2024/06/12

6.23 MAROOMS presents KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”|大谷 翔司 公開練習レポート

 

 

 

2024年6月23日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催される『MAROOMS presents KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”』に出場する大谷 翔司(スクランブル渋谷)の公開練習が、東京・吉祥寺で新規オープンする「KNOCK OUT FIGHT CAMP」で行われた。

 

階級が同じということもあり、同大会の第12試合に出場する重森陽太(クロスポイント吉祥寺)とライトスパーを行い、好調をアピールした大谷。

 

 

「今所属しているスクラブル渋谷と、週2回クロスポイント吉祥寺で練習して、いつも通り試合に向けてかなり順調な調整ができています」と2つのジムでの練習でいい追い込みができているという。

 クロスポイント吉祥寺での練習では、2022年に新日本キックのリングで一度対戦している重森と一緒に練習することもあり、「重森選手とは過去に対戦して負けていますが、その試合でも得るものがあったし、ムエタイ系の日本のトップ選手と練習することで、いろんな経験をすることができています」と重森との練習で何かしら得るものがあると話す。

 

 

 

 

 今回対戦するセーンダオレック・Y’ZDジム戦に向けての対策については「詳しい内容はいえませんが、僕の得意なパンチ“ナパーム・ストレート”を当てるための準備ができています。前回2月のキム・ウスン戦でKOした時のような脱力を普段から意識していて、それがいい方向に向いていて、そういう面も含めていい準備ができています」」と順調な様子。

 元陸上自衛隊徒手格闘訓練隊という特殊な職歴を持つ大谷だけに、当時、訓練でナパーム弾を使用したことがあるかとの問いには「ないです(笑)。ナパームってなんだろうと調べたくらいです(笑)」といい、「もう一個ぐらい技は欲しいですね。僕は最終的にナパーム・ストレートで倒していますが、僕は手数多く、相手を削るスタイルなので、機関銃のようなもので攻めて、最後にナパーム・ストレートのイメージです」とKOを予告した。

 

 

逆に得意技の投入を予告することで、ナパーム・ストレートが警戒されるかと思われるが、「警戒すればするほど、僕の攻撃は当たると思います。警戒されたら他の攻撃が当たって、その攻撃が当たったら、結局、ナパーム・ストレートが当たる展開になります。KNOCK OUT代々木大会ということで、かなり気合が入って準備していますので当日の爆発を期待してください」と力強く勝利に自信を見せていた。

 

 

大谷 翔司

所属:スクランブル渋谷
生年月日:1991年1月12日生

出身:愛知県北宇和郡出身
身長:178cm 
戦績:32戦20勝(11KO)9敗3分
元JAPAN KICKBOXING INNOVATIONライト級王者