2024/08/06

9.21 MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 vol.4|対戦カード&参戦選手発表記者会見レポート

 

 

 

 2024年9月21日(土)福岡・アクロス福岡イベントホールにて開催される『MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 vol.4』の対戦カード発表会見が5日(月)、都内にて行われた。

 

 

 

 

■KNOCK OUT-RED スーパーバンタム級3分3R・延長1R
古村光(FURUMURA-GYM)vs. PRANDAM BRAVELY(タイ/BRAVELY GYM)

 

 会見には、まず試合が決まっている古村光が登壇した。古村は今年4月に壱・センチャイジムと再戦して判定負けを喫し、今回が再起戦となる。対戦相手のPRANDAMは、パワフルなファイトスタイルでルンピニーやラジャダムナンの二大スタジアムで活躍した経験を持つタイの強豪だ。

 古村は「相手がかなりやる気ということですが、俺の方がかなりやる気です。マジで殺しにいくので。4月の試合、マジでイライラしているんで、ぶっ倒そうかなと。久しぶりに怖い光を見せようかなと思います」と意気込みを語った。

 福岡での開催となるが、「自分の破壊力、勢いでぶっ倒すところ見てほしい。KNOCK OUTは初めて九州大会を開催すると思いますが、九州での知名度がまだ足りないと思うので、僕たち古村兄弟がKNOCK OUTを九州でも広めて、日本中で有名にしたい」と兄弟揃っての出場で大会に勢いをつけたいという。

 

 

 

 

 PRANDAMの印象については「テクニックがうまいというよりも、ガツガツ組んで倒して戦うタイ人ならではのスタイルなのかなと思います」と古村。「九州イコール古村兄弟だと見せていきたい。古村兄弟の大会にして、バンバン盛り上げていきたい」とすでに気合い十分だ。

 山口元気代表は「今、頭にあるのは日泰3対3マッチ。後楽園ホールでやっているレベルのものを持っていこうかなと思っています」と構想を明かし、古村光の兄・匡平(FURUMURA-GYM)だけではなく、久井大夢(TEAM TAIMU)の参戦も発表した。

 

 

 

 

■KNOCK OUT-RED ライト級3分3R・延長1R
古村匡平(FURUMURA-GYM)vs. TBA

 

 続いて登壇した古村匡平は、「9月大会、九州を引っ張っていきたい。RIZIN、ISKAのタイトルマッチを2つとも負けてしまいました。一番最悪の結果に終わってしまって、格闘技自体をどうするか考えて。でも自分には格闘技しかない、強くなるしかないと環境も変えて、完全復活を目指しています。1RKOで倒したい」と再起へ向けてモチベーションが高まっていると明かした。

 

 

 

 

 さらに匡平は「自分は一発の強さ、どんな相手も一回はダウンをとる、パワーを誇りに持っている。世界に通用すると思っているので、失神させるところまで高めたい」とアピールした。

 そして「古村兄弟がKNOCK OUTにありと言いたい。ファンの間で龍聖、鈴木千裕が大会に出ていない中で、盛り上がるのか聞こえていましたけど、久井選手がすごいKOをして次の時代の象徴を感じさせた。それと同時に、なんで自分があそこにいないのか悔しさと憤りを感じたので、9月にその片りんを見せたい」と野望を語った。

 

■スーパーファイト/ルール・契約体重調整中3分3R・延長1R
久井大夢(TEAM TAIMU)vs. TBA

 

 記者会見の最後は、久井大夢が登場。久井は「ただ勝つだけでは、あかん。勝って九州の人に覚えてもらいたい。絶対に倒すので、倒して勝つところ見てほしい」と福岡大会参戦に向けて、テンションが高いようだ。

 

 

 

 

 山口代表によると対戦相手は決まっていないが、「日泰3対3マッチの大将を任せたいと考えています。リストアップしているタイ人を倒したら大変なことになる」と久井にはムエタイの強豪が名乗りをあげているという。

 それでも久井は「倒すし、楽しみです」と語り、8月4日の後楽園大会でチョット・サレイヴァントンをKOした「胴廻し回転蹴りで決める」とも宣言した。

 

 

 

 

<決定対戦カード>

■KNOCK OUT-RED スーパーバンタム級3分3R・延長1R
古村光(FURUMURA-GYM)vs. PRANDAM BRAVELY(タイ/BRAVELY GYM)

<出場決定選手>
■スーパーファイト/ルール・契約体重調整中3分3R・延長1R
久井大夢(TEAM TAIMU)vs. TBA

■KNOCK OUT-RED ライト級3分3R・延長1R
古村匡平(FURUMURA-GYM)vs. TBA