「MMAではNGだけどUNLIMITEDでは有効なものがある。今はUNLIMITEDで勝ち続けたい」
4.4「U-NEXT presents THE KNOCK OUT FIGHTER.7」の[KNOCK OUT-UNLIMITEDスーパーフェザー級]でホクトと対戦する松本飛雅。松本はプロデビューからUNLIMITEDで試合を続け、生粋のUNLIMITEDファイターと言ってもいい存在だ。昨年の60㎏トーナメントでは初戦敗退に終わっているが、MMAともキックとも違うUNLIMITED流の戦い方をブラッシュアップし、ホクト戦に備えている。
――昨年11月のUNLIMITED-60.0kgトーナメント準々決勝では新田宗一朗選手にKO負けという結果でした。あの試合にはどんな感想がありますか?
「あの時は新田選手が強かったなと思いました」
――新田選手は組みの攻防を凌ぐ・ブレイク待ちでスタンドでのKOを狙うという試合運びでしたが、ああいった戦い方は想定していましたか?
「自分がやられるなら打撃を効かされて負けるだろうなとは思っていましたが、想定していたよりも新田選手は腰が強かったり、ブレイク待ちするのが上手でしたね。もっとテイクダウンしやすかったり、テイクダウンしたら殴ったり蹴ったり出来るんじゃないかと思っていました」
――あの試合の反省点を踏まえて、どんなことを意識して練習してきましたか?
「打撃のスパーリングを増やして、自分より打撃が強い人と練習するようにしました」
――松本選手はプロとしてUNLIMITEDルールの試合を続けてきて、UNLIMITEDはスタンドの打撃の比重が多いルールだと感じていますか?
「基本的にUNLIMITEDはキックボクシング、打撃の競技だと思います。そこに組みとグラウンドの打撃がくっついているイメージで、キックボクシングの延長だと思いますね」
――そこを考えるとUNLIMITEDで勝つためには、本職のキックボクサーとも打撃でやり合えるスキルを身につけることが必要ですか?
「はい。練習内容も日中はストライカージムでキックの練習をして、夜はパラエストラ広島で練習して…という感じです」
――ストライカージムはムエタイレジェンドのジョムトーンやHOOST CUP王者でONE Championshipでも活躍している芝 宏二郎選手が所属しているジムですね。
「ジョムトーンは去年タイに帰っちゃったんですけど、芝選手とはスパーリングさせてもらっていて、OFGのマススパーにも付き合ってもらっているんですよ。芝選手とやっていると他の選手とスパーリングしたら遅く感じますね」
――UNLIMITEDのための練習が出来る環境が揃っているようですね。
「はい。めちゃくちゃいい環境でやらせてもらっています」
――またUNLIMITEDの試合を重ねることで、UNLIMITEDならではの戦い方が分かってきた部分もありますか?
「そうですね。例えばMMA的なテイクダウンのやり方をすると、UNLIMITEDでは有効じゃないパターンがあるんですよ。逆にMMAではNGだけど、UNLIMITEDでは有効なテイクダウンがあるので、そういうところを考えながら戦おうと思います」
――今回対戦するホクト選手にはどんな印象を持っていますか?
「何戦か見たんですけど、キックボクシングルールの地下格闘技でやっていた選手のようなので、打撃が危ないイメージですね。対戦相手の対策をしつつ、自分がどう戦うかを意識して練習しています」
――松本選手にとっては今年最初の試合ですが、今年はどんな目標を持って戦っていきたいと思っていますか?
「今はUNLIMITEDで勝ち続けていきたいです。その先にMMAの試合にも出て、そこでも勝っていけたらいいなと思っています」
プロフィール
松本 飛雅
生年月日:2001年7月7日生
所属:パラエストラ広島
出身:広島県広島市
身長:173cm
UNLIMITED戦績:4戦3勝(1KO)1敗

