「打撃、寝技、組み技…ルール上で許されているものは全て使っていく」

 

6・21「REMY presents KNOCK OUT.65 ~THE KNOCK OUT 2026~」の[KNOCK OUT-UNLIMITED -73.0kg契約/3分3R]で木村“フィリップ”ミノルと対戦する草MAX。キックボクシング出身のMMAファイターとしてキャリアを積んできた草MAXだが、ここ最近はキックルールの試合が続いていた。その中で決まったKNOCK OUT初参戦、そしてUNLIMITEDルール初挑戦。ベテランファイターは新たな挑戦でどんな輝きを見せるか?

 

――KNOCK OUT初参戦が決まった草MAX選手です。最初にKNOCK OUTからオファーが来た時はどんな心境でしたか?
 

草MAX 自分はもともとクロスポイントで練習させてもらっていて、以前からKNOCK OUTには興味があったので、すごく嬉しかったです。自分は今MMAもやっているんですけど、MMAではストライカー寄りのファイトスタイルなので、UNLIMITEDのルールにもすごく興味がありました。
 

――そのUNLIMITEDルールにはどんな印象を持っていますか?
 

草MAX 結構自分に合ってるかなと思います。テイクダウンに行って殴って蹴って、関節や絞めがない分、ストライキングに特化できるじゃないですか。極められる恐怖心がないので、立っても寝ても思い切り打撃を振り切れますね。
 

――草MAX選手はキック出身のMMAファイターですが、関節・絞めがあると思い切り打撃を出せない部分もあるのでしょうか?
 

草MAX そこがあるからといって、思い切っていけないというわけではないです。ただMMAには組みも寝技もありますし、関節や絞めもあるので、MMAならではの打撃の展開になりますよね。UNLIMITEDはMMAとは打撃の展開が変わると思いますし、ULIMITEDのなかで思い切って打撃を全振りできるのが楽しみです。
 

――草MAX選手は直近の試合はキックルールが続いていますが、キックに再挑戦したいという考えがあったのですか?
 

草MAX 決してそういうわけではないですね。MMAをやろうと思っていたタイミングでキックのオファーをもらうことが増えて、ISKAのタイトルマッチもやらせてもらったり、今はキックのオファーが続いている感じです。
 

――草MAX選手としてはキック・MMA、ルール問わず戦っていくつもりですか?
 

草MAX 僕も長いこと格闘技をやらせていただいていて、よほどのことがない限りはルールにこだわらず、オファーをもらったルールと団体で、自分が興味があればぜひチャレンジさせてくださいという感じでやっています。
 

――UNLIMITEDルールは初挑戦ですが、UNLIMITED用に練習メニューを変えたりもしているのですか?
 

草MAX ほぼほぼ変えていないですね。自分はMMAファイターなので、MMAの練習をやっています。それは対戦相手のミノルくんが打撃のスペシャリストというのは分かった上で。昔ミノルくんとはちょっとですけど一緒に練習したこともありますし、彼の打撃が一流ということは分かっています。ただ、だからといって自分のキャリアで何かを変えるとことはなく、自分の道を貫いてやっています。
 

――対戦相手として木村選手にはどんな印象を持っていますか?
 

草MAX 本人が打撃のスペシャリストと言うだけあって、パンチそのものにパワーがあるし、基本的なパンチの種類が豊富で回転も速い印象はありますね。ただ勝つイメージはしっかりできていますし、フィニッシュまで持っていくイメージも作れています。
 

――草MAX選手としてはMMAファイターとして勝つつもりですか?
 

草MAX はい。打撃、寝技、組み技…ルール上で許されているものは全て使っていくつもりです。
 

――今後もKNOCK OUTやUNLIMITEDの試合には出ていきたいですか?
 

草MAX もちろんです。先ほど話したように、自分はオファーをいただけて、興味がある分野に関しては常にチャレンジしていきたいと思っているので。強さを求めることも大事ですが、自分は挑戦することを一つのテーマにしていて、今はありがたいことにジムも経営させてもらえるようになり、自分が挑戦するという形で若い人や同世代の人たち、ジムの会員の方に対して、年齢関係なくいつまでも挑戦は続けられるというところを見せていきたいと思っています。
 

――草MAX選手はグラバカ赤羽やM16TOKYOで指導されているんですよね。
 

草MAX はい。本当にありがたいことに長く格闘技に生かさせてもらっているので、自分がやってきたことを格闘技に還元したいという気持ちが微力ながらあります。
 

――ちょうどKNOCK OUTのUNLIMITEDには73~77kgに選手が集まりつつあるので、ベルトを作ってほしいという気持ちはありますか?
 

草MAX やはり選手にとってベルトはモチベーションになりますし、自分も73~77kgで試合ができるので、その間で体重でベルトができれば嬉しいですね。
 

――それでは最後にKNOCK OUT初参戦に向けた意気込みをお願いします。
 

草MAX KNOCK OUT初参戦なので、まずはインパクトの残る試合をします。ミノルくんが相手なので、インパクトを残すという意味では勝つこと。僕が勝つ試合をして、お客さんに自分をアピールして、KNOCK OUTへの継続参戦だったり、あとは少し生意気な発言になってしまいますが、今後ベルトが新設されるのであれば、そこに絡めるような選手になりたいと思います。


プロフィール
草MAX
生年月日:1981年7月1日生
所属:グラバカ赤羽
出身:埼玉県川口市
身長:181cm
戦績:24戦9勝12敗3分
ネオブラッドトーナメント優勝
HEATライト級チャンピオン