みました」とカード決定に至った経緯を説明。
今大会はYouTubeで無料配信され、「U-NEXTに入会していない人たちにも見てもらえることで、常葉大会の開催を重ねるに連れて、どんどん視聴者の数が増えてきています。そもそも常葉大会に会場に観に来る人は常葉に住んでる人たちで、普段、格闘技を見たことのないようなおじいちゃんおばあちゃんも多く、そこで中島選手が力斗とすごい試合をやっているのを見たら失神しちゃうかもしれません(苦笑)。この常葉大会はすごく大事に考えている大会であり、そのプロモーションの一つで今大会の代表に選ばれたのが、今回発表するメインイベント、セミの4選手。ちょっと僕は常葉大会も攻めたいと思っているので、選手には本当に気合いを入れてやってほしいし、お客さんも楽しみにしてほしいです」と期待を込めた。
昨年12月のKNOCK OUT-BLACKウェルター級タイトルマッチでユリアン・ポズドニアコフに1RKO負けを喫し、今回が再起戦となる中島は頭を丸めたといい、「口でどうこう言うより、65kgで中島玲の復活っていう感じの試合を見せます」と意気込みを語る。
対戦する力斗はこれまでにKNOCK OUTで4戦3勝1敗。強打を武器に、地元・大分やONEのリングでキャリアを重ねてきた。力斗の印象について、中島は「いつも言っているんですけど、全部警戒したうえでやるだけ。ただ自分はKNOCK OUTのチャンピオンだったんで、しっかり倒します」とKO決着宣言。

今回はウェルター級からスーパーライト級に階級を下げての一戦となり、「正直、ウェルター級でもやれるんですけど、自分はもともとKNOCK OUTデビュー戦の時は65kgで試合して、ベストはスーパーライト級かなと思っていました。ウェルター級は無理というのは自分の中ではないです。ただ、65kgが一番自分が力を発揮できる階級。65kgでは全員失神させるぐらいの気持ちでいます。スーパーライト級で戦っていきますが、時とタイミングが来たらユリアンとやりたい。自分は結構しつこいんで。一番理想は65kgでベルトを獲ってそこからユリアンに『おい、もう一回やろうぜ』というのが一番綺麗な形」とユリアンへのリベンジも狙いつつ、スーパーライト級での王座を狙うという。
再帰戦が本戦ではなく、常葉大会の舞台になったことについては「本戦じゃなくて、正直、悔しいです。ただ自分が思ってるのはYouTube配信なので、いろんな人から見てもらえると思うし、ここで自分の強さを見せて、自分だけじゃなくて、自分のファンも『中島玲が本戦に出てほしい』と思ってもらえるぐらいの試合をしないといけないなと思っています。これも意味がある試合だと思っているので、悔しいけど、ステップアップの一つとしていい舞台だと思います」と会場は違えどやる気を見せる。
YouTube配信となると、アンチからの否定的なコメントも書かれることとなるが、「自分は結構見た目ガッチリしてるんですけど、心はガラスのハートなんです。その耐性はついてないかもしれないですけど……というのは冗談で(笑)。プロ選手は、試合を見せてお金をもらっています。ボクシングの亀田選手が言ってたんですけど、「自分は商品と一緒で、買った人がこれをうまい、まずいというのはその買った人の自由』だと。プロ選手はみんなそういうことだと思うので、別に悪く言おうが良く言おうが、それも踏まえた上で自分はプロ選手としてやっているので、それもプロ選手の大切な仕事のうちかなと思います。アンチも黙らせるような試合を見せるのも僕らの仕事なんで、YouTube配信で、いろんな人が見るし、いろんな人がコメントして、わけわからんコメントもあると思うけど、そういうわけわからんコメントしたやつが自分の試合を見て『こいつにいらんこと言ってしまった』と思わせるような試合をします」とアンチコメントも望むところ。
以前から対戦アピールしている鈴木千裕がスーパーライト級のベルトを保持していることに関しては、「できるならすぐにやりたいですけど、まずはみんなが見たいと思わせられるような試合をしないといけないと思うし、段階があるので。しかも前回ユリアンにあんな負け方をしてるんで、そこでまた鈴木千裕の名前を出すのは鈴木選手にも失礼。ここは自分もやりたいけど黙ってこらえて、1試合、1
試合を積み重ねてそこにたどり着けるように頑張ります」と、虎視眈々とタイトル挑戦を狙うとした。

■KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級 3分3R 川野龍輝(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺) vs 夏目竜雅(TRY HARD GYM) 
川野龍輝
「今年一発目の試合で、KROSS×OVERのチャンピオンと試合することができて、本当に嬉しいです。派手な試合してタイトルに近づけるように頑張りたいと思います。
(相手の印象)相手の試合を見たんですけど、パワーのある選手ですが、自分とパワーの勝負をしてしっかり僕が倒したいと思います。
(他団体のチャンピオンが対戦相手になったことについて)チャンピオンと試合することができて、ここで自分がどんな勝ち方をするかで自分の価値が決まってくると思うので、すごい大事な試合になると思います。
(ファンにメッセージ)今年一発目の試合なんで、YouTubeでまだ僕を知らない人たちがすごい良い選手だなと思っていただけるような試合をして、KNOCK OUTで活躍していきたいので応援よろしくお願いします」

夏目竜雅
「KNOCK OUT初参戦でいきなりいい相手を当ててもらってめちゃくちゃ感謝しております。勝手に僕の査定試合だと思ってるので、しっかり倒して夏目竜雅っていう存在を知らしめたいと思います。
(相手の印象)川野選手はアマチュアからコツコツ積み上げてきた真面目な良い選手なんだなと。僕もパワー対決だと思っているので、僕がパワーで倒して勝ちたいと思います。
(一番見てほしいところ)僕にしかできない戦い方ができると思います。あと1R目から倒しにいく姿を見せられると思うので、そこを期待してもらえたら嬉しいです。
(KNOCK OUTでの目標)年内にスーパーバンダム級のベルトを僕が獲りたいと思っていて、そのための試合だと思っているので、しっかり結果を出します。
(ファンにメッセージ)KNOCK OUTファンの皆さんに夏目竜雅という存在を知ってもらいたいので、しっかりいい勝ち方をします。森岡選手にも振り向いてもらえるような試合をしようと思っているので、今年は絶対にベルトを巻きたいので、しっかりと倒していこうと思います」

