「多くの人の前で試合できるのがうれしい。今回も必ず倒して勝ちます!」
2・15「MAROOMS presents KNOCK OUT.61」の[KNOCK OUT-REDフェザー級/3分3R]で北島颯人と対戦する大渕翼。常葉でデビューから2連勝して初の後楽園での本戦を迎える彼は、この試合、そしてその先についてどう考えているのか?
──前回は11月にデビュー2戦目を戦ってKO勝ちでした。あの試合を今振り返ると?
大渕 KO勝ちできたっていうのは、一つ自信につながったのもありますけど、細かいところを詰めていったらいろいろ反省点もありました。でもまず、KO勝ちできたことは素直にうれしかったですね。
──首相撲をしっかり生かして勝てていたと思いますが。
大渕 そうですね。REDルールということもあって練習していたので、首相撲でしっかり見せていこうというのを日菜太代表とも話していたんです。それを徹底してやれたので、よかったかなと思います。
──2戦2勝と好調ですが、その中で感じている課題は?
大渕 ホントに言い出したらキリがないというか。まだ土台を作ってる途中ではあるんですけど、もうちょっと倒せる武器、いろんな選択肢を持たなきゃいけないなと思っています。やっぱりKNOCK OUTという舞台なので。首以外でも、いろんな形で倒せる選手にならなきゃいけないなとは思いますね。
──今回は初の後楽園での本戦で、北島颯人選手との対戦となりました。相手の印象は?
大渕 長身でサウスポーでヒジがうまいという、特徴がすごくハッキリした選手だなと思います。試合もいくつか見たんですけど、やっぱりヒジの印象が強かったですね。
──では、一番警戒するのもヒジですか?
大渕 そうですね。あとサイズもデカいと思うので、リングに入ってみて、どういう感じなのかなというのも楽しみですね。
──先ほども首相撲の話がありましたが、今回は相手の方が身長が高いというところではどうですか?
大渕 首相撲だけではないので、そこはそんなに気にしてないです。どんな状況になっても、用意してる手札で戦おうかなと思ってます。
──最終的にはどう勝ちたいですか?
大渕 今回も必ずKOで勝とうと思っています。初の後楽園で、やっと周りのみんなの前でも、それから自分の身内以外のファンの前でも試合ができるので、必ずKOして印象に残る試合をします。
──これまでの2戦は常葉でしたが、やっぱり後楽園となると違いますか?
大渕 けっこう違いますね。めちゃめちゃワクワクします。やっぱり多くの人の前でできるというのはすごくワクワクすることですし。どうせやってるんだったら、多くの人に見られたいというのももちろんあるので。だから代表から後楽園のオファーの連絡が来た時は、スタートラインに立てたというか、「やっと来たな」と思いました。
──同時に今回の北島選手は、プロでは初めて同世代の選手との対戦になります。
大渕 そこもけっこう楽しみですね。今まではけっこう年上の方との試合が続いたので。常に「ぶっ倒してやろう」と思いながら戦ってはいるので、「同年代だからやってやろう」というわけでもないですけど、絶対負けられないなという気持ちは強いです。
──同じ階級で同世代だと、やはりライバル心もありますか。
大渕 そうですね。全員ライバルだと思ってはいるんですけど、でもさすがに同世代の選手には負けられないですよね。
──昨年、2025年はデビューして2勝で終えて、いい形だったと思います。今年こうしたいという考えはありますか?
大渕 今回も最初の方の試合だと思うんですけど、KNOCK OUTでもっと活躍して、もっといい場所で試合したいですね。個人的には地元が神奈川県なので、9月の横浜武道館大会で試合したいなというのが一つの目標でもありますし、ジムとしても、たぶん今年はプロ選手ももっと出てくると思うので、もっともっと盛り上げて、そのジムの仲間にも負けずに先頭で走っていけたらなと思います。
──大渕選手はジムの生え抜き第1号ですが、今はプロに近い選手もけっこういるんですか?
大渕 いますね。KNOCK OUTアマチュアで3回ぐらい優勝してる選手も、2回優勝してる選手もいるし、あと一昨年の年末、横浜武道館大会にアマチュアマッチで出てる選手も何人かいますし。自分もそこに出たかったんですけど、それをみんなに抜かれて出られなかった身だったので。今はみんなで強くなってるというのは、自分でも実感してます。たまたま自分が最初だっただけだと思っていて、自分はみんなにももちろんリスペクトもありますし、それでも負けられないなと思っています。
──では今年から来年にかけて、React Gym Shonanが旋風を巻き起こす可能性もありそうですね。
大渕 それはあると思いますよ。日菜太さんと一緒にみんなで頑張っていくし、自分もその中で先頭を走りたいですね。ジムとしてはそれが一番です。
──その中で、日菜太代表からはどんなことを言われていますか?
大渕 練習に関しては変わらずにずっと追い込んでもらっています。やっぱり日菜太代表はすごく有名で、選手時代もトップでやってきたと思うので、「身内以外にも応援される選手になろうね」ということは言われます。プロとしての立ち居振る舞いも全部含めて、プロというのはこうじゃなきゃいけないというところで、要所要所で「こうした方がいいよ」というアドバイスはいただいてます。
──日菜太さんはK-1 MAXのテレビ中継があった頃に活躍していた選手ですからね。
大渕 すごいですよね。いまだに毎日ボコボコにされてます。
──それだけ、身近に大きな背中があるのはいいことですよね。では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
大渕 今回、プロでは初のサウスポーで、普段の練習も世界レベルのサウスポーの人と練習しているので、「サウスポーとやってもこれだけいろんな技があるんだぞ」ということ、「こういう戦い方もできるんだよ」ということを全員に見せて、最後はKOして勝ちます。
──分かりました。ありがとうございました!
プロフィール
大渕 翼
生年月日:2004年12月12日生
所属:React Gym Shonan
出身:神奈川県茅ケ崎市
身長:173cm
戦績:2戦2勝(1KO)

