「進級も決まりました!文武両道で試合もしっかり勝ちます!」
3・14「MAROOMS presents KNOCK OUT.62」の[KNOCK OUT-REDライト級/3分3R]で渡辺翔也と対戦する秋田巴琉。昨年11月の初参戦はプンルアン・バーンランバーにKO負けを喫したが、今度こそ本領発揮に燃える。実は高校の進級も心配だったという彼の、試合に向けての心境は?
──前回は昨年11月に初参戦して、プンルアン・バーンランバー戦でした。KO負けと結果は残念でしたが、あの試合を今振り返ると?
秋田 1Rはまだよかったんですけど、2R後半になるにつれて、やっぱり体格の差が出てきたのかなと、自分では感じてましたね。
──実際に対戦してみたプンルアン選手はどんな印象でしたか?
秋田 初めてトップレベルの選手と手を合わせて、技術ではまだ負けないのかなとは思いました。ただ、やっぱ大人の体というか、そういう部分でちょっと押された部分はあったので、そこは改善が必要なところかなと思っています。組んだ時のガッチリしたところとか、すごく感じたので。
──その後、2月にも試合があったんですね?
秋田 はい、タイのRWSに出場して、判定負けでした。その時も試合自体はすごくいい感じで進めてたんですけど、最終Rにダウンを獲られての負けでした。今は割り切れてはいるんですけど、その時は「あれ、ダウンなの?」みたいなところが正直あって。連敗で悔しい気持ちが続いているので、今回しっかり勝って、2026年KNOCK OUTでの一戦目を勝利で飾れればなと思っています。
──タイでの試合からは1ヵ月ちょっとの連戦になりますが。
秋田 そこは全然問題ないですね。逆に試合間隔が空いちゃうのは、僕はあまり好きじゃなくて、試合がコンスタントにあった方がいいので、その分ではいいかなと思っています。
──今回はKNOCK OUTでの2戦目で、渡辺翔也戦です。相手の印象は?
秋田 今5戦5勝4KOですごく波に乗ってるし、ハードパンチャーですよね。戦績は僕の方があるんですけど、油断できない相手だなと思ってます。
──その相手にどう闘って、どう勝ちたいと思っていますか?
秋田 渡辺選手はたぶん、近い距離で闘いたいんだろうと思うんですけど、僕は長い距離を得意としているので、そこでしっかりポイントを取って、近い距離でも僕がしっかりパンチを当てて組んで、遠い距離、近い距離両方を支配できるようにやっていきたいなと思ってます。
──最終的にはどう勝ちたいと思っていますか?
秋田 やっぱりKOで倒すのが一番いいと思うんですけど、欲張るとあんまりいいことないので、安定に勝ちを取るというのも全然いいかなと思っています。狙えるところがあれば、ハイキックとかで倒したいですね。
──ところで前回、KNOCK OUTに初めて出てみて、どうでしたか?
秋田 初めてオープニングセレモニーとかをやったんですけど、すごく盛り上がってて、いいなと思いましたね。KNOCK OUTという舞台自体も、日本国内でトップレベルに盛り上がっている大会だと思うので、そういうところに参戦できてうれしいというのもあったし、しかも試合自体も楽しかったです。
──応援してくれている方の反応はどうでしたか?
秋田 プンルアン戦はオープンフィンガーグローブ(OFG)が初で、しかも八角形リングだったので、すごく新鮮だったみたいです。見てる側としても、OFGでヒヤヒヤする反面、いつものムエタイとは違う面白さがあったと聞きました。
──OFGと八角形リング「KNOCKTAGON」は、ご自分ではどうでしたか?
秋田 八角形はすごくやりやすかったです。僕の場合は回るので、コーナーに詰められないという点ですごくやりやすくて。OFGは当てられるすぐ効いちゃうし、ヒヤヒヤするし。恐怖感はOFGの方があるんですけど、自分も当てたら倒せるというのもあるんで、ヒヤヒヤもまた楽しいかなと思ってます。
──改めて、KNOCK OUTでの今後はどう考えていますか?
秋田 前回負けちゃったので、今回しっかり勝って、着実にベルトに近づけるように頑張っていきたいなと思っています。
──今、高校生ですよね。学校との両立はどうですか?
秋田 春から3年生なんですけど、去年はタイとかに行かせてもらうことが多くて、学校を休むことがけっこう多かったので、単位が取れるかけっこう怪しい感じになっていたんです。でも、単位が取れて無事に進級できることが決まりました。
──おお!おめでとうございます!では安心して試合できますね。
秋田 ありがとうございます!はい、だいぶ怪しいみたいな感じだったので、本当によかったです(笑)。
──この先も両方うまくいけばいいですよね。
秋田 そうですね。キング・ムエは文武両道でやらせてもらってるので、学校でもしっかりやって、試合でも勝っていけるように頑張ります。
──では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
秋田 僕の距離感だったり、僕が当てて、相手の攻撃は外して、相手が詰めてきたところに何かアクションをするっていう、僕の空間把握能力に、ちょっと注目してほしいなと思ってます。
──分かりました。ありがとうございました!
プロフィール
秋田 巴琉
生年月日:2009年3月5日生
所属:キング・ムエ
出身:愛知県名古屋市
身長:180cm
戦績:19戦15勝(4KO)3敗1分
元スックワンキントーンスーパーフェザー級王者

