2024/05/17
『KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”』|龍聖×山田彪太朗 対戦カード記者会見レポート
2024年6月23日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催される『KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT“BLAZE”』の記者会見が行われた。
既に出場発表されている選手たちが登壇し、意気込みを語るとともに、追加対戦カードも発表された。
■スーパーファイト KNOCK OUT-BLACK -56.0kg契約 3分3R・延長1R
龍聖(MAJESTIC/Team KNOCK OUT/初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者)vs山田 彪太朗(シーザージム/第7代SB日本フェザー級王者)
龍聖は17戦17勝(11KO)無敗の絶対王者。今年4月にシュートボクシングの川上 叶に判定勝ちを収めた。そのリング上で、山田が「SBの一番は自分。6月の代々木で “SBvs.KNOCK OUT”やりましょう」とアピール。両団体の現王者対決が実現する。
この日の会見で意気込みを求められた龍聖だが、「意気込んでないので、特にないです」「ふざけているでしょ。何で今更、こんなクソガキとやらないといけないの。眼中になかったし、何で今更? 川上(叶)選手に勝って、何で今更こいつとやらないといけないの?」などと不満をぶちまける。
KNOCK OUT・山口元気代表は、両者の対決に“勝負論”があるという見解を述べたが、「ないでしょ。(川上vs山田のシュートボクシング)タイトルマッチ見ました?、勝ってないじゃん。それで頂上決戦やりましょうとか、SB、SB言われたって困りますよ」とコメント。
川上vs山田の一戦では山田が勝利しているが、龍聖としては川上が優勢との評価。そのため、山田との対戦決定に不満が生じたようだ。「生理的に嫌いです。乗っかってくる感じとか。好かないです」などと、続ける。
実力的には、「相手にならないでしょ。あいつが逃げなければ、すぐ終わるよ」と自信満々。記者から“圧倒的な試合が求められるのでは”との問いにも「そういう試合しないといけないって分かってるでしょ。ふざけた質問しないでください」とバッサリ。
会見を欠席した山田からは「普段は小学校で子供たちに給食を作る仕事をしていて、本日も“野菜たっぷり南蛮漬け”を精いっぱい作っているので、出席出来ず申し訳ございません。このような大会に呼んでいただき、ありがとうございます。シュートボクシングが立ち技最強を証明するために、龍聖選手を圧倒的に倒します」とのコメントが読み上げられていた。
その発言も、龍聖を苛立たせたようで、「ふざけているでしょ。会見来ないのも知らないし。僕は職業格闘家だし、24時間365日試合に勝つためにトレーニングできますし、そのために生きている。あいつは職業・給食当番でしょ。野菜作って、そんな奴に俺が負けるわけねえじゃん。ムカつきますよ。全部白紙、終わり終わり」と言い放ち、会見を後にした。
【龍聖】
所属:MAJESTIC/Team KNOCK OUT
生年月日:2001年4月11日生
出身:神奈川県相模原市出身
身長:175cm
戦績:17戦17勝(11KO)
獲得タイトル
初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者