「改めてKNOCK OUTのベルトが欲しくなりました。そのためにも熱い試合をして勝ちます!」

 

8・8「REMY presents KNOCK OUT.67 ~KNOCK OUT SUMMER JAM in OSAKA~」の[KNOCK OUT-BLACKフェザー級/3分3R]で玖村修平と対戦する内藤凌太。K-1 GROUPでキャリアを積んできた玖村とは、12年前にある縁があったのだという。そんな2人が拳を交えるにあたって、内藤は何を思うのか?

 

 

 

 

 

──内藤選手は約1年ぶりの参戦ですが、これまでの試合を振り返ると、チュームーシーフー戦、古木誠也戦と、見事にハードパンチャーばかりですよね。そしてKO負けが一つもないという。

 

内藤 その2人全部とやってるのは、僕ぐらいじゃないですかね(笑)。まあでも、勝ってないから意味ないですけど。

 

──しかしKNOCK OUTに出るたびにハードパンチャーとの対戦というのは、ご自身としてはどうなんですか?

 

内藤 でも、僕はうれしいというか……やっぱり強い選手と試合できるのは本当にうれしいので、毎回すごくいい相手を当ててきてもらっているのはありがたいですね。ただ、さっきも言いましたけど、勝ててないので。何にせよ、3試合全部ギリギリのところ、際どい判定で負けちゃってるので、そこのギリギリのところをどうにかしないととは思ってます。

 

──そのギリギリのところから勝つには、今は何が必要だと思っていますか?

 

内藤 直近の古木選手との試合(25年9月)が終わってから、僕の中でも、勝つためにこういうところが必要だというのが、かなり明確になってきたんです。詳しくは言えないんですけど。そこをずっと、重点的に練習してきているので、今回はそれを出せるのか、楽しみです。

 

──では観客も、「今回の内藤選手はちょっと違うな」と思うような感じですか?

 

内藤 そうですね。でも言っちゃうと、僕がもともと持っているものをさらにブラッシュアップするという感じなので、僕のことを長いこと見てる人からしたら、もしかしたら「すごくガラッと変わった」という感じではないかもしれないですけど。ただ、印象みたいなものもやっぱり大事なので、そこは意識してきました。

 

──今はKNOCK OUTで勝利を掴むことも、モチベーションとして大きいことの1つですか?

 

内藤 そうですね。もちろん僕はシュートボクサーなので、シュートボクシングのベルトも欲しいです。ですけど、古木選手との試合の時、前日計量のフォトセッションで、KNOCK OUTのベルトを持って写真撮影したんですよ。普段、僕は人のベルトには絶対に触らないんですけど、久々にそこでベルトというものを手にして、KNOCK OUTのベルトの重さとかを実際に感じて、あの感触が今もどうしても忘れられなくて。なので、もう一度挑戦して獲りたいという気持ちは、正直あります。

 

──今回の対戦相手、玖村修平選手の印象は?

 

内藤 やっぱり知名度がすごくあって、実力のある選手だなと思います。以前はわりと上手な選手という印象で、もちろん今もうまいんですけど、今は気持ちの強さというか、アグレッシブにガンガン攻める印象が強いですね。

 

──特に警戒しようと思うところは?

 

内藤 何でもできる選手だと思ってるので、特にこれというのはないですね。トータルで、全部警戒しようとは思っています。

 

──玖村選手とは、まさか対戦することになるとはという感じだったのでは?

 

内藤 確かに、ここで交わるとは、というのはありますね。でも去年、僕が古木選手と試合した時に、玖村選手もKNOCK OUTにまた参戦し始めるというタイミングだったので、その時から「もしかしたら、どこかであるかもな」というのはずっと思ってはいました。だけどそれ以前は、玖村選手と拳を交えるというのは、正直あんまり考えたことはなかったですね。

 

──先ほど言われたことも踏まえて、今回はどういう試合にして、どう勝ちたいと思っていますか?

 

内藤 まず大事なのは、自分を貫くこと。絶対に楽な試合にはならないですけど、そこで自分を超えてくというか。その上で勝ちたいと思います。僕としては、もう勝つのは当たり前だと思ってるので、理想としては倒して勝つというのが一番ですね。

 

──そもそもKNOCK OUTは、攻める姿勢みたいなものが特に重視されるリングだと思います。そこに関しては?

 

内藤 それは前回、前々回のチュームー戦と古木戦で非常に感じたところですね。やっぱりヒットポイントよりは、アグレッシブ性が評価されるんだなと。なので、そこはもちろん意識して練習しています。今までも意識してなかったわけではないんですけど、より強く意識しないといけないなという感じですね。

 

──そして、先ほど言われたように、目標の1つとしてKNOCK OUTのベルトもあると。

 

内藤 はい。僕は、DEEP☆KICKでベルトを獲ったことはあるんですけど、東京の団体でベルトを獲りたいというのが、今の目標なので。もちろんホームリングのシュートボクシングもそうですけど、KNOCK OUTもチャンスがあるのであれば、ベルトを獲りたいと思っています。

 

──今回は大阪での試合、玖村選手の地元でもありますが。

 

内藤 僕は以前、DEEP☆KICKにけっこう出させてもらっていたので、大阪でもけっこう試合してるんですよ。何なら12年前、プロ5戦目ぐらいの時にDEEP☆KICKに出させてもらって、その時に僕の1つ前で試合していたのが、玖村選手でした。

 

──そうなんですね!

 

内藤 はい。その時はお互い負けたんですけど。玖村選手もたぶん、デビューして数戦とかだったと思います。だから僕の中でも……僕もそうですけど、玖村選手も、勝ちがすごく先行してるタイプではないじゃないですか。それでも、お互いに勝ったり負けたりしながら、ずっと諦めずにやってきて。それで12年後に、お互いにまた大阪の地で交じわり合うっていうのは、なかなかないことだと思うので、そういう玖村選手と試合するのがすごく楽しみです。

 

──縁を感じますね。

 

内藤 そうなんです。立場的にも、お互いに兄弟でやってて。僕は内藤三兄弟で、玖村選手は、弟の将史選手がいますよね。勝手に一緒にするつもりは全くないんですけど、僕で言ったら内藤大樹の方がいい成績を出してて。玖村選手も、将史選手の方がいい成績を出してると思うんですよ。だからお互い、似たような感情を持って格闘技をやってきたんだろうなと、何となく思ってたんですね。それでも勝ったり負けたりしながらお互いに続けてきて、今回、拳を交えるということなので、そういう選手と闘うというのは、純粋に楽しみですね。

 

──ここで勝ったら、その後は?

 

内藤 古木選手とリベンジマッチを組んでほしいです。前回は試合12日前だったというのもあって。僕がどうこうというよりは、古木選手も急に相手が僕に変わって、勝った彼もたぶん納得はいってないと思うし。僕はあの日、自分の全力を出して古木選手に負けたので、それについては別にどうこうというのはないですけど、もう1回、古木選手とのリベンジマッチを組んでほしいなというのはあります。

 

──では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?

 

内藤 間違いなく、僕と玖村選手の試合は熱い試合になると思います。この試合に注目してもらいたいですし、その上で、僕が勝ちます。

 

──分かりました。ありがとうございました!

 


プロフィール
内藤 凌太
所属:BELLWOOD FIGHT TEAM
生年月日:1994年10月6日生
出身地:愛知県豊橋市
身長:167cm
戦績:48戦25勝(1KO)20敗3NC
元DEEP☆KICK -55kg級王者
SB日本フェザー級3位