「“TRASH式首相撲”を見せつけた上で倒します。3ルール全てのタイトルを獲ります!」
7・20「KNOCK OUT REBELS SERIES.12」の[KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級/3分3R]で崇斗と対戦する透士。アマチュア、ジュニアで36冠という驚異的な実績を持つ広島の15歳は、待望のプロデビュー戦で何を見せるのか。そしてその先に目指す野望とは?
──5月の予定が一度流れて、今回がいよいよプロデビュー戦となりました。まず、初参戦のKNOCK OUTに対してはどういう印象がありますか?
透士 最近盛り上がっていて、自分もその舞台でチャンピオンになりたくて、出たいなと思っていました。5月の大会で自分の試合は流れたんですけど、同じジムでずっと一緒に練習している龍翔の試合でセコンドについて常葉には行ったんですけど、自分で試合をするのが楽しみです。
──その大会では龍翔選手は判定負けと残念な結果でした。その試合を見て思ったことは?
透士 やっぱりプロとアマチュアでは全然違うというか、差があるんだなと思って、もっと気を引き締めないとなと思いました。やっぱり大人のパワーというのはあると思うので、それに負けずに今フィジカルトレーニングをやっていて、負けずに倒すフィジカルを作っています。
──アマチュア、ジュニアでのタイトル歴がものすごい透士選手ですが、キックボクシング、ムエタイは何歳から始めたんですか?
透士 ジムに通い始めたのが小学4年生ぐらいで、試合に出たのは小6からです。アマチュアでは96戦して、84勝12敗でした。
──それでアマチュア、ジュニアで36冠というのはすごい戦績ですね。
透士 でもこれからプロになって、やっぱりアマチュアのベルトとは違うので。プロでベルトが獲れないと意味がないので、今はもっと先生(TRASHの江木大輔会長)からいろんなことを教わって、プロのベルトを獲るのが今の目標です。
──なるほど。そのデビュー戦の相手が崇斗選手になりました。印象は?
透士 パンチで前にガンガン来るイメージなので、僕のスタイル的にも打ち合いになると思うんですけど、3R全部使って魅せて勝つ試合をする練習をしています。
──崇斗選手はもうプロで10戦経験しています。プロでの経験の差という部分ではどう考えていますか?
透士 確かに、プロの試合の経験はやっぱりあると思うんですけど、それでもその上を行って、倒して勝ちます。
──どうしても、透士選手とTRASHというと首相撲の印象が強いですが、今回は打ち合いになる?
透士 もちろん、首相撲もうまく使っていきます。日本では首相撲は面白くないと言われがちですけど、首相撲は強力な武器だということを先生からずっと教わってきたので、それを“TRASH式首相”撲で見せます。その上で、全ての距離を使って、全部できるというところを見せる練習をしています。
──会長も、透士選手のことは「一緒にずっと作り上げてきた」ということを言っていますよね。それだけ会長と二人三脚でやってきたということですか。
透士 はい、先生の存在は僕の中でメチャクチャ大きいです。尊敬する先生ですし、セコンドとかでも先生の言うことを聞いていれば大丈夫だと安心できるというか。
──試合中は、会長を含めセコンドの声はよく聞こえている方なんですか?
透士 というか、会長の声しか聞こえないという感じですね。会長の声は聞けているし、その指示通りにやれているから勝てていると思っています。
──最終的にはどう勝ちたいですか?
透士 最終的にはやっぱり倒して勝つんですけど、それまでに全ての技術を見せて、倒して勝つという感じですね。
──何で倒したいというのはあるんですか?
透士 いろんな倒し技を考えていて、どの場面でも倒せる練習をしています。どれで倒すかは、その時次第という感じですね。
──ここから、プロでの目標は何ですか?
透士 プロで、KNOCK OUTのベルトを全部獲りたいなと思っています。RED、BLACK、UNLIMITED、全部狙っていきたいと思っているので、まずはREDから獲りに行きたいです。
──REDは分かるんですが、BLACKもUNLIMITEDも視野に入れてるんですか?
透士 先生と話して、まずはREDから獲ろうと。今はそこに集中してはいますけど、首相撲を少しUNLIMITEDルール用に変えた練習も少ししています。軽い階級にはUNLIMITEDをやっている選手がいないので、ベルトを狙いたいです。
──そうなんですか! 全部獲るのはいつ頃までにと考えていますか?
透士 まだKNOCK OUTでは3つ全部獲った人がいないと思うんですけど、今、狙ってる人はいると思うので、その人が獲るより先に僕が獲りたいなと思っています。
──第1号になりたいということですね。今、気になっている選手とか対戦したい選手はいますか?
透士 前回流れた髙山敦選手とは闘いたいと思っています。もっと上の選手だと、REDのチャンピオンの森岡悠樹選手ですね。ただ、自分はパンチの課題とかもまだあるので、もっと改善してどんどん近づいていきたいと思っています。
──では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
透士 1Rで僕の技術を見せて、2RはTRASH式の首相撲を見せて、最後の3Rには首相撲からのヒジ・ヒザか、カーフキックで倒すので、その倒し技と首相撲に注目してほしいです。
──分かりました。ありがとうございました!
プロフィール
透士
生年月日:2010年11月16日生
所属:フリー
出身:広島県広島市
身長:168cm
戦績:本大会がデビュー戦

