「入場で楽しませます。何なら試合はついでに見てくださいっていうぐらいなんで」

 

3・14「MAROOMS presents KNOCK OUT.62」の[KNOCK OUT-UNLIMITEDフェザー級/3分3R]で西村虎次郎と対戦する戦闘員1号。昨年11月の初参戦では大きなインパクトを残した彼が、今度はUNLIMITEDに初挑戦。その狙いとは?

 

 

 

──KNOCK OUTは昨年11月に続いて2戦目ですね。前回の茂木豪汰戦を今振り返ると?

 

1号 うまいこといったかなって感じですね。もう何なら何で倒れてくれへんのやろう?ぐらい手応えあったんで。キックボクシングとしては、けっこう出来のいい試合やったんかなと思います。入場も含めて、インパクトは残せたかなっていうところですね。

 

──反響はどうでしたか?

 

1号 フォロワーがけっこう増えたんですよ。かつ、ちょっと知られるようにはなったかなというところと、あとは単純に、キャラが浸透してきてるかなみたいな感じはありますね。

 

──実際、入場もインパクトがありましたし、ラウンドガールにマスクを渡したりしたのもよかったですね。

 

1号 YouTubeのコメント欄で何か言われてましたけど、僕が彼女にマスクを被せたわけじゃないんで。僕は渡しただけなんで。

 

──実際に見てましたけど、渡されたご本人が自分で被ってましたよ(笑)。

 

1号 ですよね。メチャメチャありがたかったです。

 

──そういったところも含めて、KNOCK OUTに初めて出てみての感想はどうでしたか?

 

1号 いや、メチャメチャ楽しいですね。今後もずっと出ていきたいなと思いました。

 

──さっそく今回が2戦目ですが、UNLIMITEDルールですよね。これは自分から希望したんですか?

 

1号 もちろんそうです。「やらせてください」って言いました。今はまだ、UNLIMITEDでは人気ある選手があんまりいないかなと思って。有名どころというか、認知度が高いような選手がいないんやったら、自分がなりますっていう感じで。まあ、あのチャンピオン(カルロス・モタ)はこの前、RIZINで負けちゃってましたけど、強そうやなっていうイメージはありますよね。でも僕も打撃は一応チャンピオンやから自信あるんで、そこは勝ちたいなと思ってますね。

 

──UNLIMITEDルールは初めてになりますが、そこは大丈夫なんですか?

 

1号 僕はもともと総合の選手なんで余裕です。何なら、グラウンドの部分だけで言ったら、UNLIMITEDルールやったら僕がトップじゃないですかね。

 

──かなり自信があるんですね。

 

1号 さすがに、DEEPとかRIZINに出てるような有名どころの選手に比べたら劣るかもしれないですけど、もともといたジムでも寝技がメインというか、何ならグラップラーって呼ばれてたぐらいなんで、そこは余裕かなと。

 

──相手は西村虎次郎選手ですが、どういう印象ですか?

 

1号 全く分かんないです。昔見てた選手(菊野克紀)の道場の人で、あの特殊な構えの人かーっていうのはあるんですけど、それ以外は別に怖さとかはないかなと。一応試合映像とかも全部見たんですけど、別にすごい戦績があるっていう感じでもないじゃないですか。タイトル獲ったとか、もともと総合やってました、みたいな感じじゃないんで、全然怖くはないです。ただ独特なんで、それに翻弄されないようにだけ意識してるって感じですかね。

 

──確かに独特な動きですよね。では、どう闘ってどう勝ちたいと思っていますか?

 

1号 もちろんKOで終わらしたいんですけど、KOの仕方はパターンを何個か考えてて。普通に打撃で倒すのと、あとは寝技というかタックルに、こっちから入ってもええし、どんな倒し方でもできるんで、自分は。それを意識してやろうかなと思ってます。

 

──流れ次第で、よりインパクトのある勝ち方を狙いたいという感じですか?

 

1号 そんな感じですね。だから相手には、何してきてもいいよって感じです。

 

──この試合が当日の第1試合になっています。大会のオープニングとしてはどうですか?

 

1号 何なら俺の試合を見ないと損するよっていうぐらい、入場が凝ってますんで。だから「あの選手を見といてよかった」ってなるかなと思いますね、大会の最初から。あとの試合も面白いでしょうけど、僕の試合が火付け役として盛り上がるかなと思ってます。

 

──後楽園ホールでの試合は初めてですよね。後楽園であの入場をやるということになるわけですが。

 

1号 まあ、別にどこでやっても関係ない気はしますけど、やっぱり“聖地”ということもあって、緊張はありますね。でも、やること自体は変わらないというか……内容はちょっと変わるんですけど、楽しませるということにおいては本気なんで、プロとしてそこは変わらずやろうかなと思います。

 

──八角形リング「KNOCKTAGON」は前回の試合で経験していますが、今回はまた違うルールになります。そこに関しては?

 

1号 そこは別に、僕にとって何かが変わるってことはないですね。前回も、別にそこを意識はしなかったですし、やってることは普段と変わらないんで。しかももともと、僕らはリングがないところで練習してますからね。

 

──ああ、なるほど。

 

1号 だから、別に「広くなったな」ぐらいですよ。何なら、たとえ四角形だったとして、コーナーを背負ったところで僕は対処しやすいんで。だから何でもいけるって感じですね。

 

──1戦目がBLACKで、今回がUNLIMITEDですが、この先は両方やっていきたい?

 

1号 そうですね。REDとBLACK、両方のタイトルを獲ってる人はいると思うんすけど、僕はいったんBLACKとUNLIMITEDを獲ろうかなと。いずれはREDも獲りに行きたいんですけど、ムエタイはちょっと分からんくて。あと今回の6試合目ですかね、迅君っていう狂拳の子がね、ちょっと強そうなんで。

 

──「狂拳の子」って(笑)。

 

1号 たぶん、あの子がチャンピオンになるじゃないですか。練習も一緒にしたことあるし、強いのは知ってるんで。まあでも、ちょっとそっちも練習しつつ、いずれは三冠を獲りに行きたいなと思ってます。今はちょっと様子を見ながら。

 

──しかし、KNOCK OUTでやりたいことが明確になってきた感じですね。

 

1号 そうですね。もっと目立って、もっと活躍したろうと思ってます。

 

──では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?

 

1号 もちろん、入場です。入場で楽しんでほしいし、何なら試合はもうついでに見ていってくださいっていうぐらいなんで。格闘技なんて、サーカスみたいなもんですからね。

 

──分かりました。ありがとうございました!

 


プロフィール
戦闘員1号
生年月日:2000年1月18日生
所属:EXARES
出身:大阪府大阪市
身長:174cm
戦績:6戦4勝(2KO)2敗
第6代DEEP☆KICK-57.5kg王者