2022/11/18

11.19 KNOCK OUT 2022 vol.7|公式計量・会見レポート

 

 

2022年11月18日(土)東京・後楽園ホールで開催される MAROOMS presents『KNOCK OUT 2022 vol.7』の前日計量が17日(金)12時~都内にて行われた。

 

 

 

 

 

■ダブルメインイベント第2試合 スーパーファイト KNOCK OUT-BLACKフェザー級 3分3R・延長1R

 

 初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者・龍聖(NOPPADET GYM)は57.5kg、グ・テウォン(韓国)は57.3kgで計量をクリアーし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。

 

 計量後の会見で龍聖は「明日も必ず勝ちます。(相手の印象は)特にないですが、腹が効きそうだなと思いました。(一番強化してきたことは)いつも通りで変わらないです」と自信に満ちた表情で淡々と記者の質問に答える。

 

 一方、20戦14勝(8KO)6敗の戦績を保持し、今回日本初ファイトとなるテウォンは「相手から非常に強い気を感じましたが、明日は私が潰してあげます。私のセールスポイントは執念、センス、運動能力。準備はいつも通りやってきて、一発で倒せる武器をいくつか用意しました。自分が自信を持って出せる技がいくつかあります。あえて言うとパンチ、ヒザ蹴りです」とKOを予告メッセージ。

 

 これを受けて龍聖は「そう言って倒せた人はいないので、無理だと思います」と一蹴した。

 

 今回はKNOCK OUT-BLACKライト級王者・バズーカ巧樹と共にダブルメインとして登場することになり、龍聖は「(バスーカとは)階級も違いますし、僕には僕も良さがありますし、KNOCK OUTのチャンピオンということで僕は仲間だと思うので、二人でチャンピオンとして大会を爆発させられたら。(チャンピオンとしてどういう試合を見せたいか)色んな選手がいますが、1つ違うところをしっかり見せます」と気合い十分。

 

 11月4日には師匠のノッパデッソーンが会長を務める「NOPPADET GYM」が神奈川・相模原市にオープンし、「ジムを背負うとか昔から思っていることなので気持ち的にはいつもと変わりません。ノップ(=ノッパデッソーン)としっかりやってきたのでいい試合ができると思います。火薬の準備は万端なので爆発させて龍聖をしっかり見せます」とバズーカの台詞をパクって意気込みを語った。

 

 

 

 

 

 

 

■ダブルメインイベント第1試合 スーパーファイト KNOCK OUT-BLACK -64.0kg契約 3分3R・延長1R

 

 KNOCK OUT-BLACKライト級王者・バズーカ巧樹(菅原道場)、TAaaaCHAN(PCK連闘会)は共に64.0kgで計量を一発でクリアーした。

 

 会見でバズーカは「明日の準備は満タンなのでぶっ倒します」といつもと変わらず短めのコメントで意気込む。

 

『KNOCK OUT』初参戦のTAaaaCHANについては「(試合映像は)見てないです」といい、TAaaaCHANのヒョウ柄の髪型について聞かれると「今のうちに見た目で楽しめればいいんじゃないですか。明日は大変なことになるんで」と意味深なコメント。「(一番強化してきたこと)殺傷能力を上げてきました。ただ倒すだけじゃなく、本当に危険な試合をします。ただの王者ではなく、本物のチャンピオンというところを見せます」と語り、静かに闘志を燃やしていた。

 

 一方、TAaaaCHANは髪型について聞かれると「明日のためにロン毛から丸刈りにしました。仙台から来ているので、リングネーム通り野性味溢れる感じにしてみました。(セールスポイントは)顔面偏差値ハーバード大学級の顔」と笑顔で語り、試合に向けては「しっかりみんなが盛り上がるような試合をしてKNOCK OUTさんを盛り上げたい」とコメントした。

 

 

 

 

 

 

■セミファイナル 第2代KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座決定トーナメント・決勝戦 3分5R・延長1R

 

壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)55.0kg

 

「明日が特別な日だとは思っていないので、明日は普通に勝って僕がKNOCK OUTを背負います。

 

(どういう試合をしたいか)KOにこだわるのはもちろんですが、REDルールらしい試合をしたいと思います。

 

(再戦となるが驚かせる武器はあるか)今回、めちゃくちゃランニング、自重の筋トレとかやってきて、基礎のレベルが前回とは違うと思います。森岡君はパワーだけじゃないと思っているのですが、僕はそこで勝負しようかなと思います。

 

(ベルトへの想い)俺がKNOCK OUTの代表になります。

 

(どんなチャンピオンが『KNOCK OUT』にふさわしいか)しつこいと思いますが、やっぱり華、スター性だと思います。森岡君が前回、僕よりいい勝ち方をしているので明日は実力でも華があるところを見せたいと思います。

 

(TAaaaCHANの『顔面偏差値はハーバード大学級の顔』の発言を受けて)僕のライバルですね(笑)。階級が違うのでリングでは戦えないので、リング外で戦えたらと思います。

 

(ベルトを獲って来年に見据えていること)龍聖君や(鈴木)千裕君みたいに『KNOCK OUT』を代表するチャンピオンになれるように頑張ります。そのための一戦が明日なので落とせないと思います。

 

(ファンにメッセージ)森岡君は凄く調子が良さそうなので、明日は凄くいい試合ができるかなと思います」

 

 

 

森岡悠樹(北流会君津ジム)55.0kg

 

「明日は優勝候補の壱選手をぶっ倒して自分がトーナメントを盛り上げます。そしてKNOCK OUTのベルトを自分が巻きたいと思います。

 

(どういう試合をしたいか)明日はKNOCK OUTの王者になる日なので、最後はKOで締めたいと思います。(再戦となるが驚かせる武器はあるか)1度負けてから再戦を考えていたので準備してきました。壱選手は自分のことをパワーだけの選手だと思っていると思うので、右ストレートをおとりにして色々な技を出していきたいと思います。

 

(ベルトへの想い)僕はこの一戦に懸けているので必ず獲りにいきたいと思います。

 

(どんなチャンピオンが『KNOCK OUT』にふさわしいか)毎試合倒せるチャンピオンが必要だなと思うので、俺が明日からなります。

 

(ベルトを獲って来年に見据えていること)まずは明日のことを考えて、獲ることに集中したいと思います。

 

(ファンにメッセージ)自分は1年前に壱選手に3Rにダウンを獲られて判定負けになったので、明日は5Rですが、3Rを一番楽しみにして下さい」

 

 

 

 

 

 

 

■第5試合 KNOCK OUT-RED -50.8kg契約/3分3R・延長1R

 

老沼隆斗(STRUGGLE/元REBELS-REDスーパーフライ級王者)50.8kg

 

「調子はいいので明日はやっちゃいます。

 

(どうい試合をしたいか)普通にやるだけですね。

 

(フライ級新設に向けた試合になるが)KNOCK OUTの括り的に50.8kgの階級ができるなら、そこは宮田さん次第で。試合では魅せます。

 

(ファンにメッセージ)会長としっかり対策して練習してきたので、リングの上で輝く姿を見て下さい」

 

 

 

阿部晴翔(チーム・タイガーホーク)50.7kg

 

「明日は気合いの入った試合をします。

 

(どうい試合をしたいか)調子がいいみたいなので熱い試合ができるかなと思います。

 

(フライ級新設に向けた試合になるが)軽い階級なのでスピード溢れる試合ができると思います。

 

(ファンにメッセージ)前回とは変わった姿を見せられるように練習してきたので応援よろしくお願いします」

 

 

 

 

 

■第4試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級 3分3R・延長1R

 

響波(Y’s glow/初代KNOCK OUT-REDバンタム級王者)54.9kg

 

「明日はめちゃ楽しみです。

 

(どうい試合をしたいか)みんなが驚く試合になると思います。

 

(勝者は王座決定戦に進出することについて)そこも含めてめちゃくちゃ楽しみです。

 

(身長差、体格差について)身長の低い選手はめちゃやりやすいのでありがたいです。

 

(ファンにメッセージ)明日はビックリすると思うのでよろしくお願いします」

 

 

 

古木誠也(G1 TEAM TAKAGI)54.9kg

 

「明日の試合が楽しみでワクワクしています。

 

(どうい試合をしたいか)試合で見せたいと思います。

 

(勝者は王座決定戦に進出することについて)まずは明日のことに集中してそこから考えたいと思います。

 

(身長差、体格差について)あまり気にしてないのでいつも通りの試合をしたいと思います。

 

(ファンにメッセージ)明日は応援よろしくお願いします」

 

 

 

 

 

 

■第3試合 KNOCK OUT-REDフェザー級 3分3R・延長1R

 

角田泰盛(CRAZY WOLF)57.3kg

 

「明日は第3試合ということで序盤の試合ですが、会場を盛り上げる火付け役になるような試合をして勝ちたいと思います。

 

(宮田Pから第2試合と第3試合が大会の成否を決める試合になると言われたが)宮田Pから期待してもらっていると思うので、その期待を超える試合をしてさらに弾みをつけたいと思います。

 

(年齢差に関して)年齢関係なく年とってても強い選手は強いし、若い選手でも勢いのない選手はいるので、そこは関係なくぶっ倒します。

 

(ファンへのメッセージ)「明日はヒジありで、今までOFGで戦う過酷なルールでも試合をしています。どんなルールでも僕は関係ないので、明日の試合の中で一番面白い試合をして勝ちます」

 

 

 

千羽裕樹(スクランブル渋谷)57.3kg

 

「明日は久しぶりの試合ですけど、スクランブル渋谷とKNOCK OUTジムの2つのジムを背負って、熱い試合をしたいと思います。

 

(宮田Pから第2試合と第3試合が大会の成否を決める試合になると言われたが)宮田さんに言われるまでもなく、自分が一番いい試合をするつもりです。

 

(年齢差に関して)振り返ってみると過去4戦ぐらい相手はが10代や20代前半なので、そこはあまり気ならないというか、慣れているという感じです。ただ若い選手には大人の厳しさを教えてあげたいと思います。

 

(ファンへのメッセージ)KNOCK OUTジムの会員さんを始めとして、自分の試合を初めて見る方は多いので、『KNOCK OUT』って面白いと思ってもらえるような試合をしたいと思います」

 

 

 

 

 

 

■第2試合 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級 3分3R・延長1R

 

NIIZUMAX!(クロスポイント吉祥寺)59.6kg

 

「42歳なので最年長です。若い人に負けないように面白い試合をして、頑張りたいと思います。

 

(宮田Pから第2試合と第3試合が大会の成否を決める試合になると言われたが)序盤の試合でつまらない試合をすると後半も盛り上がらないので、2試合目から面白い試合をしたいと思います。

 

(年齢差に関して)20代前半の選手に親父狩りされないように頑張りたいと思います。

 

(ファンへのメッセージ)42歳、明日はいい試合をします」

 

 

 

仲川広汰(Ten Clover Gym)60.0kg

 

「明日は盛り上がる試合をして勝ちたいと思います。

 

(宮田Pから第2試合と第3試合が大会の成否を決める試合になると言われたが)ここで面白い試合をして、会場にいる方に名前を覚えてもらえるような試合をしたいと思います。

 

(年齢差に関して)ヒジありなのであまり年齢は気にしていませんが、組みとヒジに気を付けてやろうと思います。

 

(ファンへのメッセージ)明日は会場で一番盛り上がる試合をして勝ちたいと思います」

 

 

 

 

 

 

 

■第1試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級 3分3R

山崎尚英(スタートゲートジム)※会場未到着
vs
アックス斧田(KIBAマーシャルアーツクラブ)59.9kg

 

 

 

 

 

 

■プレリミナリーファイト第1試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級 3分3R

柿﨑瑠(クロスポイント大泉)51.7kg
vs
新井昂弥(Ten Clover Gym)51.8kg

 

 

 

 

 

 

■KNOCK OUTアマチュア・チャレンジマッチ -65.0kg契約 2分2R

羽黒慈夢(クロスポイント大泉)64.4kg
vs
坂根卓弥(クロスポイント吉祥寺)65.0kg